《Token》(Zane Truesdale) †
This card can be used as any Token.
日本語訳
このカードはトークンとして使用することができる。
Yu-Gi-Oh! Dayの賞品カードとして配布されたトークンカード。
イラストにはZane Truesdale、すなわち丸藤亮(ヘルカイザー亮)が描かれている。
- 2014年1月25日に北米各地の公認ショップで開催された「Yu-Gi-Oh! Day」において、各ショップの上位8名に配布された。
また、優勝者には丸藤亮と《サイバー・エンド・ドラゴン》の描かれたプレイマットが賞与された。
- 原作・アニメにおいて―
丸藤亮は遊戯王デュエルモンスターズGXにおける、遊城十代のライバルの1人。
アカデミアでは十代ら主要キャラクターの二年先輩にあたり、十代のクラスメイトである丸藤翔の兄。
校内無敗を誇る実力者でありながら、3年時には主席(試験は全て満点)を務めるなど文武両道を貫いている。
対戦相手に敬意を払う「リスペクトデュエル」の実践者でもあり、その実力と高潔な精神から「カイザー」の異名を取る。
しかし、デュエル・アカデミア卒業後はプロデュエリストの道へ進むも、エド・フェニックスに無残な敗北を喫したことを契機としてスランプに陥る。
落ちぶれた亮は、プロモーターであるモンキー猿山に拾われ、裏の世界で見世物として行われる「地下デュエル」の中に叩き込まれる。
ダメージと共に身体の衝撃増幅装置で電撃が走る常軌を逸したデュエルに、「こんなものはデュエルじゃない」と憤る亮だが、戦いの中で「自分の信じるリスペクトデュエル」と「勝利」との二者択一という現実を突き付けられてしまう。
このデュエルを通して亮はリスペクトデュエルと決別し、貪欲に勝利を目指す「ヘルカイザー」へと変貌、相手を完膚なきまでに叩きのめすデュエリストとして表のデュエルに帰って来た。
以後は自分を拾ったモンキー猿山も見限り、常に強さと戦いを求める孤高のデュエリストとしての立場に落ち着いている。
使用するデッキは「サイバー流」の教えを受け継ぐ【サイバー・ドラゴン】で、エースモンスターは《サイバー・エンド・ドラゴン》。
ヘルカイザーと化した後は、サイバー流道場から奪った「裏サイバー流」ことサイバー・ダークを併用している。
- ヘルカイザーとなったものの悪役に転じたわけではなく、態度こそ厳しくデュエルでも無慈悲ながら、他の人物への助言や手助けもしている。
再びダークネスに取り込まれかけた天上院吹雪や、トラウマに陥った十代とのデュエルでは、彼の心が闇に堕ちていないことがわかる。
4期ではサイバー流デッキから解放されたこともあって、ほぼ1期のような態度に戻っている。
- 度重なる地下デュエルで激しい衝撃を受けたことから、心臓に病を患う事になる。
さらにしばらくして、彼の心臓病の原因が実はサイバー流デッキを扱う時に必要な精神力の影響であることも判明した。
その後は翔にデッキを託し、自身は新しいプロリーグの発足を目指すようになる。
- 天上院吹雪や藤原優介は亮の親友だが、二人ともダークネスに関連した事件によって行方不明となっていた。
このため、吹雪の妹である明日香とも親交があり、第1期では二人が放課後にアカデミア港の灯台で相談するシーンがよく見られた。
- アニメARC-V116話のアカデミアの授業において名前(ローマ字表記)のみ登場。
《オーバーロード・フュージョン》の使い手である「伝説のデュエリスト」と解説されていた。
- コナミのゲーム作品において―
ゲーム作品においてCPUの思考ロジックに問題があるせいか、変な行動を取ることが多く、ファンからはネタキャラ扱いされるケースが多い。
特にTAG FORCE2における以下の3点が有名だった。
実際には彼に限ったことではないのだが、彼の使用するデフォルトのデッキはコンボ前提のカードが大量に投入されている一方で、上記のように単体で機能しないものが多く投入されているため特にそう見えてしまうものと考えられる。
TAG FORCE3以降ではサイバー・ダークの使い方については改善されており、スマホアプリ「デュエルリンクス」においては《サイバネティック・フュージョン・サポート》の使い方についても改善されている。
- 「デュエルリンクス」ではヘルカイザー亮として期間限定イベントにてCPU専用デュエリストとして登場し、【サイバー・ドラゴン】を使用する。
期間限定イベント「サイバーダーク・インパクト!強襲ヘルカイザー!」では再度登場し、【サイバー・ダーク】を使用する。
特定のポイントに達するとヘルカイザー亮が使用可能になる。
このイベントでは通常のデュエルとヘルデュエルの2パターンを選択でき、ヘルデュエルではデュエル開始時に発動するCPU専用スキル「衝撃増幅装置」を使用し、デュエル中にプレイヤーのアイコンの右上にカウンターを表示させる。
最初は3だが、こちらがダメージを受ける毎に1つ減っていき、0になると残りライフポイント無関係で敗北となってしまう。
もちろん相手はダメージを与えることに特化しているサイバー・ダークを使用してくるため、常に脅威にさらされる事になる。
関連カード †
収録パック等 †
- Yu-Gi-Oh! Day Promotional Card TKN4-EN016 Super