*【追い剥ぎハンデス】 [#iac2e64f]

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**[[デッキ]]の概要 [#q4f66cf6]
 [[ハンデス]][[永続罠]][[《追い剥ぎゴブリン》]]で[[相手]]の[[手札]]を削る[[デッキ]]。~
 [[ビートダウン]]と[[ハンデス]]による[[コントロール]]を兼ね、極力[[相手]]の反撃を減らす。~
 類似した構築・目的を持つ[[【トマハン】]]や[[【除去ハン】]]に比べ[[戦闘]]を重視するため、[[ハイビート]]型になりやすい。~

 《追い剥ぎゴブリン/Robbin' Goblin》
 永続罠
 自分フィールド上のモンスターが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与える度に、
 相手はランダムに手札を1枚捨てる。

**[[デッキ]]構築に関して [#g49d7962]
 [[《追い剥ぎゴブリン》]]の[[効果]]を[[発動]]する方法として、単純な[[戦闘]]を行うのみならず、[[貫通]]や[[直接攻撃]]を狙う方法がある。~
 また、[[連続攻撃]]や[[全体攻撃]]を行えば、何度も[[ダメージ]]を与えられ、それだけ[[発動]]の機会も増える。~
 そこで[[モンスターカード]]はこうした[[効果]]を持つものを、[[魔法・罠カード]]はこれをサポートするものを採用する。~

 類似したコンセプトを持つ[[【トマハン】]]や[[【除去ハン】]]も参考にしてもらいたい。~

***[[モンスターカード]]について [#l8813b72]
-[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]~
まずは単純、かつ効率よく[[戦闘ダメージ]]を狙える[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]を考える。~
[[下級モンスター]]であるならば、[[アタッカー]]ラインの[[攻撃力]]1700以上が好ましい。~
[[デメリット]][[アタッカー]]である[[《電動刃虫》]]は、[[ドロー]][[効果]]を相殺できる。~
[[効果]]を優先するなら、[[魔法・罠除去]][[効果]]を持ち[[攻撃]]も通しやすい[[《賢者ケイローン》]]もある。~
[[効果]]は度外視し、[[召喚条件]]の緩い[[上級モンスター]]を優先的に採用するのもあり。

-[[守備力]]の高い[[モンスター]]~
上記のものとは逆に、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]時に[[反射ダメージ]]を与える。~
[[下級モンスター]]ならば、[[アタッカー]]ラインを超える[[守備力]]1700以上が望ましい。~
[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]は[[《電動刃虫》]]と同じ感覚で使える。~
[[直接攻撃]]もできる[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]も強力である。~

-[[貫通]][[効果]]を持つ[[モンスター]]~
相手の[[守備表示]][[モンスター]]を攻撃し、[[戦闘破壊]]後に[[戦闘ダメージ]]を与えるのが狙い。~
やはり[[攻撃力]]は必要なので、[[《激昂のミノタウルス》]]や[[《イグザリオン・ユニバース》]]が候補となる。~
[[《BF−黒槍のブラスト》]]も後述する[[《BF−鉄鎖のフェーン》]]と[[シナジー]]する。~
[[上級モンスター]]ならば[[《天空騎士パーシアス》]]や[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]が使いやすい。~

-[[ダイレクトアタッカー]]~
[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在しても[[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]でき、[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~
[[《サブマリンロイド》]]や[[《因幡之白兎》]]は攻撃後の[[相手]][[モンスター]]からの[[戦闘破壊]]を回避できる。~
[[《マジック・ストライカー》]]は[[戦闘破壊]][[耐性]]こそ持たないが、使い捨てして使える。~
[[《BF−鉄鎖のフェーン》]]なら、[[戦闘ダメージ]]を与えつつ[[貫通]][[効果]][[モンスター]]の補助を行える。~

-[[連続攻撃]][[効果]]を持つ[[モンスター]]~
[[戦闘]]を何度も行い、その都度[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~
総じて[[攻撃力]]が低いため、防御手段を用いるか、使い捨てと割り切りたい。~
[[《不意打ち又佐》]]や、[[貫通]][[効果]]も備える[[《ツイン・ブレイカー》]]がおすすめ。~

