*《&ruby(だいてんし){大天使};ゼラート/Archlord Zerato》 [#p2826250]
 効果モンスター
 星8/光属性/天使族/攻2800/守2300
 このカードは通常召喚できない。
 このカードは「天空の聖域」がフィールド上に存在し、
 自分フィールド上に表側表示で存在する「ゼラの戦士」
 1体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚できる。
 光属性のモンスターカード1枚を手札から墓地に捨てる事で、
 相手フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。
 この効果は自分フィールド上に「天空の聖域」が存在しなければ適用できない。

 [[天空の聖域]]で登場した、[[光属性]]・[[天使族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[手札]]の[[光属性]][[モンスター]]を[[《サンダー・ボルト》]]に変える[[起動効果]]を持つ。~
 [[《天空の聖域》]]に到達し、大天使の力を手に入れた[[《ゼラの戦士》]]。~

 [[《天空の聖域》]][[発動]]時、[[手札]]に[[《ゼラの戦士》]]とこのカードがあれば、その[[ターン]]に[[召喚]]できる。~
 [[禁止カード]]である[[《サンダー・ボルト》]]と同等の[[効果]]が得られれば、[[ダイレクトアタック]]も決めやすい。~
 [[《天空の聖域》]]は[[《天空の使者 ゼラディアス》]][[《テラ・フォーミング》]]、[[《ゼラの戦士》]]は[[《増援》]]で[[サーチ]]できる。~

-[[コスト]]として[[捨てる]][[モンスター]]に[[《迷犬マロン》]]を採用する手もある。~
[[手札]]でなく[[デッキ]]に戻るので、[[シナジー]]が得られるかは微妙であるが。

-せっかく[[邪悪な魔族>《ゼラ》]]の誘惑を振り切り大天使になれたのに、海外ではそれをあざ笑うかのように[[ダーク化>《堕天使ゼラート》]]されてしまった。~
その上、日本でも[[ダーク化>《堕天使ゼラート》]]されることが[[決まってしまった>EXTRA PACK]]。
//↑《ゼラ》、《大天使ゼラート》のページから見ても、《ゼラ》の方が適切では。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて、エド・フェニックスが十代との初手合わせ時に使用。~
[[《リロード》]]を[[発動]]し、《大天使ゼラート》の関連カード3枚+[[《神聖なる球体》]]を引くという神がかり的[[ドロー]]により、1[[ターン]]でこの[[モンスター]]を[[召喚]]した。~
そして、[[攻撃力]]の高さと[[除去]][[効果]]で場を圧倒した。~
剣を持っているにも拘らず、攻撃にも効果にも使用していなかったのが印象的。~
[[攻撃]]名は「聖なる波動」、[[効果]]名は「聖なる光芒」。~
--ちなみに、エドがこのとき使用した[[デッキ]]は、購入した8パックの40枚で構築したものである。~
8パックで《大天使ゼラート》関連のカードを全て当て、決闘中に[[《リロード》]]でその全てを揃える引きは、さすが「運命(本人談)」というべきであろうか。~
また、[[確率]]は低いが8パックの中に[[同名カード]]が4枚以上入っていたり[[禁止カード]]がなかったのも凄い。~
なお、この時買ったパックは[[《おジャマ・イエロー》]] 、[[《カオス・グリード》]]等が有った事から[[EXPERT EDITION Volume.2]]に類する物と思われる。

-神話・伝承において―~
「大天使(アークエンジェル/Archangels)」とは聖書における天使の階級での第八階級(下級三隊)にあたる。~
全部で九つに分かれている天使の階級の中では、大天使は下から二番目ということになる。~
とは言えこのカードの名誉の為に述べておくと、大天使は下位でありながら強大な力を持つとされる。~
九つの階級とは後の時代に唱えられた説であり、かつては大天使とその下の二つしか階級が無かった。~
最高位のミカエルを筆頭に有名な天使が大天使に属している。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ゼラの戦士》]]

-[[《天空の聖域》]]
-[[《天空の使者 ゼラディアス》]]

-[[《デビルマゼラ》]]

-[[《ゼラ》]]
-[[《ゼラの儀式》]]

-[[《サンダー・ボルト》]]

-[[《堕天使ゼラート》]]

**収録パック等 [#v113478a]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP146 &size(10){[[Ultra]]};
-[[天空の聖域]] 308-034 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]],[[Ultimate]]};

//**FAQ [#nbc182bc]
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//A: