効果モンスター 星８/炎属性/炎族/攻2800/守1000 このカードはアドバンス召喚したモンスター１体をリリースしてアドバンス召喚できる。 このカードがアドバンス召喚に成功した時、 相手の手札を確認して１枚捨てる。 捨てたカードがモンスターカードだった場合、 そのモンスターのレベル×２００ポイントダメージを相手ライフに与える。 このカードが炎属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、 その時の効果に以下の効果を加える。 ●相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
PRIMAL ORIGINで登場した炎属性・炎族の最上級モンスター。
《炎帝テスタロス》の上位種であり、《剛地帝グランマーグ》・《凍氷帝メビウス》同様のリリース軽減能力を有している。
アドバンス召喚に成功した時の誘発効果は、相手の手札を確認し、選択してハンデスを行うよう強化されており、バーンダメージのレートも倍増している。
ピーピングハンデスは強力であり、相手の戦力を大きく削る事も可能である。
ただ、肝心のハンデス枚数は《炎帝テスタロス》と同じ１枚。
２体のリリースを要する最上級モンスターをアドバンス召喚して得られるのが１枚のハンデスでは、アドバンテージの面で損をしている。
炎属性をリリースした場合には1000ダメージを追加するが、カード・アドバンテージにはならず、効率の良いリリース要員となるのは《煉獄の氾爛》で毎ターン出せるインフェルノイドトークン程度。
《炎帝テスタロス》が評価されているのはある程度出しやすい点があるためだが、こちらは気軽には出せず、特にハンデスには一番有効な序盤には出しにくい点は非常に痛い。
ハンデス目的ならば《炎帝テスタロス》でも十分な場合が多い。
事故を考えるならフィールドに干渉できる他の最上級帝の方が有効な場合が多いため、他のカードと比較すると使い勝手は一段劣ると言わざるをえないだろう。
―《爆炎帝テスタロス》の姿が見られるカード
Ｑ：「捨てる」「レベル×200ダメージ」は同時の扱いですか？
Ａ：いいえ、手札を捨てそこでモンスターかどうかを判定しダメージを与えるので、捨てたそのあとにダメージを与える扱いとなります。(14/03/01)
Ｑ：「レベル×200ダメージ」「1000ダメージ」は同時の扱いですか？
Ａ：いいえ、同時の扱いではありません。(14/03/01)
Ｑ：１度の効果処理で「レベル×200ダメージ」「1000ダメージ」の両方を与えた場合、《悪夢の拷問部屋》の効果は何回発動しますか？
Ａ：その場合でも《悪夢の拷問部屋》の効果は１回しか発動しません。(14/08/15)