*【帝コントロール】[#eaf21d53]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#gae3510a]
 [[帝]][[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]し、[[相手]][[フィールド]]を制圧する[[コントロール]][[デッキ]]。~
 シンプルなプレイングで高い勝率を誇り、「[[除去]]して[[殴る]]」というOCGの基本及び王道を踏襲している点でも初心者にお勧めしやすい[[デッキ]]と言える。~
 ただし、[[上級モンスター]]を中心とした[[デッキ]]であるため、一般的な[[ビートダウン]][[デッキ]]より[[手札事故]]を起こす確率も高い。~
 ただし、[[上級モンスター]]を中心とした[[デッキ]]であるため、一般的な[[ビートダウン]][[デッキ]]より[[手札事故]]を起こす確率は高い。~
 [[デッキ]]構築センスやプレイングによって、いかに[[手札事故]]率を減らすことができるかが、勝敗の鍵となる。~

 [[シンクロ召喚]]登場以前の環境において、もっとも隆盛したといえる[[デッキ]]である。~

**[[デッキ]]の構築・動作 [#q4a8a78e]
 [[帝]][[モンスター]]は[[アドバンス召喚]]成功時に[[モンスター効果]]を[[発動]]するため、[[アドバンス召喚]]で[[リリース]]するための素材を確保することが最優先課題となる。~
 [[コントロール奪取]][[カード]]や[[壁]][[モンスター]]、そして[[特殊召喚]][[カード]]を使用し、[[アドバンス召喚]]の補助を行うことが一般的である。~

 最も適した[[リリース]]素材は、繰り返し[[自己再生]]する[[《黄泉ガエル》]]である。~
 また、この[[デッキ]]には必須となる[[罠カード]]や[[永続魔法]]がないことも使用しやすい点の一つと言える。~
 [[帝]]の[[モンスター効果]]で自身の[[カード]]を[[除去]]しないためにも、[[伏せカード]]を[[セット]]しないプレイングを心がけると良いだろう。~

***[[モンスターカード]] [#q6adf152]
 [[《黄泉ガエル》]]は[[自己再生]]能力を持っているため、[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]はもちろんのこと、[[壁]]としても使用できるため、相性は非常に良い。~
 [[《黄泉ガエル》]]を採用する場合は、[[伏せカード]]が少なくなりやすいため、[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[特殊召喚]]条件を満たしやすい。~
 [[《ジェスター・コンフィ》]]等の自身の[[モンスター効果]]で即時に[[特殊召喚]]できるカードも、[[リリース]]には最適である。~
 [[特殊召喚]]に条件はあるものの、[[《サイバー・ドラゴン》]]は[[アタッカー]]兼[[機械族]]対策にもなる。~
 [[《マシュマロン》]]等の[[戦闘破壊]][[耐性]]の持つ[[カード]]も優秀である。~
 [[チューナー]]の中では[[蘇生]][[効果]]を持つ[[《ゾンビキャリア》]]が使いやすいだろう。~
 条件はあるものの、[[戦闘破壊]][[耐性]]の持つ[[チューナー]]の[[《柴戦士タロ》]]も扱いやすい。~
 各種[[リリース]]要員を[[サーチ]]できる[[《クリッター》]]は非常に有効である。~
 [[デッキ]]から同系の[[モンスター]]を呼び寄せる[[《墓守の偵察者》]]や[[《素早いモモンガ》]]等の起用も悪くはないが、スロットの圧迫から可能な限りは単体で機能する[[モンスター]]を優先したい。~
 [[帝]]は[[上級モンスター]]であるため、[[《レベル・スティーラー》]]も良いが、[[帝]]自身が[[フィールド]]にいる必要があるため、使用するにはテクニックを要する。~

***[[魔法カード]] [#e53ab214]
 [[《洗脳−ブレインコントロール》]]や[[《クロス・ソウル》]]等の[[コントロール奪取]][[カード]]は[[アドバンス召喚]]プラス[[相手]][[モンスター]]の[[除去]]にもなるため、ほぼ[[必須カード]]となる。~
 他にも[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]の[[トークン]]から[[アドバンス召喚]]につなげることもできる。~
// 今は[[禁止カード]]だが、[[《遺言状》]]とは相性が良かった。~

