*《&ruby(む){無};の&ruby(れんごく){煉獄};/Into the Void》 [#r11ed23c]
 通常魔法
 自分の手札が3枚以上の場合に発動する事ができる。
 自分のデッキからカードを1枚ドローし、
 このターンのエンドフェイズ時に自分の手札を全て捨てる。
//英語名:ttp://cgi.ebay.com/YUGIOH-1st-Edition-INTO-VOID-TSHD-EN049-ULTRA-RARE-/300422771317?cmd=ViewItem&pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item45f297b275

 [[THE SHINING DARKNESS]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[手札]]が多いときに損失の無い[[デッキ圧縮]]を許すが、代償として[[エンドフェイズ]]に[[手札]]を全て失う[[デメリット]]を持っている。

 [[カード名]]や[[イラスト]]を見るに[[インフェルニティ]]の[[サポートカード]]としてデザインされているようだが、[[手札]]を能動的に減らしたい[[インフェルニティ]]では、初手で引けなければ[[腐る]]可能性が高いため相性はあまり良くない。~
 投入するとなれば[[暗黒界]]や[[魔轟神]]、[[1ターンキル]]だろう。~
 [[手札]]を[[捨てる]]タイミングが[[エンドフェイズ]]と遅い事が利点であり欠点だが、捨てられた時の[[効果]]をタイミングを逃さず[[発動]]可能な点は魅力。~
 [[【連弾バーン】]]などの[[魔法カード]]を大量に使用する[[1ターンキル]][[デッキ]]で使用すれば、[[デメリット]]を無視できる。~
 [[魔法・罠カード]]であれば、使えなかった[[カード]]も伏せてしまえばいいのである。~
 特に[[【マジカルエクスプロージョン1キル】]]の場合、[[《マジカル・エクスプロージョン》]]の[[発動条件]]も満たせるため相性がよい。~
 特に[[【マジカルエクスプロージョン1キル】]]の場合、[[《マジカル・エクスプロージョン》]]の[[発動条件]]も満たせるため相性がよい。

 なお、この[[カードの発動]]に対して[[《精霊の鏡》]]を[[発動]]できる。~
 この場合、[[手札]]を[[捨てる]]のはこの[[カード]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]から見て[[相手]]になる。(10/03/11)~
 この場合[[相手]]は[[カード]]を1枚[[ドロー]]できるものの、この[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に全て捨てなければならないため実質的に完全[[ハンデス]]が可能となる。~
 非常に強力な[[コンボ]]であるが、このカードに相手の何らかのカードを[[チェーン]]されると逆にこっちが[[ハンデス]]になってしまうので注意。~
 (ただし、カードを伏せることで被害を軽減できるので致命傷は回避可能)~
 非常に強力な[[コンボ]]であるが、このカードに相手の何らかのカードを[[チェーン]]されると逆にこちらが[[ハンデス]]になってしまうので注意。~
 ただし、カードを伏せることで被害を軽減できるので致命傷は回避可能である~
 また、[[インフェルニティ]]や[[魔轟神]]などの相手には自殺行為にもなる。~
 そして、[[《精霊の鏡》]]を[[セット]]して1[[ターン]]待たなければならない点には注意。~
 [[《光帝クライス》]]や[[《便乗》]]を用いるタイプの[[デッキ]]なら[[デメリット]]の帳消しが可能であり非常に相性が良い。

 [[手札]]から[[発動]]する場合はこの[[カード]]自身も含めて3枚の[[手札]]でいいが、[[セット]]した状態から[[発動]]する場合他に3枚の[[手札]]が必要となる。~
 この性質上[[ブラフ]]として扱うのはなるべく避けた方がいいが、代わりに[[キーカード]]が[[除去]]にあっては意味がないので状況をよく見て判断したいところ。~

-[[《便乗》]]と[[《強制接収》]]の2枚の[[発動条件]]を1回で満たせる非常に稀有な[[カード]]。~
ただし[[《精霊の鏡》]]を使わない限り[[《便乗》]]を[[発動]]できるのは[[相手]]になる。~

-英語版ではなんと[[ウルトラレア>Ultra]]である。~
少しクセのあるカードだが、やはり[[ドロー]]カードに高い[[レアリティ]]を付けるのは相変わらずなようだ。~
また、原語の違いと[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]の[[イラスト]]変更を理由に、海外版は[[イラスト]]が変更されている。
また、言語の違いと[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]の[[イラスト]]変更を理由に、海外版は[[イラスト]]が変更されている。
--英語名を直訳すると「無の中へ」となる。~
「煉獄」が消えただけでなく、意味自体が別物になっている。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、最初のステージの鬼柳が使用する。~
アニメにも一切登場していないにもかかわらず、専用ボイスまで設けられている。~

--この[[カードの発動]]によりハンドレス[[コンボ]]の成立を容易にしているのだが、逆に[[《デプス・アミュレット》]]が[[腐る]]ことも。

-神話・伝承において―~
「煉獄」については[[《ブラッド・マジシャン−煉獄の魔術師−》]]を参照。

**関連カード [#v4aee34a]
-[[《ブラッド・マジシャン−煉獄の魔術師−》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《インフェルニティ・フォース》]]
-[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#c831816d]
-[[THE SHINING DARKNESS]] TSHD-JP049 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#k1f1d1a2]
Q:[[手札]]を[[捨てる]][[効果]]は[[チェーンブロック]]は作られますか?~
A:いいえ、作られません。(10/02/21)

Q:この[[カード]]を[[手札]]から[[発動]]する場合、この[[カード]]自身も含めて3枚の[[手札]]が必要ですか?それとも他に3枚の[[手札]]が必要ですか?~
A:この[[カード]]含めて3枚必要です。~
  なおこの[[カード]]の他に3枚以上ある場合でも問題なく[[発動]]可能です。(10/02/26)

Q:この[[カード]]に対し[[《精霊の鏡》]]を[[発動]]した場合、[[手札]]を[[捨てる]]のはどちらになりますか?~
A:この[[カード]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]から見て[[相手]][[プレイヤー]]になります。(10/03/11)

Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]によって[[発動]]した場合、[[エンドフェイズ]]に[[手札]]を捨てなければなりませんか?~
A:はい、捨てなければなりません。(10/02/20)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。