*《&ruby(ちょうどきゅうほうとうれっしゃ){超弩級砲塔列車};グスタフ・マックス》 [#d22efbd0]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク10/地属性/機械族/攻3000/守3000
 レベル10モンスター×2
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 相手ライフに2000ポイントダメージを与える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:10/21発売のVJより

 [[V JUMP EDITION 6>V JUMP EDITION#h2443294]]で登場する[[地属性]]・[[機械族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 高い[[ステータス]]と1[[ターン]]に1度2000[[ダメージ]]を与える[[バーン]][[効果]]を持つ。
 1[[ターン]]に1度2000[[ダメージ]]を与える[[バーン]][[効果]]を持つ。

 使用回数に制限があると言えそれ以外は制約がない[[バーン]]は強く[[直接攻撃]]と合わせれば5000[[ダメージ]]にも及ぶ。~
 しかし、[[レベル]]10の[[モンスター]]2体を必要とするため非常に出しにくい[[エクシーズモンスター]]である。~
 主な[[エクシーズ素材]]の候補として[[《トラゴエディア》]]、[[《究極封印神エクゾディオス》]]、[[《時械神メタイオン》]]、[[Sin]]、[[罠モンスター]]の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]など比較的出しやすい[[モンスター]]が挙げられる。~
 他にも[[【ドラゴン族】]]の[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]、[[【ユベル】]]の[[《ユベル》]]等などでは採用が考えられる。~
 使用回数以外に制約がない2000[[ダメージ]]の[[バーン]][[効果]]と、純粋に高い[[ステータス]]を合わせもつパワフルな[[エクシーズモンスター]]。~
 しかし、[[エクシーズ召喚]]には[[レベル]]10の[[モンスター]]2体が必要となり、暴れさせるのはかなり難しい。~

 ただ、素材によっては[[レベル]]10[[モンスター]]2体で[[攻撃]]したほうが総[[ダメージ]]が高いこともある。~
 その場合は、総[[攻撃]]をした後にこの[[カード]]を使いゲームエンドに持ち込むのがこの[[カード]]の主な使い方となる。~
 主な[[エクシーズ素材]]の候補としては、[[《トラゴエディア》]]、[[《究極封印神エクゾディオス》]]、[[《時械神メタイオン》]]、[[Sin]]、[[罠モンスター]]の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]などが挙がる。~
 他にも[[【ドラゴン族】]]では[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]、[[【ユベル】]]では[[《ユベル》]]を[[素材>エクシーズ素材]]とすることも考えられる。~
 [[エクシーズ素材]]となる[[モンスター]]2体で攻撃し、その後にこの[[カード]]の[[効果]]でとどめを刺すのが理想的。~

 狙って出しやすいのは[[《究極時械神セフィロン》]]を[[特殊召喚]]し、その[[効果]]で[[《時械神メタイオン》]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]した場合だろう。~
 この場合、[[召喚]]権を使わず[[手札]]一枚からこのカードを[[エクシーズ召喚]]できるので、[[《究極時械神セフィロン》]]と[[《時械神メタイオン》]]を使いまわせれば複数体並べることも可能。~
 [[《究極時械神セフィロン》]]を[[特殊召喚]]し、その[[効果]]で[[《時械神メタイオン》]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]する方法が狙いやすいか。~
 [[召喚]]権を使わずに[[手札]]1枚からこのカードを[[エクシーズ召喚]]できるものの、[[《究極時械神セフィロン》]]と[[《時械神メタイオン》]]の総[[攻撃力]]は8000ポイントに達しているため、わざわざ[[エクシーズ召喚]]しなくても[[直接攻撃]]で[[1ターンキル]]を狙った方が効率がいい。~
 ただ、相手が[[ライフポイント]]を回復していたなど、何らかの要因でライフを削りきれなかった場合の保険として、[[エクストラデッキ]]に空きがあれば投入しておくのも悪くない。~