***[[罠カード]] [#u4c811d4]
 [[罠カード]]には必須となる[[カード]]はない。~
 ゆえに、[[《王宮のお触れ》]]の投入も考えられるが、[[《黄泉ガエル》]]の[[自己再生]]を阻害するため、採用には注意が必要である。~
 一般的には、[[フリーチェーン]]カードや消費が激しい攻撃反応型[[罠カード]]と投入すると良いだろう。~

 [[《メタル・リフレクト・スライム》]]等の[[罠モンスター]]を[[リリース]]要員として使用するのも良いが、速攻性に乏しく、[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]の方が使いやすいだろう。~
 [[《スキルドレイン》]]等のこの[[デッキ]]が苦手とする[[カード]]の対策にもなる[[《砂塵の大竜巻》]]は[[フリーチェーン]]カードであり、[[《黄泉ガエル》]]の[[自己再生]]も阻害しにくく、1枚投入するだけで活躍が期待できる。~


**この[[デッキ]]の弱点 [#rca5bb24]
***[[アドバンス召喚]]の封印 [#g7d9d0a4]
-[[《生贄封じの仮面》]]
//-[[《霧の王》]]
-[[《アンデットワールド》]]

 [[帝]][[モンスター]]は、[[アドバンス召喚]]に成功しなければ[[効果]]を[[発動]]することはできない。~
 つまり、[[リリースする]]行為を封じられると、[[帝]]以外の[[カード]]で[[リリース]]封じを解除しなければデッキとして機能しなくなる。~

***[[召喚]]時に[[発動]]する[[効果]]の封印 [#jd5d2220]
 [[帝]][[モンスター]]は、[[召喚]]成功時に[[効果]]を[[発動]]するため、それを無効化する[[《畳返し》]]等には弱い。~
 特に[[《エンペラー・オーダー》]]は[[永続罠]]であるため、[[帝]]の[[モンスター効果]]以外で[[除去]]しなくてはならない。~
 また、[[帝]]の[[モンスター効果]]は[[フィールド]]で[[発動]]するため、[[《スキルドレイン》]]も苦手とする。~
 [[《スキルドレイン》]]は[[《マシュマロン》]]等の[[帝]]以外の[[モンスター]]の[[効果]]も無効化するため、対応が非常に難しくなる。~

***[[コントロール奪取]]の封印 [#l56201a4]
 [[上級モンスター]]を多く投入しているこの[[デッキ]]にとって、[[コントロール奪取]]からの[[アドバンス召喚]]という戦術は他の[[デッキ]]より多く取り入れられるため、[[《洗脳解除》]]等でそれを封じられると[[デッキ]]の回転率が悪くなる。~
 [[デッキ]]構築の際に、[[コントロール奪取]]系の[[カード]]を少なめに抑え、[[リリース]]要員を自前で用意するように工夫すると良いだろう。~
 [[《洗脳解除》]]はあまり見ないが、[[【ゴーレム】]]の[[必須カード]]であるため、対戦する際は注意が必要である。~

***[[守備力]]の低さ [#v8bb480d]
 [[《エネミーコントローラー》]]や[[《レベル制限B地区》]]といった[[表示形式]]変更[[カード]]は、「[[帝]]」[[モンスター]]の天敵であり非常に苦しめられるだろう。~
 ただし、[[表示形式]]変更系の[[カード]]は単発のものが多く、[[永続魔法]]・[[永続罠]]であっても、[[帝]]の[[モンスター効果]]で除去すれば良いので、あまり大きな障害にはならない。~
// 以前は[[《月読命》]]により何度も[[表示形式]]の変更と[[戦闘]][[破壊]]が行われ、[[手札に戻る]][[効果]]により[[破壊]]が難しかった[[カード]]があったが、現在は[[禁止カード]]である。~

***その他 [#qc0a5734]
 同じ[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]2体以上が並ぶことがあるので、[[コントロール奪取]]されて[[相打ち]]されることがある。~
 [[バーン]]など、[[モンスターの召喚]]をしない[[デッキ]]が[[相手]]の場合、[[コントロール奪取]][[カード]]が腐り、事故率が上がる危険がある。~

