通常罠 相手が「死者蘇生」を発動した時に発動する事ができる。 その「死者蘇生」の効果を無効にする。
BOOSTER4で登場した通常罠。
対《死者蘇生》カードにして《ロスト》のほぼ下位互換。
04/09/01より《死者蘇生》は禁止カードとなったので、このカードの意味は全く無くなってしまったが、08/03/01で《死者蘇生》が制限復帰したのでこのカードの意味も復帰した。
しかし、制限復帰した現在もそうだが、《死者蘇生》が禁止カードとなる以前にも出番など全く無かった。
《死者蘇生》は、禁止されていなかった時代必須カードの一つなので入れておけば活躍することは出来たかもしれない。
しかし、これを入れるより、魔法全般を防ぐ《マジック・ジャマー》、特殊召喚全般を防ぐ《王宮の弾圧》の方が汎用性が高い。
そして何よりピンポイントで《死者蘇生》を防いだのに、《避雷針》《グリフォンの翼》等と異なり、決まってもそのメリットがなく、相手をあっと驚かせることもできない。
「こんなカードを使う人も居るんだな」という意味では驚いてくれるだろうが。
「極少数の特定カードが怖いから、対策カードをデッキに入れる。」
というのは初心者が陥りやすい受身の構築にありがちだが、褒められた方針では無い。
対策がしたいのなら1枚のカードのためではなくモンスターならモンスター、魔法なら魔法と範囲を広めて対策カードを入れよう。
尚、通常罠とカウンター罠の違いがあるが、基本的に墓地を対象にとるカード全てに対応できる《ヒーローズルール2》の方が優先される。