*《&ruby(ドラゴンズ・ミラー){龍の鏡};/Dragon's Mirror》 [#xc389cbb]
 通常魔法
 自分のフィールド上または墓地から、
 融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
 ドラゴン族の融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
 （この特殊召喚は融合召喚扱いとする） 

　[[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した[[通常魔法]]。~
　[[フィールド]]または[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]し、[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]する[[効果]]を持つ。~

　[[融合素材]]とする[[モンスター]]は、極力[[ボード・アドバンテージ]]を失わない、[[墓地]]の[[カード]]を使用するべきだろう。~
　[[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[融合素材]]とするのでは[[《融合》]]と変わらないため、この[[カード]]の持ち味を生かすことができない。~
　[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]することで、[[ハンド・アドバンテージ]]を失わず、このカード一枚で大型の[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]できるため、非常に強力な[[カード]]である。~

　この[[カード]]と相性が良い[[カード]]は多く存在する。~
　中でも[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]は強力で、即座に[[発動]]条件を揃えることができ、かつ[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]による[[融合召喚]]で、２体の[[融合モンスター]]が並べることができる。~
　中でも[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]は強力で、即座に[[発動]]条件を揃えることができ、かつ[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]による[[融合召喚]]で、２体の[[融合モンスター]]を並べることができる。~
　他にも、[[モンスター]]が[[除外]]されるので、[[《異次元からの帰還》]]等の[[帰還]]カードとも相性が良い。~
　[[融合召喚]]であり[[蘇生制限]]を満たすことができるため、[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]・[[《究極竜騎士》]]以外は[[蘇生]]可能である点も[[メリット]]の一つとなっている。~

　[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]は強力な[[ステータス]]を持つ[[カード]]が多く、[[融合召喚]]する対象には困らない。~
　[[融合召喚]]の最有力候補となるのは、あらゆる[[ドラゴン族]]を[[融合素材]]にできる[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]だろう。~
　[[攻撃力]]5000を誇る[[モンスター]]を[[手札]]一枚で[[特殊召喚]]できるのは脅威であり、超過ダメージであったとしても桁外れの[[戦闘]][[ダメージ]]を与えることができ、ゲームエンドになることも多いだろう。~
　[[《仮面竜》]]を３枚投入し後続の[[ドラゴン族]]を[[特殊召喚]]することで、[[発動条件]]を簡単に満たすことができる。~
　この[[カード]]の存在により、[[ドラゴン族]]系の[[デッキ]]と対戦する場合は、[[相手]][[墓地]]の[[ドラゴン族]][[モンスター]]の枚数を常に気にかけておくとよいだろう。~

　[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を主軸とする[[デッキ]]にとっては、強力な[[融合召喚]][[サポートカード]]となる。~
　[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]とは異なり、[[墓地]]に存在する[[融合素材代用モンスター]]も活用できるため、[[融合召喚]]は比較的容易である。~

　その他、[[《究極竜騎士》]]・[[《青眼の究極竜》]]・[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]など切り札級の[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]の[[融合召喚]]にも活用できる。~
　[[ドラゴン族]]関連でないものの、[[【デュアル】]]で[[《超合魔獣ラプテノス》]]の[[融合召喚]]に一枚採用するのも良いだろう。~


-[[CYBERNETIC REVOLUTION]]では[[ノーマル>Normal]]だったが、その強力さゆえか、再販された[[EXPERT EDITION Volume.4]]では[[スーパーレア>Super]]に昇格している。~

//-最大の問題は[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]が市販パックでは入手不可能なことだろう。~
//2007年1月18日発売の遊戯王OCG「[[Booster Pack Collector's Tin 2007>パックパッケージ#he6a9ed3]]」に封入されていたが、その販売も終了したため現在は再び[[絶版]]である。~
//FGDのページに既に書いてある。

//-[[《アンデットワールド》]]を[[発動]]されると、この[[カード]]では[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]の[[融合召喚]]が不可能になる。~
//しかし[[融合素材]]の[[種族]]が無関係である[[《竜魔人 キングドラグーン》]]などは[[《アンデットワールド》]][[適用]]下でも問題なく[[融合召喚]]できる。
//FGD単体の話であり、FGDのページに書くべき。

-Ｖジャンプ2007年２月号付録DVD、DUELIST VALUABLE DISCのデュエルアカデミー遊☆戯☆王OCGルール映像における「千丈目vsカイザー海馬」で千丈目が使用。~
[[墓地]]の[[ドラゴン族]]を[[除外]]し、[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]を[[特殊召喚]]した。~


-原作・アニメにおいて―~
「十代vsミスターＴ」（３戦目）においてミスターＴが使用。~
[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]との[[コンボ]]で[[《デス・ヴォルストガルフ》]]・[[《レアメタル・ドラゴン》]]・[[《ヘル・ドラゴン》]]・[[《スピア・ドラゴン》]]・[[《スピリット・ドラゴン》]]を[[融合素材]]に、[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]を速攻で[[融合召喚]]した。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、EXステージの海馬が[[《青眼の究極竜》]]の[[融合召喚]]に使用することがある。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《悪魔の鏡》]]

―[[融合モンスター]]を[[墓地]][[除外]]により[[融合召喚]]する[[カード]]
-[[《オーバーロード・フュージョン》]]
-[[《ダーク・コーリング》]]
-[[《ミラクル・フュージョン》]]

**この[[カード]]で[[特殊召喚]]できる[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]] [#nd9232f7]
-[[効果]]付き[[融合モンスター]]
--[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]
--[[《究極竜騎士》]]
--[[《竜魔人 キングドラグーン》]]
--[[《超合魔獣ラプテノス》]]
--[[《デス・デーモン・ドラゴン》]]
--[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]

-[[効果]]無し[[融合モンスター]]
--[[《青眼の究極竜》]]
--[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]
--[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]
--[[《竜騎士ガイア》]]
--[[《千年竜》]]
--[[《カイザー・ドラゴン》]]
--[[《暗黒火炎龍》]]

**収録パック等 [#a7d97569]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP040 &size(10){[[Super]]};
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP040

**FAQ [#c6ca3134]
Ｑ：この[[カードの効果]]は[[対象を指定する効果>対象をとる（指定する）効果]]ですか？~
Ａ：いいえ。対象を指定しない[[効果]]です。(05/05/26)

Ｑ：この[[カードの効果]]で[[モンスター]]を[[ゲームから除外する>ゲームから除外する（取り除く）]]タイミングはいつですか？~
Ａ：[[効果解決時]]にです。(05/05/26)~
　　つまり、[[発動]]を[[無効]]にされた場合[[除外]]は行いません。

Ｑ：この[[カードの効果]]の[[効果解決時]]に[[フィールド]]上・[[墓地]]の両方から[[モンスター]]を[[除外]]する事ができますか？~
Ａ：はい。[[除外]]する事ができます。(05/05/26)

Ｑ：[[融合素材代用モンスター]]を使用する事ができますか？~
Ａ：はい。使用する事ができます。~
　　ただし[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]を[[召喚]]する際は[[モンスター]]が[[ドラゴン族]]ではない場合、[[ドラゴン族]]の代わりとしての使用は出来ません。~