*《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル/Gaia Soul the Combustible Collective》 [#k6e578c4]
*《&ruby(ばくえんしゅうごうたい){爆炎集合体}; ガイヤ・ソウル/Gaia Soul the Combustible Collective》 [#top]
 効果モンスター
 星4/炎属性/炎族/攻2000/守   0
 自分フィールド上の炎族モンスターを2体まで生け贄に捧げる事ができる。
 この効果で生け贄を捧げた場合、このモンスターの攻撃力は
 生け贄の数×1000ポイントアップする。
 この効果で生け贄を捧げた場合、
 このモンスターの攻撃力は生け贄の数×1000ポイントアップする。
 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
 このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を越えていれば、
 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
 エンドフェイズ時にこのカードを破壊する。
 ※[[テキスト]]中の「[[生け贄]]」は「[[リリース]]」を指す。~

 [[RISE OF DESTINY]]で登場した、[[炎属性]]・[[炎族]]の[[下級モンスター]]。~
 2000もの基本[[攻撃力]]と、自身の[[攻撃力]]を上昇する[[起動効果]]、相手に[[貫通]][[ダメージ]]を与える[[永続効果]]、自身を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 [[RISE OF DESTINY]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[炎族]]を2体まで[[リリース]]して[[攻撃力]]を[[自己強化]]する[[起動効果]]、[[貫通]][[ダメージ]]を与える[[永続効果]]、[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[攻撃力]]の乏しい[[炎属性]]・[[炎族]]の中では、一際光る[[攻撃力]]を備える。~
 [[効果]]を使えば[[攻撃力]]は最大4000に達し、[[貫通]]能力と相まって相手に大[[ダメージ]]を与えられるだろう。~
 その能力は、[[アタッカー]]と言うよりも、[[モンスター]]や相手に2000ポイントの[[ダメージ]]を与える[[バーン]]カードに近い。~
 「1[[ターン]]で[[自壊]]する[[炎属性]]の[[デメリット]][[アタッカー]]」としては、[[《ラヴァル・ランスロッド》]]の方が使い勝手が良い。~
 特にこの[[カード]]の[[守備力]]が0なのに対し、[[《ラヴァル・ランスロッド》]]は[[守備力]]200で[[《真炎の爆発》]]に対応している点は大きく水をあけられている。~
 [[《フレムベル・ヘルドッグ》]]で[[リクルート]]した後そちらと共に[[ランク]]4を出せる利点もあるものの、[[種族]]は異なるが[[デメリット]]のない[[《しゃりの軍貫》]]の方が使い勝手が良い。~
 一応、[[《ラヴァル・ランスロッド》]]の[[自壊]]が「[[墓地へ送る]]」であるのに対し、こちらは「[[効果破壊]]」のため、[[《ガーディアンの力》]]などで回避可能という利点はあり、[[効果モンスター]][[縛り]]の[[エクシーズモンスター]]を出せる点も[[《しゃりの軍貫》]]にはない利点である。~

 [[自壊]][[効果]]も[[《火霊術−「紅」》]]の[[生け贄]]に使えば無駄が無く、自身の元々の[[攻撃力]]も手伝って大[[ダメージ]]を与えられる。~
 [[《火霊術−「紅」》]]は元々の[[攻撃力]]で勘定するためブースト後に[[射出]]しても上昇した分の[[攻撃力]]を利用出来る訳ではない。~
 また、攻撃終了後に[[《強制転移》]]で[[送りつけ]]るのも[[ディスアドバンテージ]]が無くなり良い選択だろう。~
 [[自己強化]]する[[起動効果]]を使えば[[攻撃力]]は最大4000に達する。~
 しかし[[ボード・アドバンテージ]]の損失が大きい上、[[リリース]]できるのが[[炎族]]に限られており扱いが難しい。~
 [[炎族]]を展開しやすいものと言えば[[火の玉トークン]]か[[《真炎の爆発》]]くらいであり、前者はともかく後者は[[《ラヴァル・ランスロッド》]]がますます優先されてしまう。~

 しかし、一度だけ攻撃するのがこの[[モンスター]]の役割であるため、簡単に阻止されてしまうのが難点。~
 [[《月の書》]][[《エネミーコントローラー》]]をはじめ、[[《和睦の使者》]][[《威嚇する咆哮》]]等、比較的多くのカードで防がれてしまう。~
 攻撃に失敗したこのカードに待つのは、ただ[[自壊]][[効果]]のみとなる。~
 「[[攻撃力]]4000で[[貫通]][[攻撃]]が可能な[[下級モンスター]]」というポテンシャル自体は高く、[[トークン]]などを[[攻撃]]すれば[[相手]]の[[ライフポイント]]を一撃で半分持っていき引導[[火力]]となる可能性は持っている。~
 [[《火霊術−「紅」》]]を併せれば、瞬間[[火力]]は更に高まる。~
 だが、逆に言えば引導[[火力]]以外の仕事は極端に苦手であり、普段は場持ちの悪い[[下級モンスター]]でしかなく、[[手札事故]]を呼びやすい。~
 理論上のポテンシャルは高いが、実戦で使いこなすのはかなり難しい[[カード]]である。~