 [[上級モンスター]]を多く採用するこの[[デッキ]]にとって、[[手札事故]]を回避することは非常に難しい。~
 入念な[[デッキ]]構築とプレイングが求められる。~

 [[《黄泉ガエル》]]・[[《ダンディライオン》]]・[[《バトルフェーダー》]]等を潰す[[《王虎ワンフー》]]の存在も脅威。~

-サキよみ ジャンBANG!の企画で、ザリパイこと平井善之(アメリカザリガニ)が、寄せ集めのカードを使い、この[[デッキ]]を構築している。~
「弱すぎ」と言われたが、寄せ集めの上に[[BF]]が相手では仕方がない。~

**[[デッキ]]の推移 [#rca5bb24]
 かつては[[リリース]]確保手段に乏しかったためか[[コントロール奪取]]を軸としており、自滅の可能性の大きかった[[《雷帝ザボルグ》]]を敬遠、[[《地帝グランマーグ》]]が優先される時代もあった。~
 現在では[[《黄泉ガエル》]]をはじめ、優秀な[[リリース]]確保手段が豊富になったため、[[汎用性]]で[[帝]]を選んだほうがよい。~

//また、名前に帝と付いている[[モンスター]]も含む、当時の全ての[[帝]]を詰め込んだ21[[帝]]という[[ファンデッキ]]も存在した。~
//↑21帝(あるいは、15帝、12帝など)の内容に、個人によって認識の違いがあるようなので、一先ずコメントアウト

 [[禁止・制限カード/2008年3月1日]]では[[《風帝ライザー》]]が[[制限カード]]に指定され、[[帝]][[デッキ]]が大きく弱体化した。~
 しかし、その後[[制限解除]]され、元の強さに戻ったと言える。~
 [[遊戯王オンライン]]では[[《風帝ライザー》]]の他に、[[《雷帝ザボルグ》]]・[[《氷帝メビウス》]]・[[《炎帝テスタロス》]]も[[制限カード]]になった経験がある。

-採用している[[帝]][[モンスター]]の数によって、『○帝』(○には「[[帝]]」[[モンスター]]の枚数が入る)と名付けられる。~

--なお、[[帝]][[モンスター]]が複数[[デッキ]]に入っており[[リリース]]確保のために何らかのギミックを組み込めば【帝コントロール】の一種と見られる。~


**[[デッキ]]の派生 [#e5c6ba14]
 自前で用意する[[リリース]]の名称から以下のようなタイプの[[デッキ]]がある。~
 それぞれの[[デッキ]]を組み合わせて、それぞれの[[リリース]]を併用してもよい。~

***[[【次元帝】]] [#o2ca2620]
 [[リリース]]要員に[[《異次元の生還者》]]・[[《異次元の偵察機》]]を使用するタイプの[[デッキ]]。~
 詳細は該当ページを参照。~

***[[【黄泉帝】]] [#ab14b377]
 [[リリース]]に[[《黄泉ガエル》]]を[[使用]]するタイプの[[デッキ]]。~
 詳細は該当ページを参照。~

***[[【獅子黄泉帝】]] [#mc60b2fa]
 [[【黄泉帝】]]に[[《ダンディライオン》]]を採用したタイプの[[デッキ]]。~
 詳細は該当ページを参照。~

***[[【アンデット帝】]] [#u787de5b]
 [[リリース]]に場持ちの良い[[アンデット族]]を使用するタイプの[[デッキ]]。~
 詳細は該当ページ参照。~

***[[【パーミッション帝】]] [#o4c223c3]
 [[《人造天使》]]で生成した[[トークン]]を[[リリース]]して[[帝]][[モンスター]]を[[召喚]]し、[[相手]]の場を[[破壊]]し尽くす[[デッキ]]。~
 詳細は該当ページ参照。~

***[[【バブーン帝】]] [#ba60d349]
 [[《巨大ネズミ》]]・[[《素早いモモンガ》]]等を採用した【リクル帝】。~
 [[帝]]の他にも[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[特殊召喚]]を狙うことができる。~
 詳細は該当ページを参照。~

***【奪取帝】 [#nc9638ae]
 [[コントロール奪取]][[カード]]を使用して[[リリース]]し、[[帝]]を展開するタイプの[[デッキ]]。~
 ただし、[[相手]]の[[デッキ]]やプレイングに依存するため、注意が必要である。~

