*【ユベル】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] 全てが[[戦闘ダメージ]]反射と[[戦闘破壊]][[耐性]]という特性を持つ[[ユベル]][[モンスター]]を使用する非常にテクニカルな[[デッキ]]。~ [[戦闘]]だけでなく、[[除去]]に対しても進化先を[[特殊召喚]]することで対応することができるため、下準備さえ整えば多くの[[ビートダウン]][[デッキ]]に対して拘束力を発揮できる。~ 《ユベル/Yubel》 効果モンスター 星１０/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 (1)：このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは０になる。 (2)：攻撃表示のこのカードが攻撃対象に選択された場合、そのダメージ計算前に発動する。 攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。 (3)：自分エンドフェイズに発動する。 自分フィールドの他のモンスター１体をリリースするか、このカードを破壊する。 (4)：この(3)の効果以外でこのカードが破壊された時に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ」１体を特殊召喚する。 《スピリット・オブ・ユベル/Spirit of Yubel》 効果モンスター 星１０/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2)：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。 デッキから「ユベル」のカード名が記された魔法・罠カード１枚を選び、手札に加えるか自分フィールドにセットする。 (3)：このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは０になる。 (4)：このカードが破壊された場合に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地・除外状態の「ユベル」１体を特殊召喚する。 《サクリファイス・Ｄ・ロータス/Samsara D Lotus》 効果モンスター 星１/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードをリリースして発動できる。 デッキから「ユベル」モンスター１体を特殊召喚する。 (2)：相手ターンに、自分フィールドに「ユベル」モンスターが存在し、 モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。 その効果は「フィールドの「ユベル」モンスター１体を破壊する」となる。 (3)：このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ユベル」が存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。 このカードを手札に加えるか特殊召喚する。 《ナイトメア・ペイン/Nightmare Pain》 永続魔法 このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分メインフェイズに発動できる。 自分の手札・フィールド（表側表示）の闇属性モンスター１体を破壊し、 「ナイトメア・ペイン」を除く、「ユベル」１体またはそのカード名が記されたカード１枚をデッキから手札に加える。 (2)：自分フィールドに「ユベル」モンスターが存在する限り、 攻撃可能な相手モンスターは「ユベル」モンスターを攻撃しなければならない。 (3)：自分の「ユベル」モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。 《ナイトメア・スローン》 フィールド魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：このカードの発動時の効果処理として、以下の効果を適用できる。 ●攻撃力と守備力が０の悪魔族モンスター１体をデッキから選び、手札に加えるか破壊する。 (2)：１ターンに１度、自分フィールドの表側表示の「ユベル」モンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 その内の１体より元々のレベルが１つ高いか１つ低い「ユベル」モンスター１体を、 自分のデッキ・墓地・除外状態から手札に加える。 その後、そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] 第一・第二・第三・第四形態のどれを中核に据えるかで構成内容は変わってくるが、いずれの場合でも構築及びプレイングの難易度は高い。~ なお、[[《ユベル》]]系統の[[特殊召喚]][[効果]]は''「[[時>「時」と「場合」]]」の[[任意効果]]''であるため、「[[タイミングを逃す]]」の熟知は不可欠である。~ ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] ―[[《ユベル》]]に関連した[[モンスター]]~ -[[ユベル]][[モンスター]]~ --[[《ユベル》]]~ [[戦闘破壊]][[耐性]]と[[《魔法の筒》]][[効果]]を[[内蔵]]しており、[[効果]]で[[破壊された]]場合も[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]への[[特殊召喚]]に繋げられる。~ 基本的には牽制にしかならず[[バウンス]]や[[除外]]に対しては無力であり、仮に数[[ターン]]維持できても[[モンスター]]を[[リリース]]しなければ[[自壊]]してしまう。~ そのため、理由がない限りは[[自分]]から[[破壊]]して手早く[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]以降の[[特殊召喚]]を狙う構築を考えたいところ。~ [[ユベル]]の中では数少ない[[通常召喚モンスター]]であり、[[《スピリット・オブ・ユベル》]]・[[《マチュア・クロニクル》]]による[[特殊召喚]]や[[《エターナル・フェイバリット》]]の[[発動条件]]と重要度は高い。~ 採用枚数に関しては、[[ピン挿し]]では[[サポートカード]]や進化形態が[[腐って>腐る]]しまうため、２〜３枚が丁度良いだろう。~ --[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]~ 毎[[ターン]][[発動]]する[[モンスター]]の[[全体除去]][[効果]]を持つ。~ この[[カード]]を[[フィールド]]に維持しながら、相性の良い[[アタッカー]]を[[召喚>モンスターの召喚]]し攻めるのがこの[[デッキ]]の基本路線となる。~ [[フィールド]]から離れた後は後述の[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]に繋げられるが、性能的にはこちらを維持した方が[[アドバンテージ]]を得やすい。~ 幸い[[《ユベル》]]自体が[[特殊召喚]]しやすいため、[[破壊]]手段を用意できるならば手早く[[フィールド]]に[[特殊召喚]]し直すことが可能。~ 採用枚数に関しては、[[手札事故]]を考慮するなら１枚で十分との見方をする場合もあるが、第一形態と同様に[[除外]]されると戦略が崩壊する恐れがある。~ [[フィールド]]に長く留まることになるため[[除外]]の標的にされやすく、２枚採用するのも十分検討できる。~ --[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]~ [[戦闘]]時に[[相手]]のみに[[効果ダメージ]]を与える[[効果]]を持ち、受け身になりがちなこの[[デッキ]]において自発的に[[相手]]に[[ダメージ]]を与えられる貴重な存在。~ //[[ダメージステップ終了時]]に[[破壊]]するので[[リバース]]を[[トリガー]]とする[[モンスター効果の発動]]を防ぐことはできないが、[[効果]]による[[破壊]]のため[[リクルーター]]などの[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[モンスター効果]]は無視できる。~ しかし、先の２種を経由しなければならないので[[特殊召喚]]自体が難しく、[[除去]][[耐性]]も無いこの[[カード]]を主軸にはしにくい。~ [[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]が[[除去]]された時の保険、[[相手]]による[[除去]]の抑止といった役割が主となる。~ [[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]する手段が多ければこの[[カード]]を能動的に出すこともできるが、進化前と比べて守りが薄くなるので気を付けたい。~ なお、[[《甲虫装機 エクサビートル》]]などで直接[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を[[装備]]し、[[フィールド]]から[[離す>離れる]]ことでも[[特殊召喚]]できる。~ //[[《ユニオン・キャリアー》]] ただし、[[装備モンスター]]を素材にすることで[[フィールド]]から[[離す>離れる]]と[[タイミングを逃す]]ので注意。~ 基本的には採用枚数は１枚で問題ないが、この[[カード]]を[[特殊召喚]]するギミックを中心とする場合にはその限りではない。~ --[[《スピリット・オブ・ユベル》]]~ 他の[[ユベル]]と違い反射[[効果]]を持たず、(2)の[[サーチ]]をメインとした展開補助としての役割となる。~ [[《ナイトメア・ペイン》]]を[[サーチ]]して[[破壊]]させ、[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]しつつ後続の流れを作るのが理想的な動き。~ [[相手]][[ターン]]と遅いが自身の[[効果]]でも[[特殊召喚]]でき、[[壁]]ついでに[[サーチ]][[効果]]を[[発動]]できる。~ その[[ステータス]]から[[特殊召喚]]手段が豊富であり、[[手札]]に来ても自身の[[効果]]以外に[[《ガイストーチ・ゴーレム》]]や[[《ナイトメア・ペイン》]]で処理できるので、３枚採用してもさほど重くならない。~ -上記以外の[[《ユベル》]]の[[カード名]]が記された[[モンスター]]~ --[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]~ この[[カード]]１枚から[[《ユベル》]]・[[《スピリット・オブ・ユベル》]]を[[リクルート]]でき、[[キーカード]]を速やかに用意できる。~ (2)(3)も[[《ユベル》]]へのサポートとなり、特に(2)は[[制圧]]に繋がる[[効果]]でもあるので積極的に[[フィールド]]に出す価値がある。~ ただ、(3)→(2)と狙う場合は[[フィールド]]に他の[[モンスター]]がいないとこの[[カード]]を[[リリース]]する羽目になるので注意。~ また、[[相手]][[ターン]]に[[《ユベル》]]を残すという事はその[[ターン]]中の進化を諦める事に近く、[[相手]][[ターン]]中に[[特殊召喚]]したり[[《エターナル・フェイバリット》]]を[[セット]]するといったケアも欲しい。~ --[[《ヘルグレイブ・スクワーマー》]]~ [[悪魔族]]が存在するというかなり緩い条件で[[手札]]から展開でき、そのまま[[《ユベル》]]関連を[[破壊]]して[[コンボ]]にも繋げられる。~ 後半の[[破壊]]は任意なので[[適用]]せずとも良く、その場合でも適当な素材に使って(2)に繋がるので無駄が無い。~ (2)の[[特殊召喚]]先は[[《ユベル》]]の関連[[モンスター]]の多くが該当するため、初手で運が余程悪くない限り展開先がいないケースは少ないだろう。~ --[[《ガイストーチ・ゴーレム》]]~ [[手札]]に来てしまった[[《ユベル》]]・[[《スピリット・オブ・ユベル》]]を[[特殊召喚]]しながら[[攻撃]]の的を用意できる。~ [[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]・[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｗｉｇ Ｌｉｅｂｅ Ｗａｃｈｔｅｒ》]]との[[コンボ]]の他、[[《ナイトメア・ペイン》]]でも他の[[ユベル]]による[[戦闘ダメージ]]を発生させられるようになる。~ ―[[破壊]][[効果]]・[[フィールド]]から離す[[効果]]を持つ[[モンスター]]~ [[《ユベル》]]を[[破壊]]し手早く[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[特殊召喚]]に繋ぐことができる。~ //-[[《ネフティスの祈り手》]]~ //[[起動効果]]で[[手札]]の[[《ユベル》]]を[[破壊]]でき、同時に[[ネフティス]][[モンスター]]を[[サーチ]]できる。~ //[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]で[[破壊された]]場合も[[ネフティス]][[魔法・罠カード]]を[[サーチ]]でき、[[《ネフティスの鳳凰神》]]と共に専用構築を組む事も考えられる。~ //ユベルの特殊召喚手段が増えたこと、ナイトメア・ペインの登場で手札から破壊する手段に困らなくなったのでCO //-[[《炎王獣 ヤクシャ》]]~ //この[[カード]]も同じく[[手札]]の[[《ユベル》]]を[[破壊]]できるが、そのためにはまずこの[[カード]]を[[破壊]]する必要がある。~ //こちらは[[《炎舞−「天キ」》]]で即座に[[サーチ]]でき、[[フィールド]]の[[《ユベル》]]や[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]も[[破壊]]できる点で差別化できる。~ //また、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[全体除去]][[効果]]で[[破壊]]することで、[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]の[[特殊召喚]]に繋げられる。~ -[[《時花の賢者−フルール・ド・サージュ》]]~ [[《ユベル》]]を[[破壊]]しつつ[[特殊召喚]]でき、同時に[[除去]]もこなす[[最上級モンスター]]。~ [[特殊召喚]]しやすい[[アタッカー]]として[[《ユベル》]]がいない状況でも活躍できる。~ また、[[《サクリファイス・ロータス》]]の[[サーチ]]ができたり、苦手とする[[《スキルドレイン》]]の対策にもなる器用な１枚。~ -[[《ヴァレルロード・Ｒ・ドラゴン》]]~ [[墓地]]に存在する時に[[手札]]・[[フィールド]]の[[《ユベル》]]を[[破壊]]して自身を[[サルベージ]]できる。~ [[《ユベル》]]とは[[属性]]面で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[サポート>サポートカード]]を共有でき、[[《ユベル》]]が[[手札]]にあるときにこの[[カード]]を代わりに[[墓地へ送る]]ことで[[《ユベル》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を[[特殊召喚]]できる。~ -[[《刻剣の魔術師》]]・[[《異次元の探求者》]]~ [[タイミングを逃さず>タイミングを逃す]]に[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を[[一定期間だけ除外]]できる。~ 次の[[自分]]の[[ターン]]には[[戻ってくる>戻す]]ため、[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]が[[除去]]されても気にならない。~ どちらも自身を[[一定期間だけ除外]]できるので、[[除去]]をかわしながら繰り返し[[効果]]が使える。~ 前者は自身と[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[戻ってくる>戻す]]タイミングが同じため、次の[[ターン]]も同じ動きができる。~ また、この[[デッキ]]が苦手とする[[破壊]][[耐性]]持ち[[モンスター]]に対する対策にもなる。~ 後者は[[《緊急テレポート》]]に対応するのが利点。~ -[[《破械神シャバラ》]]・[[《破械神シュヤーマ》]]~ [[自分]]の[[悪魔族]]か[[裏側表示]][[カード]]を[[破壊]]して、前者は[[フリーチェーン]]で[[手札]]から、後者は[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる。~ [[悪魔族]]のため[[サポートカード]]を共有しやすく、[[セット]][[カード]]も対象にできるので[[腐り>腐る]]づらい。~ ―その他の[[モンスター]]~ -[[《暗黒の招来神》]]~ [[召喚に成功した]]時に[[《七精の解門》]]を[[サーチ]]し、[[《ユベル》]]の[[蘇生]]に繋げることができる。~ [[召喚権]]を追加する[[効果]]により[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]を[[召喚]]できる他、[[ランク]]２や[[リンク]]２に繋げることもできる。~ この[[カード]]を[[リンク素材]]にするなどして[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば、[[《七精の解門》]]で[[手札]]の[[《ユベル》]]を[[コスト]]にすることで実質[[手札]]から[[特殊召喚]]できる点も見逃せない。~ [[サーチ]]後は低[[攻撃力]]を晒すことになるので、各種素材にするか[[《ユベル》]]の[[エンドフェイズ]]の[[リリース]]要員にしたい。~ -[[《ユベル》]]を[[墓地へ送る]]ことができる[[モンスター]]~ [[墓地へ送る]]事で[[蘇生]]に繋げるほか、[[手札事故]]を軽減する役割も兼ねる。~ [[リクルート]]手段や[[手札]]からの処理方法が増えたため、現在はそこまで優先順位は高くない。~ --[[《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》]]~ [[エクストラデッキ]]の[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス・クルーガー》]]を見せる事で[[《ユベル》]]を[[墓地へ送る]]ことができる。~ [[カテゴリ]][[サポート>サポートカード]]が豊富なので[[サーチ]]や[[リクルート]]が容易いのが最大の[[メリット]]。~ また、[[コスト]]で[[墓地へ送る]]ために[[効果]]を[[無効]]化されても[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる点もありがたい。~ [[《ユベル》]]扱いになる事で[[カード名]]の[[サポートカード]]を受けられるようになるのも他の[[モンスター]]にはない利点。~ --[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]~ こちらは[[《ユベル》]]だけでなく[[《ヴァレルロード・Ｒ・ドラゴン》]]なども[[墓地へ送る]]事が可能。~ [[《ダーク・グレファー》]]は[[手札]]と[[デッキ]]の両面から[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行うことができ、[[手札]]消費は荒いが[[召喚権]]を使用しないことも可能。~ [[《終末の騎士》]]は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]が[[召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]時のみだが、[[ノーコスト]]で[[発動]]できるのが利点。~ --[[《魔サイの戦士》]]~ [[墓地へ送られた]]ときに[[《ユベル》]]を[[墓地へ送る]]ことができる。~ [[《彼岸の黒天使 ケルビーニ》]]で[[墓地へ送る]]ことができるので、[[レベル]]３[[モンスター]]２体から[[《ユベル》]]を落とせるのが利点。~ [[《魔界発現世行きデスガイド》]]から[[リクルート]]して[[《魔界特派員デスキャスター》]]を[[リンク召喚]]すれば、[[墓地へ送った>墓地へ送る]][[《ユベル》]]をそのまま[[蘇生]]できる。~ -[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]による[[効果]]の影響を受けない[[モンスター]]~ --[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]~ [[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[効果]]を[[発動]]すれば毎[[ターン]]の[[破壊]]を回避しつつ[[攻撃力]]を上昇させられる。~ [[帰還]]後の[[攻撃力]]は[[下級モンスター]]の基準点には達しているため、戦線維持役としての活躍が期待できるが、[[効果]]を[[発動]]する前はあまり[[ステータス]]は高くないのが難点。~ --[[《ネフティスの鳳凰神》]]~ [[効果破壊]]されると次の[[自分]][[スタンバイフェイズ]]に[[自己再生]]し、[[自己再生]]時に[[魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]する[[最上級モンスター]]。~ [[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]と組み合わせると[[魔法・罠除去]]で安全を確保した上で[[アタッカー]]になり、[[エンドフェイズ]]には[[効果破壊]]されて次の[[ターン]]の[[自己再生]]の準備が整えられる。~ --[[《ブラック・ホール・ドラゴン》]]~ [[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[効果]]で[[破壊されない]]だけでなく、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[破壊]][[効果]]を[[トリガー]]に[[特殊召喚]]も可能。~ さらに[[除去]]されたり素材に利用したりしても[[墓地]]から何度でも再利用が可能で、[[サーチ]]した[[《ブラック・ホール》]]は[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]しつつ能動的に[[ユベル]]を進化させる事もできる。~ --[[《アークネメシス・エスカトス》]]~ 異なる[[種族]]の[[モンスター]]３体を[[除外]]することで[[特殊召喚]]できる[[ドラゴン族]]。~ [[効果破壊]][[耐性]]を持っており、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]と並べることができる。~ [[除去]][[効果]]はあちらと重複する部分があるが打点も相まって[[アタッカー]]として優秀と言える。~ また、[[《ドラゴン・目覚めの旋律》]]で[[《ヴァレルロード・Ｒ・ドラゴン》]]と共に[[手札]]に[[加えら>加える]]れる。~ --[[《Ｎ・グラン・モール》]]・[[《妖精伝姫−カグヤ》]]~ [[破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]を[[バウンス]]で[[除去]]できる。~ 自身も[[手札]]に[[戻る>戻す]]ので[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[全体除去]]を避けることができ、[[壊獣]]も再利用することができる。~ ただし、後者は[[同名カード]]を[[墓地へ送る]]ことで[[無効]]にされた場合、[[バウンス]]ができない上に[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[全体除去]]に巻き込まれるので注意。~ -[[《ザ・カリキュレーター》]]~ 全形態に渡って[[レベル]]が高い[[《ユベル》]]とは、どの形態を軸に据えても相性が良い。~ [[フィールド]]に[[《ユベル》]]が１体いるだけでも[[攻撃力]]3600、[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]であれば4200と相当な数値をはじき出し、[[《ユベル》]]やその進化形態を複数並べる事が出来れば単体での[[１ターンキル]]すら視野に入る。~ [[召喚権]]が厳しく、[[サーチ]]・[[リクルート]]手段が少ないのは難点。~ //--[[《レベル・スティーラー》]]~ //[[《ユベル》]]や[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]が[[フィールド]]に存在すれば、[[《レベル・スティーラー》]]が[[墓地]]に存在する限り[[ノーコスト]]で毎[[ターン]]複数枚[[蘇生]]することができる。~ //また、[[《ユベル》]]と同じく[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]に対応しているため[[墓地へ送る]]方法に困ることもない。~ //[[蘇生]]後はそのまま[[アタッカー]]にするには心もとないため、[[ランク]]１の[[エクシーズ召喚]]に繋ぐか、[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]も採用し[[アドバンス召喚]]を行いたい。~ //[[《ユベル》]]の[[リリース]]には使えない点には要注意。~ -[[《トリック・デーモン》]]~ [[《悪夢再び》]]に対応し、[[《ナイトメア・ペイン》]]・[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[効果]]によって能動的に[[効果]]を[[発動]]することができる。~ [[《終末の騎士》]]・[[《おろかな埋葬》]]との[[シナジー]]もあり[[《デーモンの雄叫び》]]と合わせれば[[モンスター]]を安定して供給することができる。~ また、[[《悪魔の技》]]であれば[[除去]]と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を、[[《デーモンの呼び声》]]であれば[[《ユベル》]]の[[蘇生]]ができる。~ -[[《竜魔導の守護者》]]~ [[《フュージョン・デステニー》]]の[[サーチ]]と、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス・クルーガー》]]を見せることで[[墓地]]の[[《ユベル》]]を[[裏側守備表示]]で[[蘇生]]できる。~ その[[ターン]]中は[[融合召喚]]以外の[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]ができない[[デメリット]]も[[《融合派兵》]]と共有できるためあまり気にならない。~ -[[壊獣]]・[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]~ [[破壊]][[耐性]]持ちや[[無効]]系[[効果]]持ちの[[モンスター]]を問答無用で[[除去]]できる。~ [[相手]]に高[[攻撃力]]の[[モンスター]]を与えてしまう[[デメリット]]も、この[[デッキ]]であれば気にならず、むしろ[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]で与える[[ダメージ]]を増やすのに利用できる。~ ただし、[[《妨げられた壊獣の眠り》]]の[[効果]]は、[[《ユベル》]]や[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]は[[タイミングを逃し>タイミングを逃す]]進化できないので注意。~ [[攻撃力]]が高く[[《ユベル》]]と[[ランク]]10が出せる[[《壊星壊獣ジズキエル》]]、[[悪魔族]]のため[[サポートカード]]の共有や[[特殊召喚]]制限を抜けられる[[《多次元壊獣ラディアン》]]が候補。~ //-[[チューナー]]~ //--[[《デブリ・ドラゴン》]]~ //自身の[[効果]]により[[《ユベル》]]を[[蘇生]]可能。~ //[[効果]]が[[無効]]になるので[[自爆特攻]]でも[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を[[特殊召喚]]することができる。~ //[[【ヴァレット】]]との混合構築であれば、[[《ストライカー・ドラゴン》]]を[[リンク召喚]]して即座に[[《ユベル》]]を[[破壊]]することも可能。~ //[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の展開サポートや[[リンク素材]]として採用し、[[シンクロ素材]]としての活用は二の次で良いだろう。~ //--[[《クイック・シンクロン》]]~ //[[《ドリル・ウォリアー》]]軸の戦術を採る場合採用することになる。~ //[[手札コスト]]も[[墓地]]へ送りたい[[モンスター]]が多いこの[[デッキ]]では[[メリット]]になることが多いだろう。~ //非[[チューナー]]に[[レベル]]１が必要なため、[[トークン]]を使うか[[【金華猫】]]を参照して組み合わせたい。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ―[[《ユベル》]]に関連する[[モンスター]]~ -[[融合モンスター]]~ --[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｗｉｇ Ｌｉｅｂｅ Ｗａｃｈｔｅｒ》]]~ [[融合召喚]]できる[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]のような存在であり、あちらと同じく[[ダメージ]]ソースと[[除去]]が役割となる。~ この[[カード]]は[[フィールド]]の[[効果モンスター]]を[[融合素材]]にできる点も強みであり、[[《超融合》]]や[[《エターナル・フェイバリット》]]が[[フリーチェーン]]の[[除去]]と化す。~ --[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス・クルーガー》]]~ [[融合召喚]]を狙うのではなく、[[融合素材]]の[[カード名]]を指定する[[カード]]のために使う。~ [[《融合派兵》]]による[[リクルート]]、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》]]による[[墓地送り>墓地へ送る]]、[[《竜魔導の守護者》]]による[[蘇生]]と戦略の幅が大きく広がる。~ ―その他の[[モンスター]]~ -[[融合モンスター]]~ --[[《Ｄ−ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイ》]]~ [[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]との強力な[[シナジー]]を発揮する。~ (2)で[[相手]]の[[カード]]と[[《ユベル》]]を[[破壊]]して[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]に繋げることができる。~ また、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[全体除去]]に巻き込まれても(3)で次の[[スタンバイフェイズ]]に自身を[[蘇生]]できる。~ 妨害[[カード]]としても非常に優秀なため、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]下で活躍できる貴重な妨害役兼[[アタッカー]]となる。~ この[[カード]]を[[手札]]１枚で[[融合召喚]]できる[[《フュージョン・デステニー》]]は現在[[制限カード]]のため、積極的に使うなら構築を工夫する必要がある。~ -[[シンクロモンスター]]~ --[[《炎斬機ファイナルシグマ》]]~ [[エクストラモンスターゾーン]]に[[シンクロ召喚]]することで、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[全体除去]][[効果]]を受けずに[[アタッカー]]として[[使用]]できる。~ [[《ユベル》]]と[[レベル]]２[[チューナー]]で[[シンクロ召喚]]でき、[[《ユベル》]]は[[《七精の解門》]]で繰り返し[[蘇生]]できるため[[シンクロ素材]]にもしやすい。~ 同[[レベル]]帯には[[《Ａ ＢＦ−神立のオニマル》]]がいるが、あちらは[[破壊]][[耐性]]以外の[[効果]]を[[使用]]できないため優先順位は下がる。~ //--[[《ドリル・ウォリアー》]]~ //[[《クイック・シンクロン》]]の採用が必須だがその３つの[[効果]]全てがこの[[デッキ]]と好相性。~ //とりわけ自身を[[除外]]する[[効果]]は[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[全体除去]]を回避する手段になり、[[サルベージ]][[効果]]は[[手札事故]]が怖いこの[[デッキ]]の保険にもなる。~ //[[直接攻撃]][[効果]]についても、[[エンドフェイズ]]に[[全体除去]]を行うこの[[デッキ]]の性質上噛み合いがいい。~ -[[エクシーズモンスター]]~ --[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]~ [[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]や[[《スピリット・オブ・ユベル》]]で[[レベル]]10を複数展開できるため検討に値する。~ [[バーン]][[効果]][[発動]]後[[《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》]]を重ねての[[直接攻撃]]が通れば、8000の[[ダメージ]]を与え[[１ターンキル]]が達成出来るので[[フィニッシャー]]にはもってこい。~ --[[《クロノダイバー・リダン》]]~ 自身を[[一定期間だけ除外]]する[[効果]]を持つため、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[全体除去]]を避けることができる。~ (1)で[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]にできている限りは[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]下での[[アタッカー]]として活躍できる。~ //--[[《ヴェルズ・タナトス》]]~ //[[モンスター効果]]に[[耐性]]を持ち、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[効果]]にも[[エクシーズ素材]]が続く限り耐え続ける。~ //[[ステータス]]もまずまずで、[[効果]]の[[汎用性]]も高いのでさまざまな場面で役に立つだろう。~ //限定的な性能から場面を選び素材縛りもあって出しやすいともいえない --[[《幻影騎士団ブレイクソード》]]~ [[《ユベル》]]を[[破壊]]できる[[カード]]として[[汎用性]]の高い[[効果]]を持つ。~ この[[デッキ]]では[[《魔界発現世行きデスガイド》]]などで[[エクシーズ召喚]]できる。~ --[[《Ｎｏ.２９ マネキンキャット》]]~ [[発動条件]]を満たした際に[[相手]]の[[闇属性]]または[[悪魔族]][[モンスター]]を選択することで[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]できる。~ [[《暗黒の招来神》]]２体で[[エクシーズ召喚]]できる[[ランク]]２であり、これ以外では貴重な妨害[[効果]]を持つ[[《Ｎｏ.６５ 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]が採用候補か。~ -[[リンクモンスター]]~ --[[《魔界特派員デスキャスター》]]~ [[手札コスト]]１枚で[[《ユベル》]]を[[蘇生]]させることができる。~ 素材指定が緩く、この[[デッキ]]では[[悪魔族]]以外を[[特殊召喚]]できなくなる[[デメリット]]も気にならないので優先的に採用できる。~ [[身代わり]][[効果]]についても、[[自爆特攻]]から[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の進化に繋がる点で役立つ。~ --[[《彼岸の黒天使 ケルビーニ》]]~ [[《魔サイの戦士》]]を経由することで、[[《ユベル》]]を[[墓地へ送る]]ことができる。~ この[[カード]]を使う場合は[[《魔界発現世行きデスガイド》]]などの[[レベル]]３を多めに採用する必要がある。~ --[[《ライトロード・ドミニオン キュリオス》]]~ こちらも[[《ユベル》]]を[[墓地へ送る]]ことができる[[モンスター]]。