遊戯王カードWiki - ゴーストリックのバックアップ(No.22)

ゴーストリック †

　SHADOW SPECTERSで登場した「ゴーストリック」と名のついたカード群。
　属するモンスターは全て闇属性で統一されており、《ゴーストリック・アルカード》を除いて以下の共通する効果を持つ。

自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついた
モンスターが存在する場合のみ、
このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは１ターンに１度だけ裏側守備表示にする事ができる。

属するモンスターの種族は、悪魔族・魔法使い族・アンデット族のいずれかになっている。
そして、レベル１は悪魔族、レベル２は魔法使い族、レベル（ランク）３はアンデット族で統一されている。

テキストの「表側表示で召喚できる」という召喚制限は効果外テキスト。
「通常召喚のセット（裏側守備表示）」には制限がかけられていない。
また、召喚とは「表側表示の通常召喚」のみを指すため、「表側表示で」の部分は蛇足である。
- このテキストをそのまま読み取ると、ゴーストリックがいれば《聖なる輝き》がなくても表側守備表示での召喚が可能とも解釈できるが、実際には不可能である。(13/07/20)

《聖なる輝き》の適用下でゴーストリックが存在しない場合、共通の効果が表側守備表示での召喚も封じるため、通常召喚自体ができなくなる。

各モンスターのモチーフは幽霊（ゴースト）のみに限らず妖怪・怪物全般であり、魔女も含まれている。
このことやカボチャのデザインを持つ《ゴーストリック・ランタン》の存在から、ハロウィンをイメージしたカテゴリであると考えられる。

カテゴリ名は、「ゴースト」と「トリック・オア・トリート」を繋げた単語だろう。

サイクル・リバースを共通効果としているカテゴリであり、VJでは「”裏側守備”を基本戦術とする奇々怪々の妖怪シリーズ」「相手をかく乱するトリッキーなシリーズ」、SHADOW SPECTERSの公式ページでは「見え隠れする怪奇でおもてなし」と紹介されている。

「海馬(うみうま)コーポレーション出張所」第４号にて、人里から少し離れた屋敷に皆で住んでいるという。
幽霊屋敷の噂を知りやって来た人間を驚かすのを楽しみにしているのだが、お化けを信じない人間には悪戯しても気づいてもらえない事が多く、それが残念らしい。

属するモンスターのイラストは、リアル系の怖い・おぞましい雰囲気ではなく子供向けのファンシーなイラストデザインになっている。
また、背景はステンドグラスのようなデザインで統一されているが、《ゴーストリック・アルカード》だけ色が違う。

関連リンク †

―「ゴーストリック」と名のついたモンスター
　※は「ゴーストリック」に関する効果を持つモンスター

※《ゴーストリック・アルカード》

―「ゴーストリック」と名のついた魔法・罠カード
　※は「ゴーストリック」に関する効果を持つ魔法・罠カード

※《ゴーストリック・ハウス》

―その他のリンク

【ゴーストリック】

サイクル・リバース

カテゴリ

FAQ †

Ｑ：「自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる」効果の分類は何ですか？
Ａ：モンスター効果として扱いません。(13/07/24)。

Ｑ：自分フィールド上にゴーストリックが存在しない場合、通常召喚は裏側守備表示でのセットしかできないという解釈になりますか？
Ａ：はい、そうなります。(13/07/20)

Ｑ：自分フィールド上にゴーストリックが存在する場合、表側守備表示で召喚できますか？
Ａ：いいえ、できません。(13/07/20)

Ｑ：《ゴーストリック・キョンシー》を自身の効果で裏側守備表示にし、反転召喚しました。
　　この《ゴーストリック・キョンシー》を《月の書》で再び裏側守備表示にし、同じターン中に他のカードの効果でリバースした場合、もう１度裏側守備表示になる効果を発動できますか？
Ａ：ご質問の状況でも、表側表示で存在する《ゴーストリック・キョンシー》を再度自身の効果によって裏側守備表示にする事はできません。(13/08/05)