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*【デミスドーザー】 [#w3826749]
*【デミスドーザー】 [#top]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#lb8c15f1]
**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
[[《終焉の王デミス》]]と[[《デビルドーザー》]]を組み合わせた[[1ターンキル]]重視の[[儀式召喚]][[デッキ]]。~
[[《デビルドーザー》]]の代わりに[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]・[[《焔征竜−ブラスター》]]が使用される場合もある。~
以前のように[[《高等儀式術》]]に依存しきるのは不可能になったため、より安定性の高いフィニッシュを考える必要がある。
-[[《高等儀式術》]]・[[《突然変異》]]の[[制限強化]]により、[[弱体化]]している。~
《終焉の王デミス/Demise, King of Armageddon》
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2400/守2000
「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。
フィールドか手札から、レベルの合計が8になるよう
カードを生け贄に捧げなければならない。
2000ライフポイントを払う事で、
このカードを除くフィールド上のカードを全て破壊する。
《高等儀式術/Advanced Ritual Art》
儀式魔法(制限カード)
手札の儀式モンスター1体を選択し、そのカードとレベルの合計が
同じになるように自分のデッキから通常モンスターを墓地へ送る。
選択した儀式モンスター1体を特殊召喚する。
《デビルドーザー/Doom Dozer》
効果モンスター
星8/地属性/昆虫族/攻2800/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の昆虫族モンスター2体を
ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。
《終焉の王デミス/Demise, King of Armageddon》
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2400/守2000
「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。
(1):2000LPを払って発動できる。
フィールドの他のカードを全て破壊する。
《高等儀式術/Advanced Ritual Art》
儀式魔法
儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
デッキから通常モンスターを墓地へ送り、
手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
《巨大化/Megamorph》
装備魔法
自分のライフポイントが相手より下の場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる。
自分のライフポイントが相手より上の場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を半分にした数値になる。
(1):自分のLPが相手より少ない場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
自分のLPが相手より多い場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力の半分になる。
《偉大魔獣 ガーゼット/Great Maju Garzett》
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。
**[[デッキ]]構築に際して [#re3ef947]
[[儀式召喚]]に関する[[サポートカード]]、及び弱点対策の[[メタカード]]等については、この[[デッキ]]の前身である[[【デミスゾーク】]]を参照。~
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
[[儀式召喚]]に関する[[サポートカード]]、及び弱点対策の[[メタカード]]などについては、この[[デッキ]]の前身である[[【デミスゾーク】]]を参照。~
