ＢＦ/Blackwing †
CRIMSON CRISISで登場した「ＢＦ」と名のついたモンスター群。
全てのモンスターが鳥獣族で統一されており、《ＢＦ−極光のアウロラ》以外は全て闇属性である。
- この手法でネーミングがなされている過去のカテゴリ?として、黒蠍が存在する。
あちらとは、カテゴリ?名とモンスター名の間に「−」（ハイフン）が入る点でも共通している。
- 日本語名の「フェザー(Feather)」は「鳥の羽」や「羽毛」を意味する英単語。
一方、英語名の「ウィング(Wing)」は「鳥の翼」を意味し、若干だが意味が変わってくる。
- なお、海外では黒羽カウンターの名前が「Black Feather Counter（ブラックフェザーカウンター）」になっている。
- 黒い翼の鳥ということでカラスをモチーフとしたモンスターが多いが、鶏やカモメなど他の鳥も属している。
また、属するモンスターは、鳥人型のものと完全な鳥類型のものが混在しているのも特徴の１つである。
- 展開力・対応力・安定性の高さから人気を博し、2009年度の世界大会では【ＢＦ】がその頂点に輝いた。
対戦相手は前年度の覇者【剣闘獣】であり、トップをいく新たなカテゴリ?として名実共に認められた瞬間と言える。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sにおいて、クロウ・ホーガンが使用するモンスター群。
また、クロウの恩人であるロバート・ピアスンも、このモンスター群を使用していた。
- アニメでは、OCG化されているもの以外に《ＢＦ−突風のオロシ》・《ＢＦ−隠れ蓑のスチーム》・《ＢＦ−竜巻のハリケーン》が登場。
さらに罠カード《ブラック・リベンジ》の効果で特殊召喚されるトークンとして、「ＢＦ−ブラック・クレスト・トークン」が登場している。
また、専用のサポートカードとして罠カード《ブラック・ソニック》・《ブラック・ウィング》も登場している。
- 漫画5D'sでもクロウがアニメやOCGとは全く別のＢＦシリーズを使用しており、命名則も「天文現象」＋「武器の名称」になっている。
更に漫画では「ＢＦＴ（ブラックフェザー・テイマー）」というＢＦの派生モンスターや、専用のサポートカードも多数登場している。
- 漫画版GX6巻では、影山なおゆき氏が身内デュエル大会で【ＢＦ】の事を「誰が使っても勝てるデッキ」と評していた。
大会における使用率及び実績を見ると、確かにそう言われる程の強さを持つデッキであると言えるかもしれない。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCE4〜6における「初心者ガイド」のアドバイスでは、「とにかく強いパートナー」として【ＢＦ】を使用するクロウを薦めている。
また、ゲーム内でのクロウとアキのやりとりや胡桃沢のパック紹介の台詞を見ても、【ＢＦ】の強さがかなり強調されていることがわかる。
関連リンク †
―「ＢＦ」と名のついたモンスター
―「ＢＦ」に関する効果を持つカード
―「ＢＦ」と名のついたチューナー
―「ＢＦ」に関するカウンター
―その他のリンク