*サイバー・ダーク/Cyberdark [#p184bd2a]
 [[CYBERDARK IMPACT]]で登場した、[[自分]]の[[墓地]]の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を装備できるアニメ由来の[[モンスター]]群。~
 [[下級]]の「サイバー・ダーク」は以下の[[誘発効果]]と[[永続効果]]を持っている。

 このカードが召喚に成功した時、
 自分の墓地に存在するレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を
 選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
 このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備した
 モンスターの攻撃力分アップする。
 このカードが戦闘によって破壊される場合、
 代わりに装備したモンスターを破壊する。

 [[下級]]三体が[[融合]]した[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]も同様の[[効果]]を持つが、こちらは装備する[[モンスター]]の[[レベル]]制限が存在しない。~
 また「サイバー・ダーク」は全て[[闇属性]]・[[機械族]]であるため、それらの[[サポートカード]]を使用できる。

|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|CENTER:|c
|''サイバー・ダーク一覧''|''[[レベル]]''|''[[攻撃力]]''|''[[守備力]]''|''備考''|
|[[《サイバー・ダーク・ホーン》]]|4|800|800|[[貫通]]|
|[[《サイバー・ダーク・エッジ》]]|4|800|800|[[直接攻撃]]|
|[[《サイバー・ダーク・キール》]]|4|800|800|[[バーン]]|
|[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]|8|1000|1000|[[融合モンスター]]/[[攻撃力]]上昇|
~
 [[下級]]「サイバー・ダーク」が装備可能な[[ドラゴン族]][[モンスター]]は、以下の通り。

||CENTER:|RIGHT:|CENTER:|c
|CENTER:''[[ドラゴン族]]一覧''|''[[レベル]]''|''[[攻撃力]]''|''[[効果]]の有無''|
|[[《ハウンド・ドラゴン》]]|3|1700|[[通常モンスター]]|
|[[《デルタフライ》]]|3|1500|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《ドル・ドラ》]]|3|1500|[[効果モンスター]]|
|[[《龍脈に棲む者》]]|3|1500|[[効果モンスター]]|
|[[《仮面竜》]]|3|1400|[[効果モンスター]]|
|[[《ドラグニティ−ピルム》]]|3|1400|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《炎龍》]]|2|1400|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《グレイ・ウイング》]]|3|1300|[[効果モンスター]]|
|[[《アームド・ドラゴン LV3》]]|3|1200|[[効果モンスター]]|
|[[《ベビードラゴン》]]|3|1200|[[通常モンスター]]|
|[[《ドラグニティ−ジャベリン》]]|2|1200|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《ドラグニティ−パルチザン》]]|2|1200|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《リザード兵》]]|3|1100|[[通常モンスター]]|
|[[《ドレッド・ドラゴン》]]|2|1100|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《フレムベル・ドラグノフ》]]|2|1100|[[効果モンスター]]|
|[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]|3|1000|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《ボマー・ドラゴン》]]|3|1000|[[効果モンスター]]|
|[[《ドラグニティ−アキュリス》]]|2|1000|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《漆黒の闘龍》]]|3|900|[[ユニオン]]|
|[[《魔頭を持つ邪竜》]]|3|900|[[通常モンスター]]|
|[[《TG カタパルト・ドラゴン》]]|2|900|[[効果モンスター]]|
|[[《ヤマタノ竜絵巻》]]|2|900|[[通常モンスター]]|
|[[《黒竜の雛》]]|1|800|[[効果モンスター]]|
|[[《ドラグニティ−コルセスカ》]]|1|800|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《一眼の盾竜》]]|3|700|[[通常モンスター]]|
|[[《軍隊竜》]]|2|700|[[効果モンスター]]|
|[[《プチリュウ》]]|2|600|[[通常モンスター]]|
|[[《ドラグニティ−ブランディストック》]]|1|600|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《トライゴン》]]|3|500|[[ユニオン]]|
|[[《ドラグニティ−ファランクス》]]|2|500|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《ミンゲイドラゴン》]]|2|400|[[効果モンスター]]|
|[[《インフルーエンス・ドラゴン》]]|3|300|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《デコイドラゴン》]]|2|300|[[効果モンスター]]|
|[[《伝説の白石》]]|1|300|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
|[[《ポケ・ドラ》]]|3|200|[[効果モンスター]]|
|[[《ガード・オブ・フレムベル》]]|1|100|[[チューナー]]([[通常モンスター]])|
|[[《スターダスト・シャオロン》]]|1|100|[[効果モンスター]]|
|[[《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》]]|1|0|[[チューナー]]([[効果モンスター]])|
//サイバー・ダーク的にはレベルより攻撃力の方が重要だろうから、攻撃力順に並べ替えておいた。
~