 1体につき、たった1000ポイントしか上昇しないため、[[生け贄]]を捧げても[[ディスアドバンテージ]]が目立つ。~
 [[効果]]による再生はできなくなるが、[[生け贄]]には[[自己再生]]能力を持ち場にキープし易い[[《きつね火》]]を活用したい。~
 「止めの一撃」として用いたい所だが、[[生け贄]]を捧げて強化すると相手に警戒され妨害されやすい。~
 使うのなら[[相手]]の[[手札]]・[[ライフポイント]]を十分消耗させてから一気に畳み掛けるようにしたい。~
 [[攻撃力]]を上げて攻撃した後に[[《破壊輪》]]、これを使えば[[ライフポイント]]差が付いた際に一気に勝利となるか、引き分けに持ち込める。~
-長らく再録されていない事もあって[[テキスト]]に不正確な部分が多くあり、読み取れない[[裁定]]が多いので注意。~
--[[攻撃力]]をアップする[[効果]]は[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できない。~
--[[炎族]][[モンスター]]を2体まで[[リリース]]する行為は[[効果]]でなく[[コスト]]である。(10/05/21)~
[[テキスト]]には「この[[効果]]で[[生け贄を捧げた>生け贄に捧げる]]場合」と書いてありなおさら紛らわしい。~

-「Magic: the Gathering」の人気クリーチャー[[Ball Lightning:http://ww2.wizards.com/gatherer/CardDetails.aspx?id=26620&oracle=no]]がモデルと思われる。~
-元々は[[デメリット]]を避けるのが難しい使いきりの[[カード]]だったが、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]が登場した事で[[自壊]]する危険性が大幅に軽減された。~

-[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]の中でも高い[[攻撃力]]を持っていたが、[[《ラヴァル・ランスロッド》]]の登場によりその座を奪われてしまい、活躍の機会が減ってしまった。~

-「ガイア(Gaia)」の名を持つ[[カード]]のうち、この[[カード]]のみ「ガイヤ」表記である。~

-登場時から「Magic: the Gathering」のクリーチャー《ボール・ライトニング/Ball Lightning》との類似が指摘されていた。~
//ボール・ライトニング→http://mtg-jp.com/js/findcard.cgi?name=ボール・ライトニング
容姿・[[自壊]]・[[貫通]]に共通点が見られる。~
両者とも「歩く[[火力]]」と言う異名がある点でも共通している。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《スピア・ドラゴン》]]
-[[《光神機−桜火》]]
-コナミのゲーム作品において―~
デュエルリンクスの期間限定イベント「異次元の塔〜炎の章〜」のボスとして登場し、[[《炎霊神パイロレクス》]]を投入した[[【炎属性】]]を使用してくる。~
[[プレイヤー]]側はそれまでの[[デュエル]]で引き継いだ[[ライフポイント]](最大4000)で、《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》の8000[[ライフポイント]]を削り切らなければならない。~
ボスに辿り着くまでの[[デュエル]]では[[相手]]が[[バーン]]を使用してくる為、[[プレイヤー]]側が万全の状態で挑む事は難しくなっており、ボスとの[[デュエル]]を一層厳しいものにしている。~
--また、期間限定イベント「異次元の塔〜闇の章〜」では、異次元からの乱入者としても登場する。~
アニメで使用されたことはないがオブライエンに専用ボイスが用意されている。

-[[《デスサイズ・キラー》]]
-[[《アイルの小剣士》]] 
-[[《D−HERO ダッシュガイ》]]
-[[《E・HERO ジ・アース》]]
-[[《幻魔皇ラビエル》]]
--デュエルリンクスにおいてこの[[カード]]の[[テキスト]]前半部は「1ターンに1度、自分フィールド上の炎族モンスターを2体までリリースして発動できる。このカードの攻撃力はリリースしたモンスターの数×1000ポイントアップする。」と処理が読み取りやすくなるように変更されている。

**収録パック等 [#l4b2abb0]
**関連カード [#card]
―「[[リリース]]によって[[自己強化]]する」[[効果]]を持つ[[モンスター]]は[[《アイルの小剣士》]]を参照。

―[[貫通]][[効果]]を持つ[[モンスター]]は[[貫通>貫通#list]]を参照

-[[《電池メン−角型》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[RISE OF DESTINY]] RDS-JP028 &size(10){[[Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP012
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP088 &size(10){[[Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP012

**FAQ [#t6e87b9b]
Q:このカードの[[効果]]を発動しない、攻撃をしない場合も[[エンドフェイズ]]時に[[破壊]]しますか?~
**FAQ [#faq]
Q:この[[カードの効果]]を[[発動]]しない、[[攻撃]]をしない場合も[[エンドフェイズ]]に[[破壊]]しますか?~
A:はい、[[破壊]]します。

Q:このカードが召喚後、手札に戻された場合も[[自壊]]効果は発動しますか?~
A:いいえ。[[自壊]]効果は基本的にフィールド上で[[表側表示]]になっているときのみ発動します。
Q:この[[カード]]が[[召喚]]後、[[手札]]に戻された場合も[[自壊]][[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[自壊]][[効果]]は基本的に[[フィールド]]で[[表側表示]]になっているときのみ[[発動]]します。

Q:[[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[蘇生]]された場合も[[エンドフェイズ]]に[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[破壊]]されます。

Q:[[自壊]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:はい、作られます。(11/03/24)
//A:いいえ、作りません。(08/09/20)

Q:[[炎族]][[モンスター]]を[[リリース]]する[[効果]]は、1[[ターン]]に何度でも[[発動]]できますか?~
  (複数回に分けて、[[炎族]][[モンスター]]を[[リリース]]することはできますか?)~
A:いいえ、[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できません。(09/04/17)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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