***【クリボー帝】 [#nb5a8cb1]
 [[リリース]]に[[《クリボーを呼ぶ笛》]]から[[特殊召喚]]する[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]を[[使用]]するタイプの[[デッキ]]。~
 [[1ターンキル]]に対して[[耐性]]がつく、[[《クリボーを呼ぶ笛》]]により[[デッキ圧縮]]を行うことができるという[[メリット]]がある。~

***【サモプリ帝】 [#md31d63b]
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[リリース]]に[[使用]]するタイプの[[デッキ]]。~
 [[《聖鳥クレイン》]]が主な[[リリース]]要員となり、[[ドロー]][[効果]]によりデッキの回転率を高める。~

//***【ジェネクス帝】 [#fb679b40]
// [[《黄泉ガエル》]]を[[墓地に送る]]ことが可能な[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を用いた[[デッキ]]。~
// 自身と[[サーチ]]先である[[《ジェネクス・コントローラー》]]が[[リリース]]に用いり難いのが難点である。~

***【シンクロ帝】 [#y129d0b1]
 [[チューナー]]を起用し、[[シンクロ召喚]]を積極的に行うタイプの[[デッキ]]。~
 [[《ゾンビキャリア》]]等の[[レベル]]2[[チューナー]]と[[帝]]で、通常だと召喚が難しい[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を即座に[[シンクロ召喚]]することができる。~

***【フェーダー帝】 [#cc7ab63c]
 【帝コントロール】に[[《バトルフェーダー》]]・[[《トラゴエディア》]]を投入するタイプの[[デッキ]]。~
 [[《バトルフェーダー》]]・[[《トラゴエディア》]]を[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]し、その[[効果]]により[[相手]]の[[モンスター]]による追撃を防ぐことができるだけでなく返しの[[自分]]の[[ターン]]に[[帝]]に繋げることができる。~
 [[手札事故]]が起きてしまった時には[[フィールド]]ががら空きになってしまいがちなので、その保険としての意味合いももつ。~

***【リクル帝】 [#cc7ab63c]
 [[リリース]]に場持ちのいい[[墓地]][[発動]]型[[リクルーター]]を採用したタイプの[[デッキ]]。~
 [[《王宮の弾圧》]]とは相性が良く、[[相手]]の[[特殊召喚]]を妨害しつつ、[[自分]]は[[ダメージステップ]]中に[[特殊召喚]]を行い、[[帝]]の[[アドバンス召喚]]につなげることができる。~

***【リバース帝】 [#p0287d93]
 [[リバース]]後に[[効果]]を[[発動]]し終えた[[リバース効果モンスター]]を[[リリース]]に使用するタイプの[[デッキ]]。~
 [[《くず鉄のかかし》]]等で[[リバース効果モンスター]]を守り、次の[[自分]]の[[ターン]]に[[《魔装機関車 デコイチ》]]等を[[リバース]]し、[[帝]]を[[召喚]]して[[アドバンテージ]]を得る。~

//***【ユニオン帝】 [#k1316c95]
// [[ユニオン]]を[[生け贄]]確保の手段として用意するタイプの[[デッキ]]。~
// 上記の通り[[《前線基地》]]を利用した[[上級モンスター]]を[[召喚]]させやすくしたもの。~

//***【ローレベル帝】 [#l0cdf33b]
// 大量展開が可能な[[レベル]]3以下の[[通常モンスター]]を軸に[[リリース]]を確保するタイプの[[デッキ]]である。~
// [[《人海戦術》]]・[[《魔の試着部屋》]]・[[《同姓同名同盟》]]等で[[リリース]]の確保を行う。~
// 場に3体以上の[[モンスター]]を揃えるのが簡単なため、[[《神獣王バルバロス》]]等も採用できる。~

***【見習い帝】 [#l19baea3]
 [[《見習い魔術師》]]を軸にした【リクル帝】。~
 [[《執念深き老魔術師》]]・[[《アーケイン・ファイロ》]]等の強力な[[魔法使い族]]を状況に合わせ[[リクルート]]し[[アドバンテージ]]を稼いでいく。~

