*《&ruby(あかおに){赤鬼};》 [#fa849ffe]
*《&ruby(あかおに){赤鬼};/Red Ogre》 [#top]
 効果モンスター
 星７/地属性/アンデット族/攻2800/守2100
 このカードが召喚に成功した時、自分の手札を任意の枚数墓地に送る事で、
 その枚数分だけフィールド上のカードを持ち主の手札に戻す。
//英語名未表記カード　英語名を表記したらこの部分は削除
//画像ソースＵＲＬ　http://a-draw.com/uploader/src/up32712.jpg

　[[Ｖジャンプ(2007年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場した[[地属性]]・[[アンデット族]]の[[最上級モンスター]]。~
　[[召喚]]成功時に[[手札]]を捨てた数だけ[[フィールド上のカード]]を[[手札]]に[[バウンス]]する[[効果]]を持つ。~
　[[Ｖジャンプ(2007年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2008]]で登場した[[地属性]]・[[アンデット族]]の[[最上級モンスター]]。~
　[[召喚に成功した]]時に[[手札コスト]]として[[捨てた>捨てる]]枚数に応じて[[フィールドのカード]]を[[バウンス]]する[[誘発効果]]を持つ。

　[[召喚]]に成功すれば、カードの[[破壊]]はできないものの一気に[[フィールド]]を制圧できる。~
　だが、[[効果]]の[[発動]]のために[[手札コスト]]により大きな[[ディスアドバンテージ]]を負うことになる。~
　さらに、[[特殊召喚]]では[[発動]]しないので、２体を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]する必要がある。~
　これらのことから、効率が悪く扱いにくい[[効果]]といえる。~
　[[召喚に成功した]]時、[[バウンス]]により複数枚の[[カード]]を[[除去]]できる。~
　しかし、[[最上級モンスター]]であるこの[[カード]]の[[召喚]]に加え、[[手札コスト]]まで必要になるため相当[[重い]]。~
　[[アドバンス召喚]]した上で[[フィールドのカード]]をどかすならば、[[リリース]]１体で出せる[[帝]]など使いやすい[[カード]]が多くある。~

　とはいえ、[[《ゴブリンゾンビ》]]や[[《馬頭鬼》]]である程度[[ディスアドバンテージ]]は軽減できる。~
　また、[[《生還の宝札》]]で[[手札]]が増えることや、[[《ゾンビ・マスター》]]による大量展開を考えると、「全く使いどころのない[[効果]]」ではないだろう。~
　[[手札コスト]]を逆に利用して[[アンデット族]]を[[墓地]]に送って[[《馬頭鬼》]]や[[《生者の書−禁断の呪術−》]]に繋げることも可能。~
//　また、[[効果]]で[[《馬頭鬼》]]を[[墓地]]に送れば[[《馬頭鬼》]]の[[効果]]を[[発動]]させ[[相手]]の[[フィールド]]を荒らしつつ[[アンデット族]]を展開できる。~
　[[特殊召喚]]に制限がない[[アンデット族]]としては[[《闇より出でし絶望》]]と並び最高[[攻撃力]]であるため[[《生者の書−禁断の呪術−》]]や[[《馬頭鬼》]]を生かすことができる。~
　[[最上級]][[アンデット族]]として比べた場合[[手札破壊]]及び[[デッキ破壊]]に対応でき[[守備力]]3000を誇る[[《闇より出でし絶望》]]が[[【アンデット族】]]においても優先されるか。
　[[【アンデット族】]]は[[《ゴブリンゾンビ》]]や[[《馬頭鬼》]]の存在から、[[アドバンス召喚]]による[[ディスアドバンテージ]]を最小限に留めやすいのでこれらを併用する手もある。~
　[[《ゾンビ・マスター》]]や[[《生者の書−禁断の呪術−》]]もあるので、[[リリース]]の用意は難しくない。~
　[[手札コスト]]も、[[アンデット族]]における[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]だと割り切り、次へ活かすことも考えられる。~
　[[《ヴァンパイア・サッカー》]]と[[《アンデットワールド》]]の組み合わせで[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]しつつ[[アドバンス召喚]]でき、複数枚[[バウンス]]することで[[直接攻撃]]を狙える。~

　[[効果]]の[[発動]]は（[[アドバンス召喚]]でなくとも）[[召喚]]であればよいので[[【死皇帝の陵墓】]]の[[フィニッシャー]]にも採用できる。~
　また、[[《火之迦具土》]]と同時に並べば[[相手]]の場を一瞬で空にすることもできる。~
　ただしそれを狙う場合、[[《死皇帝の陵墓》]]と[[《血の代償》]]で一気に並べるのは不可能なので、[[《二重召喚》]]等を使用するのが有効。~
　その場合[[《砂塵の悪霊》]]かこのカードのどちらを採用するか考えるとよい。~
　向こうは[[相手]][[モンスター]]のみ[[破壊]]のうえに[[フィールド]]に留まらないが低[[コスト]]。
　[[手札]]消費を抑えるため[[《死皇帝の陵墓》]]や[[《スター・ブラスト》]]を併用するのも手だろう。~
　特に[[《クシャトリラ・バース》]]とは相性がよく、一切の[[コスト]]を払わずにこの[[カード]]を[[召喚]]できるうえ、[[手札コスト]]に[[クシャトリラ]]を使用すればそれをそのまま[[蘇生]]することも可能。~