-[[《チェーン・マテリアル》]]と[[《フュージョン・ゲート》]]で[[レベル]]10の[[融合モンスター]]を展開すれば、[[1ターンキル]]も可能。(以下手順)~
++上記2枚が[[発動]]中に[[《E・HERO エリクシーラー》]]を2体[[融合召喚]]し、この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]する
++[[効果]]を使用後、この[[カード]]と[[《E・HERO エリクシーラー》]]2体が[[除外]]されている(2週目以降は+[[フィールド]]に1体だけ[[モンスター]]がいる)状態になるまで[[融合召喚]]を行う。
++そして[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]し、[[除外]]された[[カード]]をすべて[[デッキ]]に戻す。
++[[効果]]を使用後、この[[カード]]と[[《E・HERO エリクシーラー》]]2体の全てを何らかの[[融合素材]]とし、[[除外]]する。
++[[フィールド]]に1体だけ[[モンスター]]がいる状態になるまで[[融合召喚]]を行う。
++[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]し、[[除外]]された[[カード]]をすべて[[デッキ]]に戻す。
++最初に戻る。~

>最初の[[《E・HERO エリクシーラー》]]1体は他の[[レベル]]10[[融合モンスター]]でも代用は可能である。~
>最初の[[《E・HERO エリクシーラー》]]1体は他の[[レベル]]10[[融合モンスター]]でも代用可能だが、[[《E・HERO エリクシーラー》]]を二体並べるほうがたやすいだろう。~

-初の[[ランク]]10の[[エクシーズモンスター]]である。

-「超弩級」とは、1906年に進水した英国海軍の戦艦「ドレッドノート」に由来する言葉である。~
革命的な設計と優れた性能で評判となったこの艦は各国の注目を浴び、日本では通称として「弩級」の当て字が付けられることになった。~
「弩級戦艦」は戦艦の新たな[[基準>スタンダード]]となり、それ故に、後に弩級以上の新型艦が登場した時、それらは「スーパー・ドレッドノート・クラス」、つまりは超弩級と呼ばれるようになる。~
転じて、現在では「とてつもなくすごいもの」という意味で使用されることが一般的になった言葉でもある。~

-超弩級とは、1906年に英国が開発した革新的な性能を持つ戦艦「ドレッド・ノート(勇猛無比)」に由来する言葉である。~
「スーパー・ドレッド・ノート・クラス」の略称であり、ドレッド・ノートを性能的に大きく凌駕する戦艦をこう呼ばれた。~
前述のとおり、元々は戦艦の強さを表すための称号であるために、ほかの兵器に弩級をつけるのはあやまちである。~
だが現在では「とてつもなくすごいもの」の意味で使用されることが一般的であるので、その使用法では問題はない。~
--TAG FORCE 6のレクス・ゴドウィンが使用するデッキに【超弩級長官】という名前のデッキが存在する。
--ちなみに、TAG FORCE 6にてレクス・ゴドウィンが使用するデッキには【超弩級長官】と名付けられたものがある。

-名の由来は、旧ドイツ陸軍の超重列車砲の一号機「シュベーレ・グスタフ」だろう。~
-「グスタフ・マックス」の由来は、旧ドイツ陸軍の超重列車砲一号機「グスタフ(シュベーレ・グスタフ)」だろう。~
世界最大の列車砲であり、そのサイズは実に全長42.9m、全高11.6m、総重量に至っては約1350トン(1500トンの説もある)を誇っていた。~
二機が生産され、どちらも第二次世界大戦のヨーロッパ東部戦線に投入された。~
一号機「グスタフ」はセヴァストポリ要塞攻撃で戦果を挙げたが、二号機「ドーラ」は特に活躍することなく、終戦間際にグスタフと共に自爆処分された。
グスタフはセヴァストポリ要塞攻撃で戦果を挙げたが、二号機「ドーラ」は特に活躍することなく、終戦間際にグスタフと共に自爆処分されている。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#pbd0e7d9]
-[[《カオスライダー グスタフ》]]

//―《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#b8eb3122]
-[[V JUMP EDITION 6>V JUMP EDITION#h2443294]] VE6-JP004 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。