《単一化》 †
通常罠
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスター以外のフィールドの全てのモンスターの攻撃力は
ターン終了時まで対象のモンスターと同じになる。
CYBERNETIC HORIZONで登場する通常罠。
フィールドのモンスターの全ての攻撃力を同じにする効果を持つ。
相手モンスターも自分のモンスターも同じ攻撃力になるため、そのままでは相打ちしか起こらない。
しかし、トークンなどを大量展開しておき、相手モンスターよりも自分のモンスターの数を増やしておけば直接攻撃を狙える。
同じにするのは攻撃力のみのため、相手モンスターを守備表示に変えてしまうのも手。
直接攻撃可能なモンスターを並べておき、相手の高攻撃力モンスターの攻撃力を得て直接攻撃するのもよい。
あるいは戦闘破壊をトリガーとするモンスターを出しておき、相打ちから効果を発揮するのも手。
- イラストは、《電池メン−単二型》・《電池メン−単三型》・《電池メン−単四型》が電池スペーサーに入る姿が描かれている。
- 電池スペーサーとは、形の小さい乾電池を中に装着することで、その形より大きな形の乾電池として扱うことができる器具のこと。
イラストは文字通り形の小さい電池を単一化(たんいちか)しているのだろう。
しかし《電池メン−単四型》はスペーサーに入ろうとしているが頭に「?」マークを浮かべており、別の細いスペーサーを指差している《電池メン−単三型》に怒られている。
これは単二・単三がほぼ同じ長さであるため同じ単一化スペーサーが使えるのに対し、単四はそれらより短いため一度単三化スペーサーに入れなければ単一化スペーサーに入らないということを表現しているのだろう。
- 形の小さい電池は形の大きい電池より容量が少ないため、スペーサーで形の大きい電池として使うと電池切れになるスピードが速い。
攻撃力変化効果がターン終了時までなのは、それを再現しているのだろうか。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †