*《&ruby(サラマングレイト){転生炎獣};ヒートライオ》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク3/炎属性/サイバース族/攻2300
 【リンクマーカー:上/左下/右下】
 炎属性の効果モンスター2体以上
 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、
 相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
 そのカードを持ち主のデッキに戻す。
 (2):このカードが「転生炎獣ヒートライオ」を素材としてリンク召喚されている場合、
 1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体と、
 自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
 対象のフィールドのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで対象の墓地のモンスターの攻撃力と同じになる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=307

 [[SOUL FUSION]]で登場する[[炎属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク召喚に成功した]]場合に[[相手]]の[[魔法&罠ゾーン]]の[[カード]]1枚を[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]、[[同名カード]]を素材に[[リンク召喚]]されている場合に[[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]1体の[[攻撃力]]と同じにする[[効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]は[[炎属性]]の[[効果モンスター]]が指定されているものの、[[リンク]]2を経由できる。~
 [[《トロイメア・フェニックス》]]は緩い条件で出せる[[リンク]]2なので、そちらを経由すれば[[炎属性]]以外が多くとも[[リンク召喚]]を狙える。~
 この[[カード]]を出した後、[[リンク]]2を[[蘇生]]させれば(2)の[[効果]]を得られる条件も満たせる。~

 (1)は[[リンク召喚]]成功時に[[相手]][[魔法・罠カード]]を[[デッキ]][[バウンス]]できる[[効果]]。~
 ただ、[[《奈落の落とし穴》]]などは[[チェーン]]して[[発動]]されると通常の通り[[効果]]が[[適用]]され処理後は[[墓地]]へ行くためほぼ無意味と終わってしまう。~
 [[相手]][[フィールド]]でキーとなっている[[永続カード]]を狙う、あるいはこの後で本命を通すために「通ればラッキー」の露払いとして使うのがいいだろう。

 (2)の[[効果]]は、[[同名カード]]を素材に[[リンク召喚]]されている場合に[[発動]]できる[[攻撃力]]変動[[効果]]。~
 用途は大きく分けて「[[墓地]]の低打点を利用し[[相手]][[モンスター]]の弱体化」「[[墓地]]の高打点を利用し[[自分]][[モンスター]]の強化」の2つとなる。~
 正規の方法でこの[[効果]]を得ようとすると《転生炎獣ヒートライオ》と「[[炎属性]][[効果モンスター]]2体」もしくは「[[リンク]]2[[炎属性]][[効果モンスター]]1体」で[[リンク召喚]]することとなり、[[ボード・アドバンテージ]]の消費が激しくなってしまう。~
 基本的には、[[《転生炎獣の聖域》]]との併用が前提の[[効果]]と考えてよいだろう。~
 [[《フォーマッド・スキッパー》]]でこの[[カード]]を見せて、[[リンク素材]]及び[[効果]]の獲得条件を満たすのもいい。~
 [[墓地]]の[[モンスター]]を要するため[[除外]]などに妨害されやすい点は注意。~

-(1)の[[対象]]にできるのは[[魔法&罠ゾーン]]の[[カード]]なので、[[フィールド魔法]]や[[メインモンスターゾーン]]に存在する[[罠モンスター]]は[[バウンス]]できない。~

-後述のアニメで「百獣の王」と称せられている事からも、モチーフはライオンだと思われるが、[[イラスト]]からはモチーフが少々わかりにくい。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSにおいて穂村尊/Soulburnerが使用するエース[[モンスター]]。~
初登場は「vsビットブート」戦であり、[[《転生炎獣フォクシー》]]・[[《転生炎獣ファルコ》]]・[[《転生炎獣ミーア》]]の3体で[[リンク召喚]]される。~
(1)により[[破壊]][[耐性]]を持つ[[リンクマジック>魔法カード]]《&ruby(ジャッジメント・アローズ){裁きの矢};》を[[デッキ]]に[[バウンス]]し、続く[[直接攻撃]]で大[[ダメージ]]を与えた。~
返しの[[ターン]]に[[攻撃力]]4800の《Dスケイル・フルメタルダンクル》に[[攻撃]]されたが、[[通常罠]]《エナジー・オブ・ファイア》によって[[破壊]]を免れた。~
次の[[ターン]]に[[《転生炎獣の聖域》]]の[[効果]]により[[フィールド]]の1体目を[[リンク素材]]として2体目の《転生炎獣ヒートライオ》が「転生リンク召喚」された。~
再び(1)により《裁きの矢》を[[除去]]、更に(2)により《Dスケイル・フルメタルダンクル》の[[攻撃力]]を800に[[弱体化]]し、そのまま[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「ヒートソウル」、(1)の[[効果]]名は「リザウディング・ロアー」、(2)の[[効果]]名は「フレイムポゼッション」。~

--同作でSoulburnerが使用した[[通常魔法]]《リターン・オブ・リンクファイア》の[[イラスト]]に描かれている。~

--[[同名カード]]のみを[[リンク素材]]に用いた[[リンク召喚]]をSoulburnerは「転生リンク召喚」と呼んでいる。~
初の「転生リンク召喚」の際には「逆巻く炎よ、浄化の力でヒートライオに真の力を呼び覚ませ!転生[[リンク召喚]]!甦れ、炎の平原を駆け抜ける百獣の王。《転生炎獣ヒートライオ》!」という口上を述べている。~
//作中テキストでも「ヒートライオのみを素材として」じゃなくて「ヒートライオを素材として」だから、通常の「ヒートライオ+炎属性2体」のリンク召喚でも効果使える=転生リンク召喚は効果に必須ではないと思われる
---事前に1体目を[[リンク召喚]]する際「[[リンク素材]]は2体以上」と明言しているため、[[リンク素材]]1体で行われた転生リンク召喚は観戦者を大きく驚かせた。

--[[リンク]]3の[[リンクモンスター]]・[[サイバース族]]・上/左下/右下の[[リンクマーカー]]・[[攻撃力]]2300と遊作/Playmakerの[[《デコード・トーカー》]]と共通点が見られる。~

--[[イラスト]]では翼などから炎を噴き出しているが、アニメでは[[同名カード]]を素材とせずにこの[[モンスター]]が[[リンク召喚]]された場合、炎を噴き出していない状態で現れる。~
「転生リンク召喚」されると翼から炎を噴き出すだけでなく、首のあたりから鬣のように炎を噴き出すようになる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[サラマングレイト]]

―《転生炎獣ヒートライオ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《転生炎獣の聖域》]]
-[[《転生炎獣の意志》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[SOUL FUSION]] SOFU-JP040 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[20th Secret>Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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