*ゴーストリック [#xdfffc18]
 [[SHADOW SPECTERS]]で登場した「ゴーストリック」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]で統一されており、[[《ゴーストリック・アルカード》]]を除いて以下の共通する[[効果]]を持つ。
*ゴーストリック/Ghostrick [#top]
 [[SHADOW SPECTERS]]で[[カテゴリ]]化した「ゴーストリック」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]で、[[悪魔族]]・[[魔法使い族]]・[[アンデット族]]・[[天使族]]のいずれかである。~
 その[[レベル]]と[[ランク]]は、[[悪魔族]]は1・[[魔法使い族]]は2・[[アンデット族]]は3・[[天使族]]は4に統一されている。~

 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついた
 モンスターが存在する場合のみ、
-[[メインデッキ]]の[[モンスター]]は全て[[サイクル・リバース]][[モンスター]]であり、以下の共通する[[召喚制限]]と[[起動効果]]を持つ。~
 自分フィールドに「ゴーストリック」モンスターが存在する場合のみ、
 このカードは表側表示で召喚できる。
 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
 (X):自分メインフェイズに発動できる。
 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。
[[サイクル・リバース]]にしては珍しく、[[反転召喚]]や[[リバース]]時に[[発動]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]はそれほど多くない。~
故に、他の[[サイクル・リバース]]の様に継続的な[[アドバンテージ]]を狙うものというよりは、[[《ゴーストリック・ハウス》]]等の[[フィールド魔法]]等の補助の意味合いが大きい。~
また、共通[[効果]]の[[サイクル・リバース]]以外にも、[[裏側守備表示]]に関する[[効果]]を持つものが多く存在するという特徴がある。~
//属する[[モンスター]]が全て低[[レベル]]であり、[[最上級モンスター]]、[[上級モンスター]]が存在しないというのも特徴。~
//下級とエクストラのみのテーマなんて珍しくもない
[[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にする[[効果]]も多い他、属する[[フィールド魔法]]の性質から、[[ロック]]系の戦術を得意とした[[カテゴリ]]といえる。~

-属する[[モンスター]]の[[種族]]は、[[悪魔族]]・[[魔法使い族]]・[[アンデット族]]のいずれかになっている。~
そして、[[レベル]]1は[[悪魔族]]、[[レベル]]2は[[魔法使い族]]、[[レベル]]([[ランク]])3は[[アンデット族]]で統一されている。~
--「[[自分]][[フィールド]]に「[[ゴーストリック]]」[[モンスター]]が存在する場合のみ、この[[カード]]は[[表側表示]]で[[召喚]]できる」という[[テキスト]]は[[召喚制限]]である。~
[[召喚]]とは「[[表側表示]]の[[通常召喚]]」のみを指すため、「[[通常召喚]]の[[セット]]([[裏側守備表示]])」には制限がかけられていない。~
それ故「[[表側表示]]で」の部分は蛇足である。~
---この[[テキスト]]をそのまま読み取ると、「ゴーストリック」がいれば[[《聖なる輝き》]]がなくても[[表側守備表示]]での[[召喚]]が可能とも解釈できるが、実際には不可能と[[裁定]]が下されている。(13/07/20)~

-[[テキスト]]には「[[表側表示]]で[[召喚]]できる」とあるが、[[召喚]]とは[[表側表示]]の[[通常召喚]]のみを指すため、「[[表側表示]]で」の部分は蛇足である。~
---[[《聖なる輝き》]]の[[適用]]下で「ゴーストリック」が存在しない場合、共通[[効果]]が[[表側守備表示]]での[[召喚]]を封じるため、[[通常召喚]]自体ができなくなる。~