-[[《不幸を告げる黒猫》]]~
[[《追い剥ぎゴブリン》]]を重視するのであれば、その[[サーチ]][[カード]]として。~
同様の理由で[[《封印の黄金櫃》]]と[[《タイムカプセル》]]も採用できる。~
[[モンスターカード]]と[[魔法・罠カード]]のバランスを考えながら、取捨選択したい。~
[[《封印の黄金櫃》]]と[[《タイムカプセル》]]は[[ビートダウン]]とやや合わない遅効性の[[カード]]なので、やや優先度は落ちるか。~

***[[魔法・罠カード]]について [#t9fb4c2c]
-[[《ビッグバン・シュート》]]・[[《メテオ・ストライク》]]・[[《流星の弓−シール》]]・[[《閃光の双剣−トライス》]]~
[[モンスター]]に[[貫通]]や[[直接攻撃]]、[[連続攻撃]][[効果]]を付与する。~
これらを採用するならば、[[効果]]等は気にせず、なおさら[[ハイビート]]型の構築を目指したい。~
[[《アームズ・ホール》]]や[[《名工 虎鉄》]]等のサポートも欲しいが、[[デッキ]]スロットは考えたい。~

-[[《ダスト・シュート》]]・[[《盗賊の極意》]]・[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]~
[[ハンデス]]に特化する場合、[[《追い剥ぎゴブリン》]]のみで不安ならばこうしたものも採用したい。~
[[《盗賊の極意》]]は使い捨て速攻型の[[《追い剥ぎゴブリン》]]であり、[[伏せカード]]に注意すればほぼ同じ運用ができる。~
[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[コスト]]には、[[《ダーク・エルフ》]]のような[[デメリット]][[アタッカー]]を採用すれば良い。~

-各種[[速攻魔法]]・[[罠カード]]~
[[《突進》]]や[[《収縮》]]、[[《エネミーコントローラー》]]等に代表される、[[コンバットトリック]]に使えるものを採用し、[[戦闘]]を補助したい。~

**戦術 [#w8054cd0]
 [[戦闘破壊]]によって[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぎ、さらに[[ハンデス]]で[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぐ。~
 [[相手]]の[[モンスター除去]]や強力[[モンスター]]を[[発動]]・[[召喚]]させる前に[[墓地]]に落としてしまうのが目的である。~
 また「[[除去]]して殴る」よりは、[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことが重要。~
 [[除去]]は[[召喚]]を許してしまった強力[[モンスター]]のために温存し、[[アドバンテージ]]差をつけた上で殴り倒すのが理想。~

//**[[デッキ]]の種類

**[[デッキ]]の派生 [#n44026c0]
***[[【ビースト】]] [#oa821ec5]
 [[貫通]]付加能力を持つ[[《激昂のミノタウルス》]]によりガンガン[[戦闘ダメージ]]を与えられるため、[[《追い剥ぎゴブリン》]]との相性は抜群。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#a43940fa]
 [[《追い剥ぎゴブリン》]]が存在しなければただの[[ビートダウン]][[デッキ]]である。~
 だが、これはこの[[デッキ]]の構築法が多岐にわたるため[[相手]]に読まれにくいという[[メリット]]にもなる。~
 しかし、[[【暗黒界】]]に対しては分が悪い。~
 [[《閃光の追放者》]]や[[《次元の裂け目》]]、[[《エンド・オブ・アヌビス》]]で対策を練っていないとこちらが痛い目を見る。~

 [[《王宮のお触れ》]]とは[[アンチシナジー>シナジー]]なので、[[速攻魔法]]や[[罠カード]]には各種[[魔法・罠除去]]や[[カウンター罠]]で対応したい。~
 [[《魔宮の賄賂》]]ならば、[[ハンデス]]と相性が良い。~

**代表的なカード [#e7078500]
-[[《追い剥ぎゴブリン》]]

**関連リンク [#i22cc1cf]
-[[【トマハン】]]
-[[【除去ハン】]]
-[[【バウンス・ハンデス】]]
-[[【指名ハンデス】]]

-[[デッキ集]]