遊戯王カードWiki - ペンデュラム効果のバックアップ(No.28)

ペンデュラム効果/Pendulum Effect †

　ペンデュラムゾーンにこのカードを置いた時に適用される効果や使用法が記載されています。
　特に記載のないモンスターも存在します。

　（公式ルールブックマスタールール３対応　バージョン 1.0 より引用）

ペンデュラムモンスターがモンスター効果とは別に所持している魔法カードとしての効果。
モンスター効果欄の上にもう１つ設置された枠の中にテキストが書かれている。
ペンデュラムゾーンに魔法カード扱いで存在する時に適用される。

発動するタイプのペンデュラム効果のスペルスピードは１である。
なお、ペンデュラム効果は魔法カード扱いとして発動されるため、クリフォートなどに対しても効果は適用される。

永続魔法などと同様、表側表示で存在している間しか適用されない。
発動するタイプのペンデュラム効果に《サイクロン》をチェーