*【サイエンカタパ】 [#k0fa60f1]

　※[[05/03/01>禁止・制限カード/2005年3月1日]]から[[《魔導サイエンティスト》]]が[[禁止カード]]に指定されているため、現時点での構造は不可能である。~
　※[[05/03/01>禁止・制限カード/2005年3月1日]]から[[《魔導サイエンティスト》]]が[[禁止カード]]に指定されているため、現時点での構築は不可能である。~

　[[フィールド]]上に[[《魔導サイエンティスト》]]と[[《カタパルト・タートル》]]を揃え、[[特殊召喚]]と[[射出]]を繰り返す[[１ターンキル]][[デッキ]]。~
　[[１ターンキル]]率が驚異の８０％を越え、世界大会の予選でも上位がすべて[[【サイエンカタパ】]]という、おぞましい事態が起こってしまった。~
　いままで存在した全ての[[デッキ]]の中でも、初期の[[【エクゾディア】]]に並ぶ凶悪な[[デッキ]]だといえるだろう。

 《魔導サイエンティスト/Magical Scientist》
 効果モンスター（禁止カード）
 星１/闇属性/魔法使い族/攻 300/守 300
 １０００ライフポイントを払う事で、
 融合デッキからレベル６以下の融合モンスター１体を特殊召喚する。
 この融合モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできず、
 ターン終了時に融合デッキに戻る。

 《カタパルト・タートル/Catapult Turtle》
 効果モンスター
 星５/水属性/水族/攻1000/守2000
 自分のフィールド上に存在するモンスター１体を生け贄に捧げる。
 そのモンスターの攻撃力の半分をダメージとして相手に与える。

　動きとしては以下の通り。~
+上記の２枚のカードを[[《モンスターゲート》]]や[[《名推理》]]、[[《遺言状》]]等でフィールド上に[[特殊召喚]]する。~
+[[《魔導サイエンティスト》]]から[[《紅陽鳥》]]などの高[[攻撃力]]の[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]する。~
+[[《カタパルト・タートル》]]の[[効果]]で[[モンスター]]を[[生け贄]]に捧げ[[ダメージ]]源に変換する。~
+相手のライフが尽きるまで２と３を繰り返す。

-[[《魔導サイエンティスト》]]のライフコストを考えると、基本的に効果を発動できるのは７回までで、相手のライフを削りきるのは難しく見える。~
しかし、[[《魔導サイエンティスト》]]は勿論[[《カタパルト・タートル》]]自身も[[射出]]可能な事をお忘れなく。~
ちなみに、[[《紅陽鳥》]]×３、[[《ブラキオレイドス》]][[《金色の魔象》]][[《ソウル・ハンター》]]の３種類からから合計４体、計７体を呼び出し、これらと[[《魔導サイエンティスト》]]射出すれば丁度8000ダメージとできる。~
問題はこれらの融合モンスターが入手しにくかったことだろう。


-この[[デッキ]]の恐ろしいところは確実な対策カードとして使えそうなカードがほとんどないこと。~
[[ビートダウン]]の[[１ターンキル]]であれば対策できるが、[[カードの効果]]による[[ダメージ]]を回避するカードは非常に少ない。~
また相手の[[手札]]に干渉することが少ないため[[《ネコマネキング》]]などでの対策も難しい。~
唯一単体で確実に[[コンボ]]をブロックできるのは[[《ピケルの魔法陣》]]だけであり、そして罠であるためこのカードを[[サーチ]]するのは困難なのだ。~
[[《神の宣告》]]や[[《王虎ワンフー》]]でコンボに使うモンスター自体を[[破壊]]するという手もあるが･･･。~

-[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]が投入された[[マッチキル]][[デッキ]]も存在した。~

**代表的なカード [#hd316764]
-[[《魔導サイエンティスト》]]
-[[《カタパルト・タートル》]]

**関連リンク [#l14ff7d5]
-[[【キャノンバーン】]]

-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]