ここではこの[[デッキ]]特有の[[カード]]を列挙する。~
***[[モンスターカード]]について [#g8dbf78b]
***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]
-[[昆虫族]][[通常モンスター]]~
[[《高等儀式術》]]と[[《デビルドーザー》]]の[[コスト]]に使う。~
多すぎても[[手札事故]]を招くので、[[《甲虫装甲騎士》]]や[[《ネオバグ》]]を中心に、数枚採用する程度で良い。~
代用として、[[《ギロチン・クワガタ》]]や[[《吸血ノミ》]][[《フライングマンティス》]]等も考えられる。~
多すぎても[[手札事故]]を招くので、[[《G戦隊 シャインブラック》]]や[[《甲虫装甲騎士》]]を中心に、複数枚採用する程度で良い。~
足らない場合、[[《ネオバグ》]]や[[《ギロチン・クワガタ》]]なども考えられる。~
[[《トレード・イン》]]を採用する場合、[[《鉄鋼装甲虫》]]を投入するのも手である。~
-[[《髑髏顔 天道虫》]]~
[[墓地へ送られた]]時、[[ライフ]]を1000ポイント[[回復]]できる。~
[[《終焉の王デミス》]]の[[ライフコスト]]確保もできるほか、そのまま[[《デビルドーザー》]]の[[コスト]]としても使える。~
-[[《魔導雑貨商人》]]~
[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に加えつつ、[[《デビルドーザー》]]の[[墓地コスト]]を稼げる。~
自身が[[昆虫族]]なので、採用する[[昆虫族]][[通常モンスター]]の数を調整したり、代わりに[[《ジェネティック・ワーウルフ》]][[《アレキサンドライドラゴン》]]を入れても良い。~
[[《デビルドーザー》]]等が[[墓地]]へ送られる事もあるので、[[《死者転生》]]の採用も検討したい。~
自身が[[昆虫族]]なので、採用する[[昆虫族]][[通常モンスター]]の数を調整したり、代わりに[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]や[[《アレキサンドライドラゴン》]]を入れても良い。~
[[《デビルドーザー》]]などが[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]事もあるので、[[《死者転生》]]の採用も検討したい。~
***[[魔法・罠カード]]について [#o53c312a]
-[[《増殖するG》]]~
[[相手]]依存だが[[墓地を肥やす]]と同時に[[ドロー]]が行える。~
守りが弱い[[デッキ]]であるため、[[相手]][[ターン]]での抑止力として有効。~
[[エクシーズ召喚]]を想定する場合は[[《飛翔するG》]]をあわせても良い。
-[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]~
[[《デビルドーザー》]]を[[リリースする]]事で、[[1ターンキル]]に必要な[[ダメージ]]を与えられる。~
しかし、[[召喚権]]を使用してしまう事になるため、[[《マンジュ・ゴッド》]]などと同一[[ターン]]に展開できないという大きな欠点があり、[[《巨大化》]]よりも扱いにくい。~
4枚目以降として採用する事になるが、この場合は[[《アームズ・ホール》]]とも競合する事になる。
//-[[《巌征竜−レドックス》]]~
//[[昆虫族]]は[[地属性]]が多く、[[蘇生]][[効果]]を利用しやすく、2枚目の[[《デビルドーザー》]]などを活用する手段になる。~
//1度[[儀式召喚]]に成功していれば、[[《終焉の王デミス》]]を[[蘇生]]し[[全体除去]]を行える。~
//[[《鉄鋼装甲虫》]]を[[《終焉の王デミス》]]・[[《デビルドーザー》]]と並べれば合計[[攻撃力]]が8000となるほか、[[自己再生]]でもそれなりの数値になる。~
//[[《ギロチン・クワガタ》]]・[[《ソニックバード》]]の存在から、[[《嵐征竜−テンペスト》]]と併用する事も可能ではある。~
//ただし[[《マンジュ・ゴッド》]]とは連携をとりにくい。~
-[[《地霊神グランソイル》]]~
[[《高等儀式術》]]などで[[墓地]]を調整する事で[[特殊召喚]]できる。~
[[攻撃力]]が高いうえに、[[蘇生]][[効果]]で[[1ターンキル]]・[[エクシーズ召喚]]を狙いやすい。~
反面[[手札事故]]を招きやすい性質があり、[[《トレード・イン》]]などとの併用は必須である。~