　[[《闇より出でし絶望》]]を始めとする他の[[上級]]アンデットと違い[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]や[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]、[[《闇霊術−「欲」》]]に対応していないので注意。
　その他、[[アンデット族]]の[[蘇生]]を活用すれば[[効果]]を無視して[[アタッカー]]とすることも考えられる。~
　しかし[[召喚制限]]や[[デメリット]]のない[[アンデット族]]の[[最上級モンスター]]としては、同じ[[攻撃力]]を持つ[[《死霊王 ドーハスーラ》]]や[[《冥帝エレボス》]]が優先されることの方が多いだろう。~
　あえて[[効果]]を無視してまで[[アタッカー]]にこちらを選ぶのであれば、[[レベル]]が７である点や[[地属性]]であることを活かしたい。~

　また、2100という高めの[[守備力]]から、[[アンデット族]]の[[サーチ]]の基本となる[[《ピラミッド・タートル》]]や[[《ゴブリンゾンビ》]]に対応していないのも評価を下げる。
-[[自分]]の[[カード]]も[[バウンス]]できる。~
[[《リビングデッドの呼び声》]]等を[[バウンス]]すれば使いまわす事もできる。

//-「[[召喚]]」と限定してあるので、[[《生者の書−禁断の呪術−》]]等による[[蘇生]]ではこの[[カードの効果]]は[[発動]]できない。
//「さらに~」のくだりと内容が重複。
-一年間定期購読の特典[[カード]]としてしか登場しておらず、[[絶版]]である。~

//[[パック名]]で登場した（○○モンスター、魔法、罠　など）。~
//○○する[[効果種別]]を持つ。~
//↑カード概要
-「鬼」の[[モンスター]]は[[悪魔族]]となることが多いのだが、この[[カード]]は原作での影響からか[[アンデット族]]となっている。~

-「鬼」は、日本では[[河童>《サイコ・カッパー》]]や[[天狗>《偉大天狗》]]などと並んで有名な妖怪の一種である。~
怪力を誇り、人々から恐れられていた反面、情に厚く涙もろいと言った伝承も見られる。~
色々な色の鬼がいるとされ、その中で赤い体色のものが赤鬼である。~
なお、「桃太郎」や「泣いた赤鬼」等の昔話の影響で比較的身近な妖怪の印象があるが、本来の赤鬼や青鬼は[[閻魔大王>《閻魔の裁き》]]に仕える地獄の番人であり、相当強力な存在である。~
この[[カード]]も、高い[[攻撃力]]や漫画版での[[召喚]]方法から見て、そちらの方のイメージだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXで三沢が使用。~
[[罠カード]]《閻魔の裁き》の[[効果]]で[[特殊召喚]]される[[モンスター]]だった。~
また、[[特殊召喚]]時にも[[効果]]が[[発動]]し、[[効果]]も[[バウンス]]ではなく[[破壊]]だった。~
[[攻撃]]名は「[[鬼火>《きつね火》]]」、[[効果]]名は「地獄の業火」。
漫画GXにおける「三沢vsマッケンジー」戦において三沢が使用。~
[[《閻魔の裁き》]]によって[[特殊召喚]]し、[[効果]]で[[《アテナ》]]・[[《光神テテュス》]]・[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の３枚を[[破壊]]して、[[直接攻撃]]を決める事で[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「鬼火」、[[効果]]名は「地獄の業火」。~

//-コナミのゲーム作品において―~
--漫画では[[《閻魔の裁き》]]によって[[特殊召喚]]される[[モンスター]]であり、[[効果]]は[[バウンス]]でなく[[破壊]]であり[[特殊召喚]]時にも[[発動]]できた。~

-神話・伝承において―~
｢鬼｣といえば、日本で最も有名な妖怪の一種である。~
色々な色の鬼がいるとされ、その中で赤い体色のものが赤鬼である。
--アニメ5D'sの「遊星＆ジャック＆クロウvsレクス・ゴドウィン」戦においてジャックが使用した[[通常罠]]《ハーフ・ストレート》の[[イラスト]]に描かれている。~
//http://www.yugioh.com/cards/half-straight

**関連カード [#q8216a1d]
-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#WCS2009]]では２月３日（節分の日）の配信[[カード]]がこれに設定されている。
--「デュエルリンクス」においては三沢が使用した際にセリフも存在するが、[[攻撃]]時のセリフが上記の[[フィニッシャー]]となったシーンを忠実に再現したものであるため、[[攻撃]]の度に「待つか……いや……心を強く持て！」と自分を奮い立たせる。~

**関連カード [#card]
-[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]

**収録パック等 [#w66226f5]
-[[Ｖジャンプ(2007年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP033 &size(10){[[Ultra]]};
-[[《裁きを下す者−ボルテニス》]]

//**FAQ
//Ｑ：この[[効果]]は[[対象をとる効果]]ですか？~
//Ａ：発売をお待ちください
//―《赤鬼》の姿が見られる[[カード]]

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(Ａ：発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Ｖジャンプ(2007年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2008]] VJMP-JP033 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Ｑ：この[[効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる（指定する）効果]]ですか？~
Ａ：[[対象をとる効果>対象をとる（指定する）効果]]です。(08/05/30)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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