--この[[テキスト]]をそのまま読み取ると、ゴーストリックがいれば[[表側守備表示]]での[[召喚]]が可能とも解釈できるが、実際には不可能である。(13/07/20)
-属する[[フィールド魔法]]は以下の共通の[[効果]]を持つ。~
 (x):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
 お互いのモンスターは、裏側守備表示モンスターに攻撃できず、
 相手フィールドのモンスターが裏側守備表示モンスターのみの場合、相手に直接攻撃できる。
|CENTER:|CENTER:|c
|[[カード名]]|固有[[効果]]|
|[[《ゴーストリック・ハウス》]]|[[効果ダメージ]]及びゴーストリック以外の[[モンスター]]が与える[[戦闘ダメージ]]が半減|
|[[《ゴーストリック・パレード》]]| [[相手]]は[[ダメージ]]を受けない&br;[[相手]][[モンスター]]の[[直接攻撃]][[宣言]]時にゴーストリック[[カード]]を[[サーチ]]|
|[[《ゴーストリック・ミュージアム》]]|ゴーストリック以外の[[自分]][[モンスター]]は[[攻撃]]できない&br;[[戦闘ダメージ]]を与えた[[モンスター]]は[[裏側守備表示]]になる|
--わかりにくいが、''共通[[テキスト]]部分の「相手」とは「[[お互い]]の[[プレイヤー]]から見ての対戦相手」という意味''である。~
一方で、''固有[[効果]]部分の「自分」「相手」とは「その[[フィールド魔法]]の[[コントローラー]]から見た場合の自身と[[相手]][[プレイヤー]]」という意味''である。~
[[《ゴーストリック・パレード》]]の[[サーチ]][[効果]]は[[コントローラー]]しか[[発動]]できず、[[ダメージ]]を受けないのは[[コントローラー]]から見た場合の[[相手]][[プレイヤー]]のみである。~
また、[[《ゴーストリック・ミュージアム》]]の[[攻撃]]不可は[[コントローラー]]の[[モンスター]]のみにかかる[[効果]]である。~

-[[《聖なる輝き》]]の[[適用]]下でゴーストリックが存在しない場合、共通の[[効果]]が[[表側守備表示]]での[[召喚]]も封じるため、[[通常召喚]]自体ができなくなってしまう。
-世界各国に伝わる幽霊・妖怪・怪物などがモチーフであり、雑誌や公式サイトでは「奇々怪々の妖怪シリーズ」「見え隠れする怪奇でおもてなし」と紹介されている。~
[[イラスト]]は、リアル系の怖い・おぞましい雰囲気はなく、子供向けのファンシーなものとなっており、また背景はステンドグラスのようなデザインで統一されている([[エクシーズモンスター]]だけ色が違う)。~

-各[[モンスター]]のモチーフは幽霊(ゴースト)のみに限らず妖怪・怪物全般であり、魔女も含まれている。~
このことやカボチャのデザインを持つ[[《ゴーストリック・ランタン》]]の存在から、ハロウィンをイメージした[[カテゴリ]]であると考えられる。~
[[カテゴリ]]名は「ゴースト」と「トリック・オア・トリート」を繋げた言葉だろう。
--モチーフは基本的に上記の3つの[[種族]]から適したものが選ばれており、特に[[魔法使い族]]は全て女性型となっている。~
この[[種族]]設定の影響のためか、一部は[[属性]]も含めてモチーフと一致しないものも存在する。~

-[[サイクル・リバース]]を共通[[効果]]としている[[カテゴリ]]であり、VJでは「”[[裏側守備>裏側守備表示]]”を基本戦術とする奇々怪々の妖怪シリーズ」「相手をかく乱するトリッキーなシリーズ」、[[SHADOW SPECTERS]]の公式ページでは「見え隠れする怪奇でおもてなし」と紹介されている。
--[[カテゴリ]]名は、「ゴースト(Ghost)」と「トリック(trick)」を繋げた単語だろう。~
「trick」は(悪意のない)悪戯や悪さを意味している。~

-属する[[モンスター]]の[[イラスト]]は、リアル系の怖い・おぞましい雰囲気ではなく子供向けのファンシーな[[イラスト]]タッチとなっている。~
また、背景はステンドグラスのようなデザインで統一されているが、[[《ゴーストリック・アルカード》]]だけ色が違う。
-[[アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.4]]には[[《ゴーストリック・シュタイン》]]と[[《ゴーストリックの雪女》]]が描かれたデュエルチェッカー([[カウンター]]やマーカーとして使用できる[[カード]])が収録されている。~

-「&ruby(うみうま){海馬};コーポレーション 出張所」第4号やブースターパックガイド、マスターガイド4によると、ゴーストリックは悪戯が大好きで、色々な所で人間を驚かす機会をうかがっているという。~
[[SHADOW SPECTERS]]で登場したゴーストリックは人里から少し離れた[[屋敷>《ゴーストリック・ハウス》]]に住んでおり、噂を聞いてそこへやって来た人間がターゲット。~
しかし、お化けを信じない人間には気づいてもらえない事が多く、それが残念らしい。~
[[LEGACY OF THE VALIANT]]で登場したゴーストリックは屋敷とは別の[[博物館>《ゴーストリック・ミュージアム》]]に潜んでおり、普段は展示物として飾られている者も存在する。~
[[PRIMAL ORIGIN]]で登場したゴーストリックは廃屋や博物館など人気の無い場所ではなく、人間の生活に紛れ込んで暮らしている。~
海外先行収録で登場したゴーストリックは[[《ゴーストリック・アルカード》]]の屋敷の近くにある町以外に存在しており、どこにいるかも分からない幻のゴーストリックとされている。~
--初登場弾の[[SHADOW SPECTERS]]のCMでは「相手にとって最期のデュエルを持て成そう」とおどおどしいナレーションで紹介されていたが、マスターデュエルのシナリオムービーでは[[《ゴーストリック・アルカード》]]が騒ぐ配下のせいで静かに棺で眠れない事に悩むなどコミカルな雰囲気で描かれている。


//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
デュエルリンクスではゴースト骨塚の撃破報酬とレベルアップ報酬でこの[[カテゴリ]]の[[カード]]が入手でき、キャラ取得時にこの[[カテゴリ]]についての会話が聞ける。~
なお、この[[カテゴリ]]が登場したのは第8期であり、骨塚が原作・アニメでこの[[カテゴリ]]の[[カード]]を使用した事はない。~
あくまで骨塚の雰囲気に合わせたチョイスという事だろう。~
[[スピードデュエル]]では[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]がないため、[[サイクル・リバース]]としての利用が難しく、若干の弱体化を受けている。~

**関連リンク [#d5ce0ccb]
--マスターデュエルでは、この[[カテゴリ]]を題材としたソロモードが実装されている。~


**関連リンク [#link]
―「ゴーストリック」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「ゴーストリック」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-※[[《ゴーストリック・キョンシー》]]
-※[[《ゴーストリック・シュタイン》]]
-※[[《ゴーストリック・スペクター》]]
-※[[《ゴーストリック・ランタン》]]
-※[[《ゴーストリックの魔女》]]
-※[[《ゴーストリックの雪女》]]
-[[効果モンスター]]
--[[悪魔族]]([[レベル]]1)
---※[[《ゴーストリック・スペクター》]]
---※[[《ゴーストリック・フロスト》]]
---※[[《ゴーストリック・マリー》]]
---※[[《ゴーストリック・ランタン》]]

-※[[《ゴーストリック・アルカード》]]
--[[魔法使い族]]([[レベル]]2)
---※[[《ゴーストリックの猫娘》]]
---※[[《ゴーストリックの人形》]]
---※[[《ゴーストリックの魔女》]]
---※[[《ゴーストリックの雪女》]]
---※[[《ゴーストリックの妖精》]]

--[[アンデット族]]([[レベル]]3)
---※[[《ゴーストリック・イエティ》]]
---※[[《ゴーストリック・キョンシー》]]
---※[[《ゴーストリック・グール》]]
---※[[《ゴーストリック・シュタイン》]]
---※[[《ゴーストリック・スケルトン》]]
---※[[《ゴーストリック・マミー》]]
---※[[《ゴーストリック・ワーウルフ》]]

--[[天使族]]([[レベル]]4)
---※[[《ゴーストリック・セイレーン》]]

-[[エクシーズモンスター]]
--[[ランク]]1
---※[[《ゴーストリック・デュラハン》]]
--[[ランク]]2
---※[[《ゴーストリック・サキュバス》]]
--[[ランク]]3
---※[[《ゴーストリック・アルカード》]]
--[[ランク]]4
---※[[《ゴーストリックの駄天使》]]