***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
-[[《神竜騎士フェルグラント》]]~
[[《終焉の王デミス》]]・[[《デビルドーザー》]]から[[エクシーズ召喚]]できる。~
場持ちが良く、後から[[《終焉の王デミス》]]を[[儀式召喚]]した場合でも、[[全体除去]]を耐えて[[攻撃]]に参加できる。~
[[1ターンキル]]できなかった場合のため、是非採用したい。~
//-[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]・[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]~
//[[《終焉の王デミス》]]・[[《デビルドーザー》]]から[[エクシーズ召喚]]できる。~
//こちらは[[攻撃]]性能が非常に高く、[[《終焉の王デミス》]]の[[全体除去]]から容易に[[1ターンキル]]に持ち込める。~
//[[《巨大化》]]などを使わずとも良くなるため必須カードと言える。~
***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
-[[《カードトレーダー》]]・[[《トレード・イン》]]~
[[通常モンスター]]や[[《終焉の王デミス》]]、[[《デビルドーザー》]]はただ[[手札]]に来ても困るので、これらで処理していきたい。~
[[《トレード・イン》]]を採用するならば、[[《神獣王バルバロス》]]を投入しても良い。~
-[[《思い出のブランコ》]]~
[[墓地]]に置いた[[通常モンスター]]を[[蘇生]]できる。~
[[《デビルドーザー》]]とは[[墓地リソース]]を食い合うが、[[《トレード・イン》]]や[[《手札抹殺》]]などを併用している場合は、余分に[[通常モンスター]]を確保しやすい。~
また[[エクシーズ召喚]]も狙いやすくなる。~
-[[《オレイカルコスの結界》]]~
[[《終焉の王デミス》]]の[[全体除去]]で[[破壊]]されず、[[攻撃力]]を押し上げられる。~
[[《デビルドーザー》]]と並べても[[1ターンキル]]には届かないが、[[《終焉の王デミス》]]の[[攻撃力]]が多くの[[最上級モンスター]]を上回るようになり、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]のような[[無効]]化時のリスクを抑えられる。~
また[[《マンジュ・ゴッド》]]や[[昆虫族]][[通常モンスター]]も[[戦闘]]面で優位に立てる。~
[[ピン挿し]]前提の[[効果]]であり、[[エクシーズ召喚]]するタイミングもある程度限られるため、[[デメリット]]は然程気にならない。~
-[[《ご隠居の猛毒薬》]]~
[[《終焉の王デミス》]]の[[ライフコスト]]確保と、[[1ターンキル]]のダメ押しになる。
**戦術 [#qd559a79]
**戦術 [#strategy]
[[1ターンキル]]を狙うため、主に以下の手順をとる。~
+[[《高等儀式術》]]で[[昆虫族]]の[[通常モンスター]]を[[墓地]]に送り[[《終焉の王デミス》]]を[[儀式召喚]]する。~
+[[《高等儀式術》]]で[[昆虫族]]の[[通常モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[《終焉の王デミス》]]を[[儀式召喚]]する。~
+[[《終焉の王デミス》]]の[[効果]]で[[フィールド]]を一掃。~
+[[墓地]]に送った[[昆虫族]]を[[コスト]]にして[[《デビルドーザー》]]を[[特殊召喚]]。~
+[[《デビルドーザー》]]に[[《巨大化》]]を装備させる、または[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]で[[リリース]]にする。~
+[[墓地へ送った>墓地へ送られた]][[昆虫族]]を[[コスト]]にして[[《デビルドーザー》]]を[[特殊召喚]]。~
+[[《デビルドーザー》]]に[[《巨大化》]]を[[装備]]させる、または[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]で[[リリース]]にする。~
+総[[攻撃]]で合計8000ジャストの[[戦闘ダメージ]]。~
儀式には専用[[サーチ]]カードが多数存在するため、[[キーカード]]も素早く揃えやすい。~
[[儀式召喚]]には専用[[サーチ]][[カード]]が多数存在するため、[[キーカード]]も素早く揃えやすい。~
さらに[[《高等儀式術》]]で多少の[[デッキ圧縮]]ができるため、一度失敗しても立て直しは難しくない。~
