《鳳翼の爆風/Phoenix Wing Wind Blast》

通常罠
手札を1枚捨てる。
相手フィールド上のカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す。

 FLAMING ETERNITYで登場した、フィールド上のカードデッキの一番上戻す通常罠
 捨てる手札コストを必要とし、相手フィールド上のカード1枚を対象にとって発動する。

 カードの種類を問わないデッキの一番上へのバウンス効果を持つ。
 しかし、手札コストとこのカードの計2枚を消費するため、このカードに対する相手除去を狙えなければ確実に損をすることになる。

 効果相手フィールドに限定されているために、自分のカードに使用できない点が残念。
 《魔導戦士 ブレイカー》《早すぎた埋葬》等の再利用や、相手除去チェーンしての回避等ができないため、利便性は低い。
 自分のカードを再利用したいなら、《強制脱出装置》《ハリケーン》を使った方が良い。

 対象とするカードの種類を問わずに使用することができる。
 だが、魔法・罠カードチェーン、もしくは次ターン再び発動セットされることを考えると、《砂塵の大竜巻》の方がリスクなしで使える。
 ドローロックが可能とは言え、バウンスより破壊の方が望ましいケースが大半のため、《サンダー・ブレイク》よりも使い勝手が悪いか。

 逆にこちらが《サンダー・ブレイク》に勝る点は、自己再生効果を持つ《ネフティスの鳳凰神》に有効なことや《徴兵令》とのコンボを狙えること。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《鳳翼の爆風》は『相手フィールド上からカードを1枚選択し、デッキの一番上戻す』という効果ですが、相手フィールド上の融合モンスターを選択する事はできますか?
A:はい。相手フィールド上の融合モンスターを選択する事ができます。
  その場合、融合モンスター融合デッキに戻ります。(05/03/31)