*ステータス [#st0298ts]
 [[モンスター]]の「[[攻撃力]]」と「[[守備力]]」を指す俗称。~
 通常、[[カード]]に表記された「[[元々の攻撃力(守備力)]]」を指す。~
 広義には[[属性]]や[[種族]]、[[レベル]]を含む。

 この数値が高いほど、[[戦闘]]で[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]しやすく、自身は[[破壊]]されにくくなる。~
 ただし、ステータスが高ければ良いとは一概には言えず、それにより[[召喚条件]]や[[デメリット]]が付随する事もある。

**[[攻撃力]]・[[守備力]]を変化させる[[効果]]について [#jadbc212]
 変化のさせ方や[[効果]]の形態により、幾つかのタイプに分類できる。~
 これらは複数存在した時の計算の仕方や[[無効]]のされ方に差異が存在するので、注意されたい。~

-数値変化の仕方の分類
--「[[攻撃力]]([[守備力]])は○○ポイントアップ(ダウン)する」のように書かれたもの。~
複数存在する場合は、合算して計算する。~
--「[[攻撃力]]([[守備力]])は○○になる」のように書かれたもの。~
複数ある場合は、後から[[適用]]された数値になる。~

>これらには固定数値のものだけでなく、[[手札]]の枚数など他の数値を参照する形式のものも存在する。~
その場合でも、同様の扱いをする。~
--例:[[《ムカムカ》]]に[[《突進》]]を[[適用]]した場合~
→600+[[手札]]枚数×300+700 になり、[[エンドフェイズ]]までに[[手札]]が増えれば[[攻撃力]]も上昇する。~

>特にこの「他の数値を参照する形式のもの」はその計算結果の数値を設定するのではなく、「計算式そのもの」を[[攻撃力]]([[守備力]])に設定するような働きをする。~
([[発動]]や[[適用]]の状態を変えることなく、参照する数値の変動に連動して常時数値が変わる)~
//↑蛇足。アップダウンは合算して計算すると上に書いているので十分
//アップダウンだけじゃなく「〜になる」系の数式にも言えるって話。だからここに書いてある。
//特に発動や適用なく変動するって点は重要
--例2:[[《ワイトキング》]]に[[《収縮》]]を[[適用]]した場合~
→[[攻撃力]]=[[元々の攻撃力]]/2、[[元々の攻撃力]]=[[墓地]]の[[《ワイト》]]数*1000  の2式が設定され、結果として→ [[攻撃力]]=([[墓地]]の[[《ワイト》]]数*1000)/2 となる。~
[[墓地]]の[[《ワイト》]]数が変動すれば連動して変動し、エンドフェイズに[[《収縮》]]の[[効果]]のみが消えれば [[攻撃力]]=[[元々の攻撃力]]=[[墓地]]の[[《ワイト》]]数*1000 の状態に戻る。~

-[[効果]]の形態による分類~
--[[永続カード]]や[[モンスター]]の[[永続効果]]など、「[[カード]]が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する事」を[[効果]]の[[適用]]条件とするもの。~
[[無効]][[効果]]を受けた場合や[[カード]]自体が[[破壊された]]場合、その[[効果]]での変動分は元に戻る。~
あくまで数値を元に戻すだけであり、その数値をマイナスするわけではない。~

--[[エンドフェイズ]]まで[[適用]]される[[《突進》]]など、[[効果]]の持続期間が指定されているもの。~
[[カード]]が[[フィールド]]に存在する必要がないので、[[発動]]時点以外では[[無効]]にできない。~
期間が過ぎれば[[効果]]は終了し、その[[効果]]での変動分は元に戻る。~

--[[《BF−疾風のゲイル》]]など、[[効果解決時]]に数値を変動させ、そこで[[効果]]処理が終了するもの。~
後に残るのはあくまで「変動した数値」という「結果」だけで、他2つのような持続期間や[[効果]]維持のための[[適用]]条件がない。~
こちらも[[《突進》]]などと同様、後から[[無効]]にしたり元に戻したりはできない。~
対処するには更なる数値変動で上書きするか、[[フィールド]]から離してリセットしなければならない。~

>これらは[[効果]]が終了したり、消滅したりした際には元の状態に戻る。~
ただし、数値を指定するタイプのものが上書きされている場合、前の状態が[[永続カード]]によるものでなければ、数値変動までは復活しない。~
その他、複数の効果が絡むケースは[[元々の攻撃力(守備力)]]の項も参照の事。~

-第1期の頃は[[レベル]]×700+50の値が、[[攻撃力]]と[[守備力]]の合計の上限となるように設定されていた。~
この例外となったのが[[《岩石の巨兵》]]や[[《レオ・ウィザード》]]であり、前者は[[レベル]]の割りにステータスが高く、後者は逆にステータスが低い[[カード]]だった。~

**関連カード [#j85e4440]
―攻守を入れ替える[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《グレート・スピリット》]]([[元々の攻撃力(守備力)]])
-[[《スーパーバグマン》]]
-[[《ナチュル・ビートル》]]([[元々の攻撃力(守備力)]])

-[[《デーモン・カオス・キング》]]

-[[《ウェポンチェンジ》]]
-[[《おジャマ・カントリー》]]([[元々の攻撃力(守備力)]])
-[[《右手に盾を左手に剣を》]]([[元々の攻撃力(守備力)]])

-[[《反転世界》]]

**関連リンク [#st1734ts]
-[[攻撃力]]
-[[守備力]]

-[[用語集]]

**FAQ [#r8a21f52]
Q:自身の[[効果]]で[[攻撃力]]1000の[[《究極封印神エクゾディオス》]]([[攻撃力]]アップ扱い)が、[[《禁じられた聖槍》]]により[[攻撃力]]200になっています。~
  その状態で[[墓地]]に[[通常モンスター]]が1体増えた場合、[[攻撃力]]は幾つになりますか?~
A:[[攻撃力]]は1200になります。(13/03/16)

Q:自身の[[効果]]で[[攻撃力]]1000の[[《原始太陽ヘリオス》]]([[攻撃力]]指定数値化扱い)が、[[《禁じられた聖槍》]]により[[攻撃力]]200になっています。~
  その状態で[[モンスター]]が1体[[除外]]された場合、[[攻撃力]]は幾つになりますか?~
A:[[攻撃力]]は300になります。(13/03/16)