[[《デビルドーザー》]]まで通れば、[[1ターンキル]]できずとも[[《神竜騎士フェルグラント》]]を[[エクシーズ召喚]]する事で有利に立ち回れる。~
[[《終焉の王デミス》]]の[[効果]]が[[無効]]にされたまま[[フィールド]]に残る事もあるので、これに限らず[[ランク]]8の[[エクシーズモンスター]]は用意しておきたい。
確実性は劣るものの、[[《キャノン・ソルジャー》]]や[[《ザ・カリキュレーター》]]を[[通常召喚]]するパターンも存在する。~
ただし、[[通常召喚]]の機会は[[《マンジュ・ゴッド》]]に費やされることが多い。
以前は以下のような[[コンボ]]も使われた。~
-[[《デビルドーザー》]]+[[《破壊輪》]]
-[[《突然変異》]]+[[《破壊輪》]]
-[[《突然変異》]]+[[《早すぎた埋葬》]]
**[[デッキ]]の派生 [#b32cffa6]
この[[デッキ]]自体が[[【デミスゾーク】]]の派生だが、ここから更に、墓地に送る[[モンスター]]の種類を変え、[[《デビルドーザー》]]を他の打点の足りる[[モンスター]]で代替したものについて記述する。
**[[デッキ]]の派生 [#variation]
この[[デッキ]]自体が[[【デミスゾーク】]]の派生だが、ここから更に、[[墓地へ送る]][[モンスター]]の種類を変え、[[《デビルドーザー》]]を他の打点の足りる[[モンスター]]で代替したものについて記述する。
***【デミスプレート】 [#y6557e72]
***【デミスプレート】 [#GaiaPlate]
[[《デビルドーザー》]]を[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]、[[通常モンスター]]を[[岩石族]][[モンスター]]に置き換えたタイプ。~
[[岩石族]][[通常モンスター]]には[[《ヴェルズ・ヘリオロープ》]]をはじめそれなりに強力な[[カード]]が存在するが、残念ながら[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]が[[自壊]]の危険性を孕んでおり、普通に使う場合には劣化版【デミスドーザー】となりかねない。~
しかし、主要モンスターが[[悪魔族]]と[[岩石族]]になることから、[[1ターンキル]]が失敗した時の保険として[[《ダーク・コーリング》]]を使う【デミスガイア】のような動きを取り入れることも可能である。
[[岩石族]][[通常モンスター]]を使う場合は打点の高い[[《ヴェルズ・ヘリオロープ》]]を使え、[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]自身の突破能力も高い。~
[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]が[[自壊]]する可能性はあるが、[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]に移行する事で多少はカバーできる。~
また、主要モンスターが[[悪魔族]]と[[岩石族]]になることから、[[1ターンキル]]が失敗した時の保険として[[《ダーク・コーリング》]]を使う【デミスガイア】のような動きを取り入れることも可能である。~
***【デミスブラスター】 [#q24cc275]
[[《デビルドーザー》]]を[[《焔征竜−ブラスター》]]、[[通常モンスター]]を[[炎属性]][[モンスター]]に置き換えたタイプ。~
[[炎属性]][[通常モンスター]]のスペックはまちまちだが、このタイプ最大の特徴は
[[《焔征竜−ブラスター》]]の驚異的な応用性の高さである。~
手札に[[通常モンスター]]と一緒に来てしまった時は[[効果]]で単体[[除去]]を行うこともでき、[[《封印の黄金櫃》]]との組み合わせで即[[サーチ]]も可能。~
また[[自己再生]]も可能なので、手札に持っておく必要がないとあり、単純なスペックは[[《デビルドーザー》]]を軽く上回っている。~
***[[【デミスガイア】]] [#DarkGaia]
[[《デビルドーザー》]]を[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]、[[通常モンスター]]を[[岩石族]]と[[悪魔族]]に置き換えたタイプ。~
別途[[《ダーク・コーリング》]]が必要なので[[手札]]消費は【デミスドーザー】より1枚多いが、[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]が[[《デビルドーザー》]]より高い[[攻撃力]]を得られるのが利点。~
