*《&ruby(おお){大};くしゃみのカバザウルス/Kabazauls》 [#ie5048e6]
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 通常モンスター
 星4/水属性/恐竜族/攻1700/守1500
 巨大な体を持つカバの化け物。
 その巨体から繰り出されるくしゃみは、ハリケーンに匹敵する。
 その巨体からくり出されるクシャミは、ハリケーンに匹敵する。

 [[新たなる支配者]]で登場した、[[水属性]]・[[恐竜族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[新たなる支配者]]で登場した[[水属性]]・[[恐竜族]]の[[下級モンスター]]。~
 そのくしゃみは[[ハリケーン>《ハリケーン》]]にも匹敵するとされているが、[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に[[戻す]]ような[[効果]]は持ち合わせていない。~

 そこそこの[[ステータス]]を持つが、[[通常モンスター]]にはこの[[カード]]以上の[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]が多数存在する。~
 単に[[水属性]]の[[アタッカー]]が欲しいのならば[[《ガガギゴ》]]が、[[恐竜族]]の[[アタッカー]]が欲しいのならば[[《セイバーザウルス》]]が存在している。~
 [[水属性]]・[[恐竜族]]という組み合わせも大きな[[メリット]]にはなりにくいが、[[《ハイドロゲドン》]]・[[《フロストザウルス》]]も存在するので[[《ウォーターワールド》]]や[[《伝説の都 アトランティス》]]で強化も図れる。~
 また、[[爬虫類族]]には[[水属性]]も多く存在するので、[[《超進化薬》]]を採用した[[恐竜族]]・[[爬虫類族]]の複合デッキでの採用も考えられるか。
 [[水属性]]・[[恐竜族]]の[[下級>下級モンスター]][[通常モンスター]]としては[[《メガロスマッシャーX》]]に次ぐ2位の[[攻撃力]]を持っている。~
 [[《レスキューラビット》]]の[[効果]]からの[[エクシーズ召喚]]先として、[[恐竜族]]指定の[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]・[[《エヴォルカイザー・ドルカ》]]と[[水属性]]指定の[[《バハムート・シャーク》]]を使い分ける場合、第2の[[エクシーズ素材]]要員として採用できる。~
 [[《忘却の都 レミューリア》]]があれば[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]を[[エクシーズ召喚]]する事も可能となる。~

 この[[カード]]の[[メリット]]は、[[《レスキューラビット》]]の[[効果]]で[[リクルート]]することで[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を[[エクシーズ召喚]]できることにある。~
 もちろんその場合も[[《セイバーザウルス》]]が優先されるが、[[《レスキューラビット》]]の[[効果]]の関係上、安定化のために第二の[[エクシーズ素材]]としての採用は十分に検討できる。~
 [[《忘却の都 レミューリア》]]があれば、[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]を[[エクシーズ召喚]]する事も可能となる。~
 [[エクシーズ召喚]]の登場で活躍の場を得た[[カード]]の1枚であるといえる。
 また、[[恐竜族]]の[[下級>下級モンスター]][[通常モンスター]]としても第3位の[[攻撃力]]を持つため、[[《魂の開封》]]と[[《ディノインフィニティ》]]の[[コンボ]]を使用する際には採用候補となるだろう。~

-[[恐竜族]]では珍しい[[水属性]][[モンスター]]。~
他には[[《ハイドロゲドン》]]や[[《フロストザウルス》]]が存在するが、[[下級>下級モンスター]][[通常モンスター]]では唯一である。
-登場から実に4年もの間、この[[カード]]が[[下級>下級モンスター]][[恐竜族]]で最大の[[攻撃力]]を持つ[[カード]]だった。~
その後、[[POWER OF THE DUELIST]]でこの[[カード]]を上回る[[攻撃力]]を持つ[[《セイバーザウルス》]]をはじめ大量の[[恐竜族]]が登場した。~

//--その[[ステータス]]から、一時期は[[《レスキューラビット》]]や[[《フィッシュボーグ−ガンナー》]]と組んで[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の手早い[[召喚]]に一役買っていた。~
//しかし、活躍して間もなく[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]等、上記の関連[[カード]]群が[[禁止・制限カード]]になってしまった。~
//レベル4の水属性通常モンスターなら何でもいいレベルで書く必要を感じない
--その後しばらくは注目される機会のない[[カード]]だったが、2011年に[[エクシーズ召喚]]が登場すると突如この[[カード]]が注目の的となる。~
[[《レスキューラビット》]]から[[リクルート]]して[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]の[[エクシーズ素材]]にできる[[モンスター]]の中では[[《セイバーザウルス》]]に次ぐ[[攻撃力]]を持つ事から、一気に[[環境]][[デッキ]]で多用される[[モンスター]]となった。~
翌2012年の世界大会でも活躍し、台湾代表の選手が使用した。~

--その後、[[【レスキューラビット】]]の衰退と共にこの[[カード]]の需要も減少。~
更に[[属性]]・[[種族]]・[[レベル]]が共通し[[攻撃力]]が上回る[[《メガロスマッシャーX》]]が登場する事で、今後は[[《メガロスマッシャーX》]]の2番手という地位となる。~

-[[名前>カード名]]だけ見ると[[恐竜>恐竜族]]なのかカバ([[獣>獣族]])なのか分からないが、[[フレイバー・テキスト]]には「カバの化け物」と書かれている。~
[[イラスト]]も、[[恐竜>恐竜族]]にも見え、カバにも見える。~

//-そのくしゃみは[[ハリケーン>《ハリケーン》]]にも匹敵するとされているが、[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に戻すような[[効果]]は持ち合わせていない。

-河馬(カバ)とは、ウシ目カバ科の哺乳類で、体長は約4メートル、体重は2〜3トンにも達する。~
水中の生活に適しているという特徴があり、この[[カード]]が[[水属性]]なのもうなずける。~

--大きく口が開くのもカバの特徴の1つであり、カバといえば「くしゃみ」よりも「あくび」のイメージの方が強い。~
なお、実際にはあくびではなく、なわばりに踏み入ろうとする相手を威嚇したり、雌に求愛する際の行為である。
なお、実際にはあくびではなく、なわばりに踏み入ろうとする相手を威嚇したり、雌に求愛する際の行為である。~

--なお、カバは[[恐竜>恐竜族]]が生きていた時代にはいなかったが、カバの祖先であるアントラコテリウムが新生代古第三紀・始新世の終わり頃に誕生したと言われている。~
アントラコテリウムは今のカバと同じく半水棲の動物で、カバより頭が小さかったらしい。~
後に気候変動によってアントラコテリウム科の動物は減少し、鮮新世の始めにアフリカに出現したメリコポタムスを最後に絶滅し、分化したカバ科の哺乳類が現代まで残る事になった。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]」では対戦相手として登場し、[[【恐竜族】]]を使用する。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]」では対戦[[相手]]として登場し、[[【恐竜族】]]を使用する。~
なお、同ゲーム内では[[守備表示]]の時にはマスクをしている。

//-神話・伝承において―~
-その他の商品展開―~
[[ラッシュデュエル]]にはこの[[カード]]をモチーフにした[[モンスター]][[《大くしゃみのゼニゲバザウルス》>rushwiki:《大くしゃみのゼニゲバザウルス》]]が登場している。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ハリケーン》]]
**関連カード [#card]
―《大くしゃみのカバザウルス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ロストワールド》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【レスキューラビット】]]

**収録パック等 [#s3170879]
**収録パック等 [#pack]
-[[新たなる支配者]] 301-002
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP002
-[[新たなる支配者]] 301-002
-[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP002
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