*《&ruby(てつきょじん){鉄巨人};アイアンハンマー/Ironhammer the Giant》 [#od152c0d]
 効果モンスター
 星8/地属性/岩石族/攻 900/守3500
 自分フィールド上に「異次元エスパー・スター・ロビン」「野獣戦士ピューマン」
 「鳳王獣ガイルーダ」が存在する場合、
 このカードは手札から特殊召喚できる。
 このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、表示形式を変更できない。
 また、1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
 このターン、選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。

 [[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]]で登場した[[地属性]]・[[岩石族]]の[[最上級モンスター]]。~
 特定の[[モンスター]]3体が揃っていれば自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]、自身の[[表示形式]]の変更を禁じる[[永続効果]]、[[モンスター]]1体に[[直接攻撃]]能力を付与する[[起動効果]]を持つ。

 自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]に関しては[[上級モンスター]]を含む指定された[[モンスター]]が3体必要なので、狙うのは難しい。~
 [[《トレード・イン》]]や[[《岩投げアタック》]]等、[[墓地へ送る]]手段は豊富なので、そこからの[[蘇生]]につなげたい。~

 しかし[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[蘇生]]すると、自身の[[効果]]で[[壁]]として機能しなくなる。~
 これは[[《巨大ネズミ》]]で[[リクルート]]した場合も同様であり、[[壁]]としては[[《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]等よりも扱いにくい。~
 一方、[[《カオスエンドマスター》]]からの[[リクルート]]であれば[[守備表示]]での[[特殊召喚]]が可能。~
 [[カードの効果]]による[[表示形式]]の変更も可能なので、[[《重力解除》]]等で[[守備表示]]にすると良い。

 [[直接攻撃]]能力を付与する[[効果]]は、自身に付与することもできるので、単体でも並の[[ダイレクトアタッカー]]程度の[[ダメージ]]を与えられる。~
 しかし[[直接攻撃]]自体は[[カード・アドバンテージ]]を得られないため、[[ライフ]]を0にできない場合、[[フィールド]]に残した[[モンスター]]を反撃の起点とされる恐れがある。~
 展開に2枚以上を消費しては割に合わず、[[《流星の弓−シール》]]等を用いたほうが手っ取り早いだろう。~
 [[サポートカード]]を共有できる[[岩石族]]や[[レベル]]8の高[[攻撃力]][[モンスター]]との併用は必須に近い。~

 [[元々の守備力]]が非常に高いため、[[《反転世界》]]や[[《右手に盾を左手に剣を》]]等で[[攻撃力]]に変換すれば、単体でも[[直接攻撃]]能力を持つ[[攻撃力]]3500の[[モンスター]]と化す。~
 前述の[[攻撃表示]]で[[特殊召喚]]する[[カード]]を用いても[[表示形式]]変更不可の[[デメリット]]を打ち消す事が可能になる。~
//[[《最強の盾》]]を装備すれば[[攻撃力]]は4400となり、2回の[[直接攻撃]]で決着となる。~
//↑アイアンハンマーは岩石族

 [[【岩石族】]]で使用する場合、[[《メガロック・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]のために[[除外]]したこのカードを[[《化石岩の解放》]]で[[帰還]]、[[《メガロック・ドラゴン》]]に[[直接攻撃]]能力を付加できれば理想的である。

-いわゆる[[半上級モンスター]]の中でも、非常に厳しい[[特殊召喚]]条件を持っている。

-[[召喚条件]]のない[[モンスター]]の中で[[元々の守備力]]が最も高い[[モンスター]]である。~
後に、同じ[[守備力]]の[[《超重武者ビッグベン−K》]]が登場している。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬vs風也」戦において風也が使用。~
自身の[[効果]]により[[守備表示]]で[[特殊召喚]]され、[[効果]]により[[《野獣戦士ピューマン》]]に[[直接攻撃]][[効果]]を与えた。~
その[[直接攻撃]]が原因となり、[[《痛恨の訴え》]]で[[コントロール奪取]]された。~
[[コントロール]]が戻ったところで[[罠カード]]《チェンジ!ジェット・アイアン号》によって[[リリース]]されたが、それを[[罠カード]]《仕込みサイクロン》の[[トリガー]]とされてしまった。~
「風也vsゴーシュ」戦では、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]された。~
《チェンジ!ジェット・アイアン号》によって[[リリース]]され、さらに[[《異次元ジェット・アイアン号》]]の[[効果]]で[[蘇生]]された。~
次の風也の[[ターン]]に[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]によって[[レベル]]10となり、[[《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

--アニメでは[[守備表示]]でしか[[特殊召喚]]できず、[[レベル]]4以下の[[モンスター]]しか選択できなかったが、[[表示形式]]の変更は可能であった。
---アニメ版の[[レアリティ]]は[[レア>Rare]]だった。~
--作中の特撮番組「異次元エスパー ロビン」では頭のネジが足りなく、捨てられそうになったところを[[ロビン>《異次元エスパー・スター・ロビン》]]に助けられたブリキの戦士の設定がある。~
また[[モンスター]]にしては珍しく[[《痛恨の訴え》]]で[[コントロール奪取]]された際、対戦相手の遊馬を雑魚扱いにしていた。
//劇中でのセリフより

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vsロビン」戦でも、ロビンが使用。~
[[《異次元ジェット・アイアン号》]]の[[効果]]で[[《異次元エスパー・スター・ロビン》]]・[[《野獣戦士ピューマン》]]・[[《鳳王獣ガイルーダ》]]と共に[[特殊召喚]]された。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではエスパー・ロビンが使用する。~
スピードデュエルではゲームの仕様上、自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]が使えないが、[[《ヒーロー見参》]]ですぐに[[特殊召喚]]してくる。~
アクションデュエルでは14弾からロビンが使用。~
[[《月の書》]]などで[[ターン]]をスキップされると、頭をかいて困りはてるという、ちょっと可愛らしい一面を見せる。
[[つきのしょ>《月の書》]]などで[[ターン]]をスキップされると、頭をかいて困りはてるという、ちょっと可愛らしい一面を見せる。

**関連カード [#z2a00ba0]
-[[《異次元エスパー・スター・ロビン》]]
-[[《野獣戦士ピューマン》]]
-[[《鳳王獣ガイルーダ》]]
-[[《異次元ジェット・アイアン号》]]

-[[《マジック・ホール・ゴーレム》]]

―《鉄巨人アイアンハンマー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#hfeaa528]
-[[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]] DT14-JP004

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。