通常罠 フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを全て破壊し、 お互いに破壊したカードの枚数×３００ポイントダメージを受ける。
ANCIENT PROPHECYで登場した通常罠。
表側表示の魔法カード及び罠カードを全て破壊する効果、それによるバーン効果を併せ持つ。
セットカードの破壊ができず、《ツイスター》と同じように永続カード対策としてサイドデッキに用意されるのが基本となるだろう。
《ツイスター》と比べると、複数破壊を狙える点では勝っているが、先に発動された《王宮のお触れ》を破壊できず、更に自分のカードまでも巻き込む危険性がある。
もちろん自分が永続カードを多用せず、《王宮のお触れ》の影響も少ないモンスター中心のデッキならばこのデメリットは小さい。
《邪神の大災害》や《魔法効果の矢》とは相互互換と言えるだろう。
フリーチェーンであり、自分のセットカードを巻き込まないのがこのカードのメリットと言える。
バーン効果も備わっているが、お互いにダメージを受けるものであり、大抵1000ダメージを越えることはないため、気にするほどの効果ではない。
ただし【ロックバーン】を相手にした場合は、この効果によって余計なダメージを受けてしまうことが辛い。
このカードの発動時にフリーチェーンのバーンカードを発動されてしまうだろう。
逆に言えばこのカードの発動時に自分でフリーチェーンのバーンカードを発動すればダメージを増やせるということである。
Ｑ：「表側表示で存在する魔法・罠カード」は効果発動時と効果解決時のどちらで判定しますか？
Ａ：効果解決時です。(09/06/28)
Ｑ：このカード自身も破壊しますか？
Ａ：いいえ、このカード自身は破壊されずダメージのカウントにも含まれません。(09/04/18)
Ｑ：２つの効果は同時に処理される扱いですか？
Ａ：それぞれ同じタイミングで効果処理が行われる扱いとなります。（09/04/29)