-[[リンクモンスター]]
--※[[《ゴーストリック・フェスティバル》]]

―「ゴーストリック」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「ゴーストリック」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-※[[《ゴーストリック・ハウス》]]
-[[通常魔法]]
--※[[《ゴーストリック・ショット》]]

-※[[《ゴーストリック・アウト》]]
-※[[《ゴーストリック・パニック》]]
-[[フィールド魔法]]
--※[[《ゴーストリック・ハウス》]]
--※[[《ゴーストリック・パレード》]]
--※[[《ゴーストリック・ミュージアム》]]

-[[通常罠]]
--※[[《ゴーストリック・アウト》]]
--※[[《ゴーストリック・オア・トリート》]]
--※[[《ゴーストリック・パニック》]]
--※[[《ゴーストリック・ブレイク》]]
--※[[《ゴーストリック・リフォーム》]]
-[[永続罠]]
--※[[《ゴーストリック・ナイト》]]
--※[[《ゴーストリック・ロールシフト》]]

//―「ゴーストリック」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//-[[《》]]

―「ゴーストリック」を素材に指定する[[モンスター]]
-[[リンク素材]]
--[[《ゴーストリック・フェスティバル》]]

―その他のリンク
-[[《ジャック・イン・ザ・ハンド》]]

-[[《A・∀・HH》]]

-[[【ゴーストリック】]]

-[[サイクル・リバース]]

-[[カテゴリ]]

**FAQ [#e402529c]
Q:[[自分]][[フィールド]]上にゴーストリックが存在しない場合、[[通常召喚]]は[[裏側守備表示]]での[[セット]]しかできないという解釈になりますか?~
**FAQ [#faq]
***[[モンスター]]の共通部分について [#faq1]
Q:「[[自分]][[フィールド]]に「ゴーストリック」[[モンスター]]が存在する場合のみ、この[[カード]]は[[表側表示]]で[[召喚]]できる」[[効果]]の分類は何ですか?~
A:[[モンスター効果]]として扱いません。(→[[召喚制限]])(13/07/24)。~

Q:[[自分]][[フィールド]]に「ゴーストリック」が存在しない場合、[[通常召喚]]は[[裏側守備表示]]での[[セット]]しかできないという解釈になりますか?~
A:はい、そうなります。(13/07/20)

Q:[[自分]][[フィールド]]上にゴーストリックが存在する場合、[[表側守備表示]]で[[召喚]]できますか?~
Q:[[自分]][[フィールド]]に「ゴーストリック」が存在する場合、[[表側守備表示]]で[[召喚]]できますか?~
A:いいえ、できません。(13/07/20)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
Q:[[《ゴーストリック・キョンシー》]]を自身の[[効果]]で[[裏側守備表示]]にし、[[反転召喚]]しました。~
  この[[《ゴーストリック・キョンシー》]]を[[《月の書》]]で再び[[裏側守備表示]]にし、同じ[[ターン]]中に他の[[カードの効果]]で[[リバースした]]場合、もう1度[[裏側守備表示]]になる[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:ご質問の状況でも、[[表側表示]]で存在する[[《ゴーストリック・キョンシー》]]を再度自身の[[効果]]によって[[裏側守備表示]]にする事はできません。(13/08/05)

***[[フィールド魔法]]の共通部分について [#faq2]
Q:[[相手]]も[[直接攻撃]]できますか?~
A:はい、できます。(13/07/20)

Q:[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]は[[直接攻撃]]、又は[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[攻撃]]できますか?~
A:[[裏側守備表示]][[モンスター]]が存在する場合はそれに攻撃しなければなりません。(13/07/20)~

Q:[[自分]][[フィールド]]に[[裏側守備表示]][[モンスター]]しかいない状態で[[相手]]が[[直接攻撃]]を[[宣言]]した時に[[《ゴーストリック・パニック》]]を使って[[自分]][[フィールド]]に[[表側表示]][[モンスター]]が存在するようになった場合、[[相手]][[モンスター]]の[[直接攻撃]]はどうなりますか?~
A:[[バトルステップの巻き戻し]]が発生します。(13/11/30)


//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。