そのため、[[《巨大化》]]だけでなく[[《閃光の双剣−トライス》]]などでも[[1ターンキル]]が可能となっている。
オリジナルとは一長一短だがこちらの方が勝っている点も多く、次世代の【デミスドーザー】といえる地力を秘めている。~
***【デミスアナンタ】 [#Ananta]
[[《高等儀式術》]]で[[墓地へ送った]][[爬虫類族]]を[[除外]]して[[《邪龍アナンタ》]]を展開する。~
[[攻撃力]]変換率と、[[《巨大化》]]との相性の問題から[[1ターンキル]]は狙いにくいが、これを切り捨てる事で安定性を得る。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#fastfie3]
[[《キングレムリン》]]により[[《邪龍アナンタ》]]の[[サーチ]]が可能であるため、[[《マンジュ・ゴッド》]]などの[[サーチャー]]と[[《カゲトカゲ》]]を併せる事で同時に準備を進められる。~
[[《高等儀式術》]]で[[墓地へ送る]][[モンスター]]が2体でも、[[《キングレムリン》]]・[[《カゲトカゲ》]]とあわせて2400とそれなりの数値。~
[[エクシーズモンスター]]への移行が主なので、[[攻撃力]]が低い状態でもそこまで気にならない。~
[[サーチ]]の容易さに加え、[[除去]][[効果]]と2体目を単体で動かせる性質から、露払いとしても失敗時のケアとしても有効である。~
~
[[《終焉の王デミス》]]・[[《邪龍アナンタ》]]・[[《カゲトカゲ》]]が[[《闇の誘惑》]]、[[《終焉の王デミス》]]・[[《邪龍アナンタ》]]・[[《ゴギガ・ガガギゴ》]]が[[《トレード・イン》]]に対応するため[[回転]]率も悪く無い。~
[[《邪龍アナンタ》]]に関しては、[[《キングレムリン》]]で[[サーチ]]できるので、[[手札コスト]]にしても支障をきたしにくい。~
ただし[[《邪龍アナンタ》]]自体を複数並べられない点や、一度[[特殊召喚]]してしまうと、基本的に2体目以降の突破力が下がる点には注意が必要。~
高い[[攻撃力]]を得た状態でも、[[《終焉の王デミス》]]と自身の[[効果]]の性質上、[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]するか、[[エクシーズ召喚]]するかを迫られやすい点も注意。
***【デミス恐獣】 [#ConductorTyranno]
[[《終焉の王デミス》]]を[[リメイク]]である[[《終焉の覇王デミス》]]に、[[《デビルドーザー》]]を[[《究極伝導恐獣》]]に置き換えたタイプ。~
[[《究極伝導恐獣》]]は[[《魂喰いオヴィラプター》]]で[[サーチ]]が可能な他、[[《究極進化薬》]]を用いれば直接[[リクルート]]ができる。~
弱点は通常の構築と同様だが、2体の[[レベル]]が高く[[攻撃]]後に[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]を[[エクシーズ召喚]]する事で[[《巨大化》]]無しでも[[1ターンキル]]が可能なのが最大の[[メリット]]。~
また[[《究極伝導恐獣》]]の性能が高いので、[[1ターンキル]]に失敗してもある程度戦う事ができる。~
***【デミスカルキング】 [#SkullKing]
[[《デビルドーザー》]]を[[《古生代化石騎士 スカルキング》]]に、[[通常モンスター]]を[[《太古の壺》]]と[[レベル]]7の[[通常モンスター]]に置き換えたタイプ。~
[[《太古の壺》]]や[[レベル]]7の[[通常モンスター]]を素引きした場合の処理に困るのが難点だが、[[《古生代化石騎士 スカルキング》]]が[[攻撃力]]2800で[[2回攻撃]]できるため、[[《巨大化》]]や[[《閃光の双剣−トライス》]]、[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]が不要なのが利点。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
弱点も[[【デミスゾーク】]]とほぼ共通のものとなる。~
特有の弱点としては、[[《デビルドーザー》]]の存在から[[《マクロコスモス》]]や[[《閃光の追放者》]]、[[《霊滅術師 カイクウ》]]等による[[墓地]]封じに特に弱い。~
特有の弱点としては、[[《デビルドーザー》]]の存在から[[《マクロコスモス》]]や[[《閃光の追放者》]]、[[《霊滅術師 カイクウ》]]などによる[[墓地]]封じに特に弱い。~
