()煉獄(れんごく)

通常魔法
自分の手札が3枚以上の場合に発動する事ができる。
自分のデッキからカードを1枚ドローし、
このターンのエンドフェイズ時に自分の手札を全て捨てる。

 THE SHINING DARKNESSで登場した通常魔法
 手札が多いときに損失の無いデッキ圧縮を許すが、代償としてエンドフェイズ手札を全て失うデメリットを持っている。

 カード名からはインフェルニティサポートカードのようだが、手札を能動的に減らしたいインフェルニティでは、初手で引けなければ腐る可能性が高いため相性はあまり良くない。
 投入するとなれば暗黒界魔轟神【フルバーン】1ターンキルだろう。
 手札捨てるタイミングがエンドフェイズと遅い事が利点であり欠点だが、捨てられた時の効果をタイミングを逃さず発動可能な点は魅力。
 【連弾バーン】などの魔法カードを大量に使用する1ターンキルデッキで使用すれば、デメリットを無視できる。
 魔法・罠カードであれば、使えなかったカードも伏せてしまえばいいのである。
 特に【マジカルエクスプロージョン1キル】の場合、《マジカル・エクスプロージョン》発動条件も満たせるため相性がよい。

 なお、このカードに対し《精霊の鏡》を発動できる。
 この場合相手カードを1枚ドローできるものの、このターンエンドフェイズに全て捨てなければならないため実質的に完全ハンデスが可能となる。
 非常に強力なコンボであるが、このカードに相手の何らかのカードをチェーンされると逆にこっちがハンデスになってしまうので注意。
 (ただし、カードを伏せることで被害を軽減できるので致命傷は回避可能)
 また、インフェルニティ魔轟神などの相手には自殺行為にもなる。
 そして、《精霊の鏡》セットして1ターン待たなければならない点には注意。
 《光帝クライス》《便乗》を用いるタイプのデッキならデメリットの帳消しが可能であり非常に相性が良い。

関連カード

イラスト関連

効果関連

収録パック等

FAQ

Q:手札を捨てる効果チェーンブロックは作られますか?
A:いいえ、作られません。(10/02/21)

Q:このカードに対し《精霊の鏡》発動できますか?
A:できます。(10/02/20)

Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》効果によって発動した場合、エンドフェイズ手札を捨てなければなりませんか?
A:はい、捨てなければなりません。(10/02/20)