-装備した[[モンスター]]は[[装備魔法]]扱いだが、あくまで「サイバー・ダークの[[効果]]」で装備し[[攻撃力]]上昇している扱いである。~
そのため、[[《マジック・キャンセラー》]]を[[召喚]]されても数値は減らない。~
[[モンスター効果]]が[[無効]]になると、[[装備カード]]化を維持できず[[装備カード]]は外れてしまう。

-[[墓地]]の[[ドラゴン族]]を装備する[[効果]]は、[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]であり、[[誘発効果]]で[[チェーンブロック]]が作られる。~
[[自分]]の[[魔法&罠カードゾーン]]に空きがない時や、[[自分]]の[[墓地]]に[[ドラゴン族]][[モンスター]]が存在しない場合は[[効果]]は[[発動]]するが[[不発]]となる。

-[[《スキルドレイン》]]が[[発動]]された場合、装備[[効果]]が[[無効]]になるため[[装備カード]]状態の[[モンスター]]は[[破壊]]される。~
[[《月の書》]]で[[裏側守備表示]]にされたり[[《亜空間物質転送装置》]]で[[除外]]された場合も、装備対象が存在しなくなるため、装備されていた[[モンスター]]は[[破壊]]される。~
[[《魔法効果の矢》]]や[[《サイクロン》]]を[[発動]]された場合にも装備されていた[[モンスター]]は[[破壊]]される。

-場に出た後で[[誘発効果]]により[[攻撃力]]が上昇するため、[[《奈落の落とし穴》]]によって[[破壊]]されない。~
例えば[[召喚]]して[[《仮面竜》]]を装備する場合、

--「[[《仮面竜》]]を装備する[[効果]]」の[[発動]]時に[[チェーン]]して[[《奈落の落とし穴》]]を[[発動]]することはできない。~
「[[《仮面竜》]]を装備する[[効果]]」の[[発動]]時は[[攻撃力]]が800しかないからである。

--また、「[[《仮面竜》]]を装備する[[効果]]」の処理が終わり、[[《仮面竜》]]を装備し終えたときは、既に「[[召喚に成功した]]」タイミングではなくなっているので、[[《奈落の落とし穴》]]は[[発動]]できない。

-この「身代わり[[効果]]」を[[適用]]した場合、[[戦闘破壊]]をトリガーにした[[効果]]を防ぐ。(10/05/18)

-これらの[[モンスター]]の[[イラスト]]の背景は全て、[[《縮退回路》]]の[[イラスト]]と酷似している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにて、ヘルカイザーとなった丸藤亮が使用した「サイバー流裏デッキ」の[[コア>キーカード]]となるカード達である。~
サイバー流道場に昔から存在する[[デッキ]]。~
初代師範がこの存在を恐れてずっと封印されていたが、後に「ヘルカイザー亮vsマスター鮫島」の[[デュエル]]で亮の手に渡った。~
ジェネックス大会において「ヘルカイザー亮vs吹雪」戦、「ヘルカイザー亮vs翔」戦で使用しその圧倒的な[[攻撃力]]で勝利を得た。~
そして第4期になってから、裏[[デッキ]]の新たな可能性を見出した翔の手に引き継がれた。

--登場したばかりの頃は[[下級]]「サイバー・ダーク」の装備対象は「[[自分]]か[[相手]]の[[墓地]]」で「[[レベル]]4以下の[[ドラゴン族]]」だった。~
また、[[効果]]の[[発動]]タイミングは[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]時となっていた。~
[[召喚]]ができない[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]にも登場初期には同じ[[発動]]タイミングが記されていた。~

--亮からこの[[デッキ]]を受け継いだ翔からは“進化を求めている”[[デッキ]]と言われている。~
OCGでも登場当初はサポートに恵まれていなかったが、カードプール(主に[[闇属性]]や[[ドラゴン族]])の増加に伴い、直接の[[サポートカード]]以上に間接的な経緯によって、次第に強化されてきた。~
今後もサイバー・ダークは進化を求め、発展する可能性があると言えるだろう。

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE2>ゲーム付属カード#ja2b037f]]では、当然亮が使用してくる。~
しかし、装備で[[攻撃力]]が相手モンスターを上回る状況でも、[[召喚]]せず[[セット]]してしまう時もある。~
この[[カード]]の[[効果]]を活かせない致命的な行為であり、この行為のことを「裏(守備)サイバー」と言う人もいた。~
なお、以降のシリーズではちゃんと[[攻撃表示]]で[[通常召喚]]するようになっている。

**関連リンク [#n5e30a1b]
-[[《サイバーダーク・インパクト!》]]

-[[【サイバー・ダーク】]]

-[[ドラグニティ]]

-[[シリーズカード]]

//**FAQ [#h903a8a5]
//Q:[[サイバー・ダーク]]の[[効果]]以外で[[装備]]した[[モンスター]]を、この[[カード]]が[[戦闘破壊]]されるときの身代わりにできますか?~
//A:[[調整中]](10/10/30)
//再度確認のためコメントアウトしておきます