これらの対策として、[[除去]][[カード]]はよく見極めて採用したい。~
**この[[デッキ]]の歴史 [#j8b00357]
**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]の[[制限改訂]]以後の[[環境]]において各地で猛威を振るっていた。~
かの[[制限改訂]]では[[《突然変異》]]が[[準制限カード]]に緩和され、また[[《破壊輪》]]が[[制限カード]]に留まっていたために[[1ターンキル]]に繋ぐ手段が現在よりも豊富で成功率は高かった。~
特に[[遊戯王オンライン]]ではガンスリング、デュエリストトライアルでは[[マッチ]]形式でないために[[サイドデッキ]]での対応が出来ず、限定版[[カード]]の実装が遅れている状況なので、当時はOCG以上に蔓延していた。~
かの[[制限改訂]]では[[《突然変異》]]が[[準制限カード]]に[[制限緩和]]され、また[[《破壊輪》]]が[[制限カード]]に留まっていたために[[1ターンキル]]に繋ぐ手段が現在よりも豊富で成功率は高かった。~
特に[[遊戯王オンライン]]ではガンスリング、デュエリストトライアルでは[[マッチ]]形式でないために[[サイドデッキ]]での対応ができず、限定版[[カード]]の実装が遅れている状況なので、当時はOCG以上に蔓延していた。~
【デミスドーザー】の蔓延を抑止するためか、2007年9月13日に行われた[[遊戯王オンライン]]の[[制限改訂]]では[[《終焉の王デミス》]][[《高等儀式術》]][[《デビルドーザー》]]が揃って[[制限カード]]になっていた。~
しかしそれでも数々の派生[[デッキ]]を生み出しながら猛威を振るっていたため、後に[[《終焉の王デミス》]]そのものが[[禁止カード]]に指定された。~
***[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]] [#o1010f97]
中核パーツとなっていた[[《突然変異》]]・[[《巨大化》]]が[[制限改訂]]によりそれぞれ[[禁止カード]]・[[制限カード]]となり、加えて[[《破壊輪》]]も[[禁止カード]]となる。~
// 中核パーツとなっていた[[《突然変異》]]・[[《巨大化》]]が[[制限改訂]]によりそれぞれ[[禁止カード]]・[[制限カード]]となり、加えて[[《破壊輪》]]も[[禁止カード]]となる。~
[[制限改訂]]により中核パーツとなっていた[[《突然変異》]]が[[禁止カード]]・[[《巨大化》]]が[[制限カード]]となり、加えて[[《破壊輪》]]も[[禁止カード]]となる。~
基本的なギミック自体は影響を受けていないが、[[サーチ]]の効かない[[《デビルドーザー》]]なしでは[[1ターンキル]]には届かないため成功率が落ちた。~
この制限改正の少し後に[[《ダーク・コーリング》]]が登場した事により、[[攻撃力]]不足を補った新たな派生[[デッキ]]として[[【デミスガイア】]]が登場した。~
この[[制限改訂]]の少し後に[[《ダーク・コーリング》]]が登場した事により、[[攻撃力]]不足を補った新たな派生[[デッキ]]として[[【デミスガイア】]]が登場した。~
しかし、不完全な状態で[[コンボ]]起動させた場合すら[[1ターンキル]]までと行かなくとも、1[[ターン]]で大[[ダメージ]]が与えられる事には変わりない。~
さらにこの[[制限改訂]]では、[[《地割れ》]][[《地砕き》]]といった[[除去]][[魔法カード]]も影響を受けている。~
さらにこの[[制限改訂]]では、[[《地割れ》]]・[[《地砕き》]]といった[[除去]][[魔法カード]]も影響を受けている。~
要は優良な[[除去]][[カード]]が減ったため、高[[攻撃力]][[モンスター]]の対処がし辛くなった。~
そのため次の[[自分]]の[[ターン]]に[[《終焉の王デミス》]]と[[ライフコスト]]さえ残っていれば、勝機は十分にある。~
***[[08/03/01>禁止・制限カード/2008年3月1日]] [#o1010f97]
この[[デッキ]]の核とも言える、[[《高等儀式術》]]が遂に[[制限カード]]化。~
これにより、構築不可能とまでは行かないものの、安定性も成功率も大幅に落ち、表舞台からは姿を消したと言ってよい。~
[[《高等儀式術》]]が[[墓地]]に落ちた際の[[サルベージ]]手段がほぼ無いので、手厳しい制限である。~
その後は、[[《歯車街》]]の登場によって【デミスギアタウン】、[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の登場によって【デミスボンバー】等、高[[火力]]の[[カード]]が登場する度に新たな派生[[デッキ]]が組まれている。
