遊戯王カードWiki - 《壺魔人》のバックアップ(No.26)

《壺魔人(つぼまじん)/Dragon Piper》 †

効果モンスター
星３/炎属性/炎族/攻 200/守1800
リバース： フィールド上で表側表示で存在する「ドラゴン族・封印の壺」を破壊する。
破壊した場合、フィールド上に表側で存在するドラゴン族は全て攻撃表示になる。

　リバース効果なのも使用を悩ませる上に、《ドラゴン族・封印の壺》がフィールドになければ意味のない効果なので、とにかく使いにくい。
　守備力がそこそこあるので、壁くらいにはならないこともないが、今ひとつ利用価値が不明瞭なカードである。
　ヴォルカニックデッキの壁要因にしようにも、《大木炭１８》という上位互換が存在するため利用価値は薄い。

《ドラゴン族・封印の壺》とセットで原作出身のカード。
しかし、申し訳程度の再現で、どう使えばいいのか迷う効果になってしまっている。
確かに原作通りだとドラゴン族限定とはいえ強力すぎるため仕方がないかもしれないが。

余談だが、何故「炎属性で炎族」なのかは不明。
原作では《死のデッキ破壊ウイルス》の媒体にされていたので「闇属性」であり、原作の雰囲気から考えて「魔法使い族」あたりだと思われたのだが…。
また、このモンスターのトゥーンはカード化されていない。

このカードは｢つぼまじん｣。
《壺魔神》は｢つぼましん｣。
間違えないように。

原作・アニメにおいて―
ビデオ戦｢遊戯vsペガサス｣、決闘者王国編の｢海馬vsペガサス｣で登場。
原作では、《ドラゴン族・封印の壺》に封印されたドラゴン族の封印を、唯一解き放ち操ることのできるモンスター。
遊戯の《デビル・ドラゴン》を操り、《シルバー・フォング》を倒し、フィールドに残り続けた。
また、海馬との戦いでは《トゥーン・ワールド》使用中だったので密かにトゥーンモンスターになっている。
(デザイン上わかりづらいがコミカルタッチになっている)
このときは《青眼の白龍》を操るように見せかけて、《死のデッキ破壊ウイルス》の媒体となり海馬のデッキを粉砕した。

コナミのゲーム作品において―
「スピリットサモナー」では、【お触れホルス】使いの精霊として登場。
精霊の中ではほぼ最強といえるが、結構手札事故を起こしたりもする。

関連カード †

《ドラゴン族・封印の壺》

―類似系カード（ピンポイントすぎる対策カード）

《ウェザー・レポート》

―イラスト関連

《ポット・ザ・トリック》

収録パック等 †

FAQ †

Ｑ：
Ａ：