***【宝玉帝】 [#off2889e]
 [[宝玉獣]]で[[リリース]]を確保するタイプの[[デッキ]]。~
 [[《宝玉の契約》]]、[[《宝玉の導き》]]が主な採用[[魔法カード]]。~
 [[宝玉獣]]は、[[リリース]]する場合「[[魔法&罠カードゾーン]]」に[[置く]][[効果]]は使えないので[[《宝玉の恵み》]]も使える。~
 基本的に使う「[[宝玉獣]]」は、[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]と[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]・[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]の[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]が主になる。~
 [[【サモンプリースト】]]・[[【バブーン】]]・[[【宝玉獣】]]・【帝コントロール】の複合[[デッキ]]とも言える。~

***【雲帝】 [#b13bca0c]
 場持ちが良い[[雲魔物]]を[[リリース]]要員とするタイプの[[デッキ]]。~
 [[《雲魔物−タービュランス》]]による[[《雲魔物−スモークボール》]]の大量展開を軸に、[[帝]]を展開すると良いだろう。~

***【歯車帝】 [#k5b68c31]
 [[《歯車街》]]による[[アンティーク・ギア]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を利用したタイプ。~
 基本的には、[[《邪神の大災害》]]等の[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]で[[アンティーク・ギア]]を[[特殊召喚]]し、それらを[[リリース]]する、という[[デッキ]]。~
 [[帝]]には[[《氷帝メビウス》]]等、[[自分]]の[[カード]]も[[破壊]]できる[[効果]]を持つものも多い。~
 [[《光帝クライス》]]ならかなりの[[アドバンテージ]]を稼げる。~
 序盤から[[《歯車街》]]を[[発動]]し、[[《歯車街》]]を[[セット]]すれば、即[[リリース]]が確保できる上、地味ながら[[デッキ圧縮]]にも貢献してくれる。~
 この場合、[[《リミッター・ブレイク》]]も同時に活用できる。~

***【寒波帝】 [#j4cf079a]
 [[《大寒波》]]で無抵抗状態にしたあと、[[帝]]の[[モンスター効果]]で[[フィールド]]を制圧するタイプの[[デッキ]]。~
 [[《大寒波》]]によって、[[相手]]の[[伏せカード]]の脅威を防ぎ、[[《氷帝メビウス》]]によって[[除去]]できる。~
 ただし、現在は[[《大寒波》]]が[[制限カード]]となっている。~

***[[【爆風ライザー】]] [#m3cd2278]
 [[《風帝ライザー》]]と[[《鳳翼の爆風》]]による[[ドローロック]]で[[相手]]の行動を制限する[[デッキ]]。~
 詳細は該当ページを参照。~

***【ドリル帝】 [#ue86617c]
 [[《ドリル・ウォリアー》]]と[[《レベル・スティーラー》]]または[[《ダンディライオン》]]で[[リリース]]を確保する[[デッキ]]。~
 [[《ドリル・ウォリアー》]]の[[効果]]で毎[[ターン]][[モンスター]]を[[サルベージ]]できるため柔軟な動きが可能。~
 状況によっては[[《ジャンク・デストロイヤー》]]の[[除去]][[効果]]を狙う事もできる。

**代表的なカード [#ic60a690]
-「[[帝]]」[[モンスター]]~
--[[《雷帝ザボルグ》]]―「[[光属性]]」
--[[《氷帝メビウス》]]―「[[水属性]]」
--[[《炎帝テスタロス》]]―「[[炎属性]]」
--[[《地帝グランマーグ》]]―「[[地属性]]」
--[[《風帝ライザー》]]―「[[風属性]]」
--[[《邪帝ガイウス》]]―「[[闇属性]]」

--[[《光帝クライス》]]―「[[光属性]]」

**サンプルレシピ [#idfc0b1f]
-備考
--【寒波バブ帝】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=542~
2007年度東日本代表最終選考会ベスト16
--([[遊戯王フロンティア:http://kiros.seesaa.net/]])より

**関連リンク [#fab8313f]
-[[【アンデット帝】]]
-[[【黄泉帝】]]
--[[【獅子黄泉帝】]]
-[[【次元帝】]]

-[[帝]]

-[[デッキ集]]