*【デッキ破壊】 [#s300aeeb]

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**[[デッキ]]の概要 [#z71694ef]
 [[デッキ破壊]]を用い、[[デッキ切れ]]による勝利を狙う[[デッキ]]。~

 [[アドバンテージ]]を得にくく、逆に[[相手]]の[[墓地アドバンテージ]]を増やすことにも繋がるため、プレイングは難しい。~
 [[リクルーター]]や[[手札交換]]等の[[デッキ圧縮]]を行う[[デッキ]]に対しては、より早く[[デッキ破壊]]を進めることができるだろう。~
 また[[デッキ破壊]]により[[相手]]の[[デッキ]]が把握でき、特に[[マッチ]]戦では思わぬ[[情報アドバンテージ]]に繋がる事もある。~

 なお、[[1ターンキル]]を目指す[[デッキ破壊]]については、[[【デッキ破壊1キル】]]を参照の事。~

**[[デッキ]]構築に際して [#w227c997]
 [[デッキ破壊]]には「[[ドロー]]させる」か「[[デッキ]]から直接[[墓地へ送る]]」の二つがある。~
 前者には[[ハンド・アドバンテージ]]を、後者には[[墓地アドバンテージ]]を[[相手]]に与える[[デメリット]]がそれぞれある。~
 このため、[[【デッキ破壊1キル】]]程ではないにせよ、速効性と効率が求められる。~

 以下に、そうした戦術を満たせる[[カード]]を列挙する。~

***[[モンスターカード]]について [#y14e7579]
-[[《ニードルワーム》]]~
もっとも有名な[[デッキ破壊]][[モンスター]]。~
[[リバース]]するだけで5枚を[[墓地]]送りという高い性能を誇る。~
[[《月読命》]]と組み合わせれば連続使用も可能。

-[[《月読命》]]~
[[リバース効果モンスター]]の再利用に使われる。~
[[スピリット]]なので[[エンドフェイズ]]までに[[除去]]されなければ何度でも利用でき、重要性は高い。

-[[《カオスポッド》]]~
[[相手]]の場と[[デッキ]]をかき乱す[[デッキ破壊]][[モンスター]]。~
守りにも使うことが可能であり、擬似[[《月読命》]]としても使える優秀カード。~
[[《闇の仮面》]]の再利用なども狙いたい。

-[[《精気を吸う骨の塔》]]~
[[アンデット族]]の[[特殊召喚]]に反応する[[デッキ破壊]][[モンスター]]。~
[[《ピラミッド・タートル》]]の[[自爆特攻]]を駆使し、[[相手]]の[[デッキ]]を一気に削れる。~

-[[《ネクロフェイス》]]~
[[デッキ破壊]]を[[除外]]という最も強力な形で行う。~
[[アンデット族]]なので、[[《精気を吸う骨の塔》]]とも共存できる。~
[[《封印の黄金櫃》]]で一気に[[効果]]を使っていこう。~
こちらに比重を置いた[[デッキ]]は[[【ネクロフェイス】]]や[[【トーチ・テンペスト】]]参照。~

-[[《メタモルポット》]]~
強制[[ドロー]]による[[デッキ破壊]][[カード]]。~
場合によっては[[1ターンキル]]も可能だが、[[相手]]が得することも少なくない。~

-[[《ウォーム・ワーム》]]~
あらゆる[[破壊]]によって[[効果]]が[[発動]]する[[デッキ破壊]][[モンスター]]。~
[[《ニードルワーム》]]よりも[[破壊]]出来る枚数は少ない分、小回りが効く。~

-[[《シールド・ワーム》]]~
[[《ニードルワーム》]]、[[《ウォーム・ワーム》]]を積むなら投入しやすい[[カード]]。~
[[壁]]としても使用でき、[[効果]]も[[発動]]しやすい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#mf3cf673]
-[[《手札抹殺》]]~
強制[[ドロー]]による[[デッキ破壊]][[カード]]。~
[[《メタモルポット》]]と比較して、即効性があるのが強み。~
反面[[カウンター]]を受けやすい。~

-[[《浅すぎた墓穴》]]~
[[リバース効果モンスター]]を再利用できる。~
[[相手]]の[[モンスター]]も[[蘇生]]してしまうが、[[《砂漠の光》]]で[[《カオスポッド》]]を[[リバース]]して、もみ消してしまおう。~

-[[《砂漠の光》]]~
[[モンスターカード]]を[[リバース]]する。~
[[《カオスポッド》]]や[[《ニードルワーム》]]との[[シナジー]]が評価できる。~
[[《抹殺の使徒》]]の回避にも使用可能で攻めにも守りにも使える。~

-[[《皆既日蝕の書》]]~
上記の[[リバース効果モンスター]]を使いまわす際に非常に重要になる。~
[[ロック]]タイプの場合、[[相手]]の[[攻撃]]を止めることにも使える。

-[[《月の書》]]・[[《太陽の書》]]~
[[《太陽の書》]]で[[リバース]]し、[[《月の書》]]を[[チェーン]]すれば[[デッキ破壊]]をより進められる。~
現在は[[《月の書》]]が[[制限カード]]なので、これらに依存しすぎるのは厳しい。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#mc6b3737]
 [[《スキルドレイン》]]や[[《聖なる輝き》]]、[[《停戦協定》]]等に、[[リバース効果]]を封じられると痛い。~
 [[魔法・罠除去]]や[[カウンター罠]]、時には[[《禁止令》]]等も駆使して対応したい。~
 これらは[[メタカード]]としての意味合いが強いので、[[サイドデッキ]]に用意しておこう。~

 また、[[リバース効果モンスター]]が根こそぎ[[除去]]される[[《抹殺の使徒》]]も天敵になるだろう。~
 こちらは[[メインデッキ]]からも投入できる[[《八式対魔法多重結界》]]や[[《砂漠の光》]]の[[チェーン]]で対処できる。~

 さらに、恒常的に[[墓地]]の[[カード]]を[[デッキ]]に回収できる、[[【ガスタ】]]や[[【マドルチェ】]]なども苦手な相手となる。~

**代表的なカード [#x1ec680c]
-[[《ニードルワーム》]]
-[[《カオスポッド》]]
-[[《メタモルポット》]]
-[[《砂漠の光》]]

**関連リンク [#z4e22b01]
-[[【ロックデッキデス】]]
-[[【アンデットデッキデス】]]
-[[【ネクロフェイス】]]
-[[【デッキ破壊1キル】]]
--[[【現世と冥界の逆転】]]

-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]