~ [[リンク素材]]の指定が厳しいが、[[《暗黒の招来神》]]または[[《七精の解門》]]と[[手札コスト]]１枚で[[リンク召喚]]でき、次の[[ターン]]から毎[[ターン]][[《ユベル》]]を[[蘇生]]させる準備が整う。~ [[リンク召喚]]の方法は[[《七精の解門》]]を参照。~ //--[[《ユニオン・キャリアー》]]~ //[[闇属性]]または[[悪魔族]][[モンスター]]に[[《ユベル》]]や[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を[[装備]]し、その[[モンスター]]を[[フィールド]]から[[離す>離れる]]ことで進化形態を[[特殊召喚]]できる。~ //各種素材にして[[墓地へ送る]]と[[タイミングを逃す]]のが難点だが、[[《刻剣の魔術師》]]に[[装備]]させて[[除外]]することで問題なく[[特殊召喚]]できる。~ //この時、[[《ユニオン・キャリアー》]]を[[対象]]に[[除外]][[効果]]を[[発動]]することで[[相手]]や[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[除去]]から逃れつつ次の[[ターン]]にもう一度同じ動きができる。~ --[[トロイメア]]・[[《警衛バリケイドベルグ》]]~ [[手札]]の[[《ユベル》]]を[[墓地へ送る]]手段として使える。~ 前者は[[汎用性]]の高い[[除去]][[効果]]を持ち、後者は状況を問わず[[手札]]を[[捨てる]]ことができる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[《ユベル》]]の[[カード名]]が記された[[魔法・罠カード]]~ [[《ナイトメア・ペイン》]]・[[《スピリット・オブ・ユベル》]]から[[サーチ]]可能。~ -[[《ナイトメア・ペイン》]]~ [[手札]]に来た[[ユベル]]の[[破壊]]、[[サポートカード]]の[[サーチ]]、[[相手]]へ[[ユベル]]への[[攻撃]]強制及び[[ユベル]]の[[戦闘]]による[[戦闘ダメージ]]発生とこの[[デッキ]]における重要な動きを１枚で賄える。~ この[[カード]]を素早く[[発動]]させる事がカギであり、それに伴いこの[[カード]]を[[サーチ]]できる[[《スピリット・オブ・ユベル》]]の[[特殊召喚]]手段も増やしておきたい。~ -[[《マチュア・クロニクル》]]~ [[ユベル]]または[[《ユベル》]]の[[カード名]]が記された[[モンスター]]の[[特殊召喚]]時に[[クロニクルカウンター]]を置き、その数により[[効果]]を[[発動]]する。~ [[除去]]に弱い事から[[クロニクルカウンター]]を貯めるのは難しく、１つ目の[[《ユベル》]]の[[蘇生]]をメインとする。~ ２つ以上の[[効果]]もこの[[デッキ]]において有用な[[効果]]であり、１[[ターン]]内で複数展開できたならば積極的に狙っていきたい。~ -[[《エターナル・フェイバリット》]]~ [[《ユベル》]]の苦手な[[除外]]を[[帰還]][[効果]]によりフォローできる。~ だが、本命は２つ目の[[フリーチェーン]]の[[融合召喚]]であり、[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｗｉｇ Ｌｉｅｂｅ Ｗａｃｈｔｅｒ》]]の[[融合素材]]にして[[除去]]をするのが狙い。~ [[相手]][[ターン]]に[[《ユベル》]]を立てれば[[相手]]はこの[[カード]]を警戒せねばならず、動きの牽制にも使える。~ ―[[ユベル]]に関連する[[カード]]~ [[カテゴリ]]としての[[ユベル]]の関連[[カード]]であるため、[[《ナイトメア・ペイン》]]等の[[サーチ]]に対応しない点は注意。~ -[[《ナイトメア・スローン》]]~ [[カードの発動]]時に[[デッキ]]内の攻守０の[[悪魔族]]を[[サーチ]]または[[破壊]]できる[[フィールド魔法]]。~ [[《ユベル》]]または[[ユベル]]の関連[[モンスター]]の大半は[[サーチ]]範囲であり、[[《ユベル》]]・[[《スピリット・オブ・ユベル》]]ならば直接[[破壊]]して展開サポートとしても扱える。~ [[フィールド]]の[[ユベル]]が[[効果]]で[[離れる]]と別の[[ユベル]]を[[手札]]を経由して展開できる(2)も有用性は高く、[[《ユベル》]]の[[自壊]]や[[自分]]の[[効果破壊]]との[[コンボ]]も可能。~ ―[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]する[[カード]]~ -[[《融合派兵》]]~ [[エクストラデッキ]]に[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス・クルーガー》]]があれば即座に[[《ユベル》]]を[[リクルート]]できる。~ [[発動]][[ターン]]は[[エクストラデッキ]]から[[融合モンスター]]しか出せないが、この[[デッキ]]ならば然程問題ではない。~ [[融合]]サポートにも対応するため[[サーチ]]しやすいのも利点。~ -[[《七精の解門》]]~ 毎[[ターン]]、[[手札コスト]]１枚と引き換えに[[《ユベル》]]を[[蘇生]]させることができる[[永続魔法]]。~ [[《ユベル》]]の進化形態が手札で[[腐りやすい>腐る]]ので、[[手札コスト]]は然程気にならない。~ また、[[《ユベル》]]を[[蘇生]]できれば[[墓地]]の[[永続魔法]]を[[サルベージ]]できるので、それを[[コスト]]にすれば損失なしで毎[[ターン]][[蘇生]]できる。~ なお、[[発動]]のためには[[三幻魔]]かその[[カード名が記されたカード]]が必要なため、この[[カード]]と相互[[サーチ]]ができる[[《暗黒の招来神》]]を採用するといいだろう。~ -[[《ストーンヘンジ》]]~ こちらは[[ノーコスト]]で[[《ユベル》]]を[[蘇生]]できる[[装備魔法]]。~ 別の[[効果]]処理を挟まず[[コスト]]以外でこの[[カード]]を[[バウンス]]できれば、[[タイミングを逃さず>タイミングを逃す]]進化させられるだけでなく、この[[カード]]の再利用もできる。~ -[[《リミット・リバース》]]~ [[《ユベル》]]の[[蘇生]]、なおかつ[[自壊]]による進化サポートの２役をこなせる[[永続罠]]。~ [[相手]][[ターン]]にこの[[カード]]で[[蘇生]]した[[《ユベル》]]を、[[自分]]の[[ターン]]で[[守備表示]]に変更する事で、能動的に[[破壊]]して進化できる。~ また、[[チェーン]]１で[[セット]]状態のこの[[カード]]が[[破壊される]]時にも、[[チェーン]][[発動]]で[[墓地]]の[[《ユベル》]]を[[蘇生]]すれば[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]に進化させられる。~ ([[チェーン]]２で[[特殊召喚]]、[[チェーン]]１で[[《リミット・リバース》]]が[[破壊]]、[[《ユベル》]]も道連れに[[破壊される]]ので[[タイミングを逃さない>タイミングを逃す]])~ -[[《一族の結集》]]~ [[フィールド]]に[[悪魔族]]がいれば[[《ユベル》]]を[[墓地]]だけでなく[[手札]]からも[[特殊召喚]]できる[[通常罠]]。~ [[メインデッキ]]や[[エクストラデッキ]]の[[悪魔族]]を頻繁に出す構築ならば扱いやすいが、使い切りのため、この[[カード]]に依存しない程度の運用に留めたい。~ なお、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]・[[《多次元壊獣ラディアン》]]を[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]しての[[発動]]も可能。~ ―それ以外の[[カード]]~ -[[《おろかな埋葬》]]~ 単純な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]であり、[[《ユベル》]]などを落とす目的として利用可能。~ [[モンスター]]であれば何でもいいので、状況に合わせて適切な[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]たい。~ -[[《ピリ・レイスの地図》]]~ [[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]・[[《暗黒の招来神》]]を[[サーチ]]できる。~ 前者は[[《ユベル》]]・[[《スピリット・オブ・ユベル》]]の[[特殊召喚]]に、後者は[[《七精の解門》]]による[[蘇生]]に繋がるので優先して[[サーチ]]したい。~ -[[《ワン・フォー・ワン》]]~ [[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]を[[リクルート]]できる。~ [[手札]]に来た[[ユベル]]を[[コスト]]にできればなお良い。~ -[[《金満で謙虚な壺》]]~ [[サーチ]]手段に乏しい[[デッキ]]であるため、この[[カード]]で必要な[[カード]]を引き込みたい。~ [[エクストラデッキ]]に依存しない構築であれば[[《強欲で金満な壺》]]も候補になるが、[[《融合派兵》]]採用型とはやや相性が悪い。