モンスターの「攻撃力」と「守備力」を指す俗称。
通常、カードに表記された「元々の攻撃力(守備力)」を指す。
広義には属性や種族、レベルを含む。
この数値が高いほど、戦闘で相手モンスターを破壊しやすく、自身は破壊されにくくなる。
ただし、ステータスが高ければ良いとは一概には言えず、それにより召喚条件やデメリットが付随する事もある。
変化のさせ方や効果の形態により、幾つかのタイプに分類できる。
これらは複数存在した時の計算の仕方や無効のされ方に差異が存在するので、注意されたい。
これらには固定数値のものだけでなく、手札の枚数など他の数値を参照する形式のものも存在する。
その場合でも、同様の扱いをする。
特にこの「他の数値を参照する形式のもの」はその計算結果の数値を設定するのではなく、「計算式そのもの」を攻撃力(守備力)に設定するような働きをする。
(発動や適用の状態を変えることなく、参照する数値の変動に連動して常時数値が変わる)
これらは効果が終了したり、消滅したりした際には元の状態に戻る。
ただし、数値を指定するタイプのものが上書きされている場合、前の状態が永続カードによるものでなければ、数値変動までは復活しない。
その他、複数の効果が絡むケースは元々の攻撃力(守備力)の項も参照の事。
Q:自身の効果で攻撃力1000の《究極封印神エクゾディオス》(攻撃力アップ扱い)が、《禁じられた聖槍》により攻撃力200になっています。
その状態で墓地に通常モンスターが1体増えた場合、攻撃力は幾つになりますか?
A:攻撃力は1200になります。(13/03/16)
Q:自身の効果で攻撃力1000の《原始太陽ヘリオス》(攻撃力指定数値化扱い)が、《禁じられた聖槍》により攻撃力200になっています。
その状態でモンスターが1体除外された場合、攻撃力は幾つになりますか?
A:攻撃力は300になります。(13/03/16)