その後は、[[《歯車街》]]の登場によって【デミスギアタウン】、[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の登場によって【デミスボンバー】など、高[[火力]]の[[カード]]が登場する度に新たな派生[[デッキ]]が組まれている。
***[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]] [#o1010f97]
[[《終焉の王デミス》]]の[[制限>制限カード]]化により、ただでさえ低かった安定性が更に落ち、この[[デッキ]]もほぼ『終焉』を迎えることとなる。~
追い討ちを掛けるように[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]も[[禁止カード]]に指定されたため、派生[[デッキ]]である【デミスボンバー】さえもが完全崩壊状態に。~
これにより【デミスドーザー】及びその派生[[デッキ]]を用いることは困難になった。~
この[[制限改訂]]では[[1ターンキル]]抑制が重視されたため、今後のことを考えてこれらの派生[[デッキ]]の完全撲滅を図ったのかもしれない。~
また、[[《バトルフェーダー》]]が登場し、[[1ターンキル]]成功確率が落ちた。
***[[11/03/01>禁止・制限カード/2011年3月1日]] [#o1010f97]
[[《終焉の王デミス》]]が[[準制限カード]]を経て、[[制限解除]]される。~
だが、[[《高等儀式術》]]は未だ[[制限カード]]のままであり、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《スターライト・ロード》]]の登場で、[[《終焉の王デミス》]]の[[効果]]が決まりにくくなった。~
[[《高等儀式術》]]は未だ[[制限カード]]のままであるが、とりあえず再構築は可能になった。~
しかしながら、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《スターライト・ロード》]]の流行に伴い[[《終焉の王デミス》]]の[[効果]]が非常に通しづらくなっている。~
この[[デッキ]]以外に効率的な[[1ターンキル]]の可能な[[デッキ]]が大量に出現したこともあり、やはり表舞台に戻ってくる気配はない。~
***[[13/03/01>禁止・制限カード/2013年3月1日]] [#z4f7134f]
[[《高等儀式術》]]が実に5年越しについに[[制限緩和]]され、[[準制限カード]]となる。~
これにより[[コンボ]]自体の成功率が大きく上昇し、最初の[[発動]]を止められても[[《儀式の準備》]]なしでリカバリが効くようになった。~
豊富な妨害に対してどう立ち回るかの課題は残るものの、[[《バトルフェーダー》]]・[[《スターライト・ロード》]]の採用率は落ち込んできており、構築次第では十分戦えるようになったといえるだろう。~
**代表的なカード [#a11b0ade]
***[[13/09/01>リミットレギュレーション/2013年9月1日]] [#xf9a4b57]
[[《高等儀式術》]]が[[無制限カード]]へ戻ったことで、従来通りの構築ができるようになった。~
しかし時代の流れは厳しく、より使いやすい[[除去]]持ち[[モンスター]]が増えたため目立った活躍はなかった。~
// この5年の間に[[《焔征竜−ブラスター》]]を始めとした相性の良い[[カード]]も増えており、これからの活躍が期待される。
**代表的なカード [#keycard]
-[[《終焉の王デミス》]]
-[[《デビルドーザー》]]
-[[《巨大化》]]
-[[《高等儀式術》]]
-[[《突然変異》]]
**サンプルレシピ [#idfc0b1f]
**サンプルレシピ [#sample]
-【デミスドーザー】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=476~
2007年度西日本代表最終選考会ベスト16
-【デミスボンバー】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1421~
地区代表決定戦関西1地区(一般の部)ベスト16
**関連リンク [#n09f408f]
**関連リンク [#link]
-[[【儀式天魔神】]]
-[[【昆虫族】]]
-[[【高等儀式術】]]
--[[【デミスゾーク】]]
--[[【デミスガイア】]]
-[[儀式召喚]]
-[[デッキ集]]