~ -[[《超融合》]]~ [[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｗｉｇ Ｌｉｅｂｅ Ｗａｃｈｔｅｒ》]]の[[融合素材]]が緩いため、[[相手]][[モンスター]]を[[融合素材]]としやすい。~ [[フリーチェーン]]の[[チェーン]]できない[[除去]]は非常に強力であり、優秀な[[制圧]]札として機能する。~ -[[《闇の誘惑》]]~ [[闇属性]][[モンスター]]の比率が比較的高くなりやすい[[デッキ]]なので十分採用圏内。~ ただし、この[[デッキ]]には[[除外]]状態よりも[[墓地]]に置きたい[[モンスター]]が多いため、[[除外]]した[[カード]]を再利用できるように[[《エターナル・フェイバリット》]]などを併用することも考えられる。~ //-[[《増援》]]~ //[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の要となる[[《ダーク・グレファー》]]と[[《終末の騎士》]]を[[サーチ]]できる。~ //状況に合わせて好きな方を呼べるので、[[蘇生]]特化の構築を目指すならば、迅速かつスムーズに[[墓地を肥やす]]ためにも優先的に投入したい。~ //[[サーチ]]後に[[《闇の誘惑》]]を使うのも良い。~ //-[[《異次元からの埋葬》]]~ //[[墓地]]依存度が非常に高い[[デッキ]]であるため、[[《Ｄ.Ｄ.クロウ》]]や[[《墓穴の指名者》]]一つで戦略が崩れる事も珍しくない。~ //この[[カード]]を使い[[墓地アドバンテージ]]を回復していきたい。~ -[[《墓穴の指名者》]]・[[《抹殺の指名者》]]~ [[《ユベル》]]の進化形態は幅広い場所から[[特殊召喚]]可能だが、それが仇となり[[《灰流うらら》]]や[[《屋敷わらし》]]の双方に[[無効]]にされてしまう。~ また、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[破壊]][[効果]]に[[《幽鬼うさぎ》]]を[[チェーン]]されると[[タイミングを逃す]]ため進化もできず[[除去]]されてしまう。~ いずれも採用率の高い[[手札誘発]]なので、それらへの対策にぜひ採用しておきたいところ。~ //-[[《脆刃の剣》]]~ //[[装備魔法]]であり[[攻撃力]]2000以上の[[相手]][[モンスター]]に[[装備]]させ、[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]で[[攻撃]]することで[[１ターンキル]]できる。~ //ナイトメア・ペインの登場によりCO -[[《新世壊》]]~ [[《ユベル》]]を[[破壊]]することで[[レベル]]10以下の[[闇属性]]・[[悪魔族]]以外の[[モンスター]]を[[リクルート]]しつつ、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を[[特殊召喚]]できる。~ [[《ネフティスの鳳凰神》]]と相性がよく、[[効果]]は[[無効]]化されているが[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]で[[破壊]]することで[[自己再生]]の条件を満たして[[【ネフユベル】>#Nephthys]]の動きに持ち込める。~ -[[《亜空間物質転送装置》]]~ [[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]に使うことで[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]に進化させる事ができる。~ また、[[相手]][[ターン]]に使えば、次の[[自分]]の[[ターン]]には[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]と[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]が並ぶ。~ この状態で[[《ザ・カリキュレーター》]]を[[召喚]]すれば、その[[攻撃力]]は7500にまで膨れ上がる。~ //-[[《サンダー・ブレイク》]]~ //[[《マクロコスモス》]]や[[《スキルドレイン》]]といった厄介な[[カード]]を[[除去]]でき、[[手札コスト]]も活かせる。~ //その用途だけであれば[[《ツインツイスター》]]などもあるがこちらは[[《ユベル》]]に使うことで[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]に繋げられる独自の利点がある。~ //[[手札]]消費が荒くなる関係上、[[《ダーク・グレファー》]]との相性は悪い。 //効率の良い除去魔法罠が他にある現状ユベルとのシナジー加味しても流石に今では力不足かと -[[《御前試合》]]・[[《群雄割拠》]]・[[《カイザーコロシアム》]]~ [[闇属性]]・[[悪魔族]]主体の構築にするならば[[《御前試合》]]を[[サイドデッキ]]に差しておいても損はない。~ [[《カイザーコロシアム》]]は[[フィールド]]に[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]が存在すれば、[[相手]]は[[モンスター]]を１体のみしか[[召喚]]できなくなる。~ ただし[[コントロール奪取]]には無力なので注意が必要。 -[[《門前払い》]]~ [[自分]]の[[モンスター]]を[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[全体除去]]から守ることができ、[[《終末の騎士》]]らを再利用することも可能。~ こちらの[[自爆特攻]]から厄介な[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を処理することもできる。~ [[《ユベル》]]および進化形態は[[ステータス]]および[[効果ダメージ]]を与える関係上、この[[カード]]によって[[バウンス]]されることは無い。~ **戦術 [#strategy] 速やかに[[ユベル]]を[[破壊]]するために[[フィールド]]に[[ユベル]]と[[破壊]]手段を用意する必要がある。~ これを行えるのが[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]であり、以下の手順で[[《ユベル》]]を用意できる。~ > +[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]の(1)で[[《スピリット・オブ・ユベル》]]を[[リクルート]]。~ +[[《スピリット・オブ・ユベル》]]の(2)で[[《ナイトメア・ペイン》]]を[[サーチ]]。~ +[[《ナイトメア・ペイン》]]の(1)で[[《スピリット・オブ・ユベル》]]を[[破壊]]し、[[《エターナル・フェイバリット》]]を[[サーチ]]。~ +[[《スピリット・オブ・ユベル》]]の(4)で[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]。~ +[[エンドフェイズ]]に[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]を[[自己再生]]。~ < 上記の手順では[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]を[[リリース]]して[[《ユベル》]]を維持し、[[相手]][[ターン]]に[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｗｉｇ Ｌｉｅｂｅ Ｗａｃｈｔｅｒ》]]の[[融合召喚]]ができるため、[[先攻]]１[[ターン]]目の動きとして狙える。~ それ以外でも[[《ナイトメア・ペイン》]]があるので能動的に[[戦闘ダメージ]]を与えたり、[[破壊]]手段と合わせて[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]等の[[特殊召喚]]をするのも良い。~ あるいは、[[《ユベル》]]を[[自壊]]させ、[[《エターナル・フェイバリット》]]で[[相手]][[ターン]]に[[蘇生]]し、[[自己再生]]した[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]と共に進化を狙う事もできる。~ どのような動きにしろ、[[《ナイトメア・ペイン》]]が無ければ受動的な動きになってしまうため、安定して[[自分]][[ターン]]に回せるために[[制圧]]札や[[手札誘発]]を厚くする事は重要となる。~ ***[[《暗黒の招来神》]]を用いたルート [#strategy1] 条件：[[手札]]に[[《暗黒の招来神》]]＋[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]または[[《スピリット・オブ・ユベル》]]の２枚。~ 結果：[[フィールド]]に[[リンク]]４、[[《ユベル》]]、[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]、[[《破械神シュヤーマ》]]、[[《エターナル・フェイバリット》]]。~ ※[[《スピリット・オブ・ユベル》]]の場合は括弧内の動きを行う。~ > +[[《暗黒の招来神》]]を[[召喚]]し、(1)で[[《七精の解門》]]を[[サーチ]]。~ +[[《七精の解門》]]の(1)で２枚目の[[《暗黒の招来神》]]を[[サーチ]]。~ +[[《暗黒の招来神》]]の(2)で[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]（２枚目の[[《暗黒の招来神》]]）を[[召喚]]。~ +２体で[[《破械神王ヤマ》]]を[[リンク召喚]]し、[[《破械神王ヤマ》]]の(1)で[[《破械神シャバラ》]]を[[サーチ]]。~ +[[《七精の解門》]]の(2)で２枚目の[[《暗黒の招来神》]]（[[《スピリット・オブ・ユベル》]]）を[[コスト]]に[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]（[[《スピリット・オブ・ユベル》]]）を[[蘇生]]。~ +[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]の(1)で[[《スピリット・オブ・ユベル》]]を[[リクルート]]。~ （[[《スピリット・オブ・ユベル》]]始動の場合はこの手順は省略）~ +[[《スピリット・オブ・ユベル》]]の(2)で[[《ナイトメア・ペイン》]]を[[サーチ]]。~ +[[《スピリット・オブ・ユベル》]]を[[対象]]に[[《破械神シャバラ》]]の(1)で[[特殊召喚]]し、[[対象]]の[[《スピリット・オブ・ユベル》]]を[[破壊]]。~ +[[破壊された]][[《スピリット・オブ・ユベル》]]の(4)で[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]。~ +[[《破械神シャバラ》]]と[[《破械神王ヤマ》]]で[[リンク]]３の[[悪魔族]]を[[リンク召喚]]。~ +[[墓地へ送られた]][[《破械神シャバラ》]]の(2)で[[破械]][[魔法・罠カード]]を[[セット]]。~ +[[《ナイトメア・ペイン》]]を[[発動]]し、(1)で[[《ユベル》]]を[[破壊]]して[[《エターナル・フェイバリット》]]を[[サーチ]]。~ +[[《ユベル》]]の(4)で[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を[[特殊召喚]]し、[[《破械神王ヤマ》]]の(2)で[[破壊された]][[《ユベル》]]を[[蘇生]]し、[[セット]]した[[破械]][[魔法・罠カード]]を[[破壊]]。~ +[[破壊された]][[破械]][[魔法・罠カード]]の[[効果]]で[[《破械神シュヤーマ》]]を[[リクルート]]。~ +[[《破械神シュヤーマ》]]と[[リンク]]３の[[悪魔族]]で[[リンク]]４を[[リンク召喚]]。~ +[[《破械神シュヤーマ》]]の(2)で[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を[[破壊]]して[[自己再生]]。~ +[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]で[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]を[[特殊召喚]]。~ +[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]始動の場合は[[エンドフェイズ]]に[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]を[[自己再生]]。~ < [[《ユベル》]]と[[《エターナル・フェイバリット》]]が揃うので[[相手]][[ターン]]に[[相手]][[モンスター]]を[[融合素材]]に[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｗｉｇ Ｌｉｅｂｅ Ｗａｃｈｔｅｒ》]]を[[融合召喚]]できる。~ [[リンク]]４には[[制圧]]力の高い[[《召命の神弓−アポロウーサ》]]や[[破壊]]と相性のいい[[《破械雙王神ライゴウ》]]を用いるといい。~ **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[《ザ・カリキュレーター》]]軸 [#TheCalculator] 全形態に渡って[[レベル]]が高い[[《ユベル》]]と、[[自分]][[フィールド]]の[[レベル]]の合計分上昇する[[《ザ・カリキュレーター》]]を[[アタッカー]]とした軸。~ 上述の通り[[《ユベル》]]１体で[[攻撃力]]3600、[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]であれば4200の[[攻撃力]]を得られる。~ どの形態でも高[[攻撃力]]を得られるが、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]であれば[[全体除去]]からの[[直接攻撃]]を決める機会も出てくる。~ [[サーチ]]手段としては[[《雷龍融合》]]の他、[[発動]]を伴う[[効果]]ではないため[[《黒き森のウィッチ》]]で[[サーチ]]して即[[召喚]]・[[特殊召喚]]を目指す構築にすることも考えられる。~ その他、相性の良い[[カード]]として[[《星に願いを》]]や[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]を採用する手もある。~ [[《ユベル》]]と[[《ザ・カリキュレーター》]]が[[フィールド]]に存在する時に[[《ユベル》]]に対して[[発動]]すれば、[[《ザ・カリキュレーター》]]の[[攻撃力]]は6000にまで跳ね上がる。~ 単純な[[強化]][[カード]]としての用途の他、[[ランク]]10〜12の[[エクシーズ召喚]]サポートとしての活用も可能。~ [[《ユベル》]]の場合は[[直接攻撃]]後に[[メインフェイズ２>メインフェイズ#M2]]で２体を素材として[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]を[[エクシーズ召喚]]し、[[バーン]][[効果]]を[[発動]]すれば[[１ターンキル]]も達成できる。~ やや限定的だが変わり種として[[《タンホイザーゲート》]]も検討できる。~ 例として[[《亜空間物質転送装置》]]などで[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]と[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]の２体を並べ、この[[カード]]を[[使用]]することで、[[《ザ・カリキュレーター》]]の[[攻撃力]]は14400にまで達する。~ [[エクシーズ召喚]]の補助としては上記二種よりも使い勝手が悪いが、[[１ターンキル]]狙う場合の一案として採用してみるのも良い。~ **[[デッキ]]の派生 [#variation] ***【ネフユベル】 [#Nephthys] [[デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ]]の登場前後で構築が大きく異なる。~ 登場前は[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]と[[《ネフティスの鳳凰神》]]の２体を並べ、毎[[ターン]][[モンスター]]と[[魔法・罠カード]]を[[全体除去]]するという戦術を軸としていた。~ //登場前は[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]と[[《ネフティスの鳳凰神》]]の２体を並べることで[[自分]]の[[ターン]]開始時に[[《大嵐》]]、終了時に[[《ブラック・ホール》]]が発生する事になり、毎[[ターン]][[フィールド]]の[[全体除去]]を行うことを軸としている。~ //[[《ユベル》]]の展開手段としては[[《リミット・リバース》]]がメインであり、[[《ネフティスの鳳凰神》]]の[[効果]]で[[破壊]]することで[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を呼び出せ、[[《ネフティスの導き手》]]にも使える。~ //[[《Ｄ.Ｄ.クロウ》]]や[[カウンター罠]]などが対抗手段となるため、並べる事に成功したら、[[相手]]が対抗[[カード]]を引く前に速やかに殴り倒してしまいたい。~ //[[制圧力>制圧]]の高さには目を見張る物があるが、ただでさえ多い[[最上級モンスター]]をさらに多く[[積まなければ>積む]]ならなくなるため、[[手札事故]]の危険が大きい。~ 現在では[[《ネフティスの祈り手》]]などを用いて[[手札]]の[[《ユベル》]]を[[破壊]]して[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]を展開するギミックとなる。~ [[手札]]の[[《ユベル》]]を[[破壊]]するため、[[サーチ]]ギミックが重要になる。~ さらに[[ネフティス]]関連の[[儀式モンスター]]を加えて展開する動きとなり、[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]で[[《ネフティスの鳳凰神》]]に限らず、[[ネフティス]][[モンスター]]を[[破壊]]してその[[効果]]を活用する形である。~ [[魔神儀]]を採用した構築であれば、[[《魂の造形家》]]を入れることで[[《ユベル》]]の[[サーチ]]も可能。~ [[【ネフティス】]]のページも参照。~ ***【炎王ユベル】 [#FireKing] [[自分]]の[[手札]]・[[フィールド]]を簡単に[[破壊]]できる[[《炎王の孤島》]]を利用して[[《ユベル》]]を[[破壊]]、第二形態・第三形態を展開していく[[デッキ]]。~ [[《炎王の孤島》]]と[[《ユベル》]]の２枚を[[手札]]に揃えれば[[コンボ]]を始動できる手軽さが最大の特徴。~ その[[コンボ]]に必要な２枚も[[《テラ・フォーミング》]]や[[《融合派兵》]]に対応するため容易に揃えることができる。~ [[《炎王の孤島》]]は[[フィールド]]から離れた際の[[デメリット]]が無視できないため、[[効果]][[使用]]後は[[《神縛りの塚》]]で上書きするのも手だろう。~ また、他の利点としては[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]する[[カード]]・[[フィールド]]へ維持する[[リリース]]要員が必要なくなるので[[デッキ]]への負担が減らせる。~ ただし[[《炎王の孤島》]]を利用するには[[炎王]][[モンスター]]の採用が求められるため、[[属性]][[サポート>サポートカード]]が利用しにくい欠点も存在する。~ 採用する[[炎王]]候補としては[[《ユベル》]]を[[手札]]で[[破壊]]できる[[《炎王獣 ヤクシャ》]]や[[《炎王の孤島》]]を[[サーチ]]できる[[《炎王獣 バロン》]]などが挙げられるだろう。~ なお、[[《炎王の孤島》]]の持つ(1)と(2)の[[効果]]を利用すれば上記の[[【ネフユベル】>#Nephthys]]の[[コンボ]]が完成する。~ 相性の良い[[カード]]が多く[[【ネフユベル】>#Nephthys]]と[[【炎王】]]の混合型も狙えるが、その場合[[《炎王の孤島》]]の[[デメリット]]を回避する[[バウンス]][[カード]]もなるべく採用しておきたい。~ ***【メタルフォーゼユベル】 [#Metalfoes] [[フィールド]]の[[表側表示]]で存在する[[カード]]を[[破壊]]する[[ペンデュラム効果]]を持った[[【メタルフォーゼ】]]との混合型。~ [[メタルフォーゼ]]は[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の全体[[破壊]]に巻き込んでも[[ペンデュラム召喚]]により再展開が可能であり、この[[デッキ]]に欠けがちな攻勢の布陣を補える。~ [[メタルフォーゼ]]を２枚用意すれば１[[ターン]]に２回の[[破壊]]が行えるので、[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]した直後に[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]まで進化させることも容易。~ //[[ペンデュラムスケール]]が１か８であるため、[[《魔族召喚師》]]を[[手札]]から[[ペンデュラム召喚]]し即座に[[再度召喚]]を行うことが可能なのもおいしい。~ //また[[通常モンスター]]かつ[[ペンデュラムモンスター]]のため、[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]も[[《魔族召喚師》]]と共有できる。~ ***【ＨＥＲＯユベル】 [#HERO] [[《エターナル・フェイバリット》]]が[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン−フレイム・シュート》]]で[[サーチ]]できる事を利用して[[【ＨＥＲＯ】]]と混ぜたタイプ。~ この[[デッキ]]では[[《ユベル》]]は進化を狙わず、[[《Ｘ・ＨＥＲＯ ヘル・デバイサー》]]で[[サーチ]]して[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス・クルーガー》]]・[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｗｉｇ Ｌｉｅｂｅ Ｗａｃｈｔｅｒ》]]の[[融合素材]]とするのが役目。~ また、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス・クルーガー》]]と[[《Ｘ・ＨＥＲＯ ヘル・デバイサー》]]を用いる都合上[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]も自然と入り、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン−フレイム・シュート》]]の(2)も狙いやすくなる。~ [[《ユベル》]]単体で[[手札]]に来た場合は[[《Ｄ−ＨＥＲＯ デッドリーガイ》]]の[[融合素材]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ リキッドマン》]]の(2)で[[墓地]]に置けると良い。~ [[【ネオス・ワイズマン】]]に寄せても良い。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] [[最上級モンスター]]を主軸とし、それ以外にも[[コンボ]]向けの[[カード]]を投入していく[[デッキ]]である以上、[[手札事故]]の危険は他の[[デッキ]]よりは大分高く、酷い時だと何もできずにやられる状況も十分にあり得る。~ とは言え、この問題は構築次第である程度改善可能なので、構築の段階から[[手札事故]]対策に腐心することが特に大切だと言える。~ [[メタカード]]は多いので注意しておきたい。~ -[[特殊召喚]]妨害~ [[《虚無魔人》]]などで[[特殊召喚]]を封じられると非常に厳しい展開となる。~ [[下級モンスター]]や[[魔法・罠カード]]で対処できるものを用意しておきたい。~ -[[バウンス]]~ [[《ユベル》]]の進化形態は[[バウンス]]されて[[手札]]に戻ってしまうとほとんどの場合で[[腐る]]。~ また、[[デッキ]][[バウンス]]の場合[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の進化も行えない。~ -[[《スキルドレイン》]]~ [[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]]や進化こそ可能だが、「[[ダメージ]][[誘発効果]]」「[[戦闘破壊]][[耐性]]」「[[戦闘ダメージ]][[無効]][[効果]]」などは全て[[無効]]化され、単なる[[攻撃力]]０[[リクルーター]]（[[リクルート]]先も[[攻撃力]]０）と化してしまう。~ （例外として[[《ユベル−Ｄａｓ Ｅｘｔｒｅｍｅｒ Ｔｒａｕｒｉｇ Ｄｒａｃｈｅｎ》]]は[[《スキルドレイン》]]影響下でも[[戦闘破壊]]はされるものの[[破壊]][[効果]]は[[発動]]する。）~ [[《スピリット・オブ・ユベル》]]も無力化され、展開に大きな支障をきたすのは間違いない。~ これらを潰すためにも、[[魔法・罠カード]]を[[除去]]できる[[カード]]は準備しておきたい。~ -[[タイミングを逃す]][[除去]]~ [[罠カード]]などの[[フリーチェーン]]で[[発動]]できる[[除去]][[効果]]は、[[チェーン]]２以降に[[発動]]されると進化を防がれてしまう。~ また、[[壊獣]]は[[除去]]後に[[特殊召喚]]の処理が入るので進化を防がれる。~ これらの対応として、すぐに次の[[《ユベル》]]を[[特殊召喚]]できる準備をしておきたい。~ -[[《Ｎｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》]]・[[《鳥銃士カステル》]]~ [[レベル]]４[[モンスター]]の採用率が高ければ自然と併用される可能性があるこれらの[[カード]]は、[[《ユベル》]]系列全ての[[特殊召喚]][[効果]]を[[発動]]させることなく[[除去]]できる天敵である。~ [[《ユベル》]]系列はまず[[通常召喚]]されず、[[効果]]の仕様上[[攻撃表示]]で居座ることがほとんどであるため確実に的となる。~ -[[【レプティレス】]]~ [[《ユベル》]]とその進化形態も含んだ[[攻撃力]]０の[[モンスター]]を[[コントロール奪取]]できる[[《レプティレス・バイパー》]]、[[相手]][[モンスター]]も含んだ[[攻撃力]]０の[[モンスター]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]できる[[《レプティレス・ヴァースキ》]]などは天敵である。~ -[[《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》]]・[[《聖なるあかり》]]~ [[闇属性]]の宿命でもあるこれらの[[カード]]への注意はしっかりしておきたい。~ -[[ミラーマッチ]]~ [[攻撃力]]０の[[モンスター]]を主軸とし、似た戦術の[[【御巫】]]・[[【時械神】]]を相手にすると、お互いに攻め手が無くなり戦況が膠着してしまう。~ [[《ガイストーチ・ゴーレム》]]や[[壊獣]]といった[[送りつけ]]ができると膠着する事も無くなる。~ **代表的なカード [#keycard] -[[《サクリファイス・Ｄ・ロータス》]] -[[《スピリット・オブ・ユベル》]] -[[《ユベル》]] -[[《ナイトメア・スローン》]] -[[《ナイトメア・ペイン》]] **関連リンク [#link] -[[【闇属性】]] -[[【悪魔族】]] -[[【ネオス・ワイズマン】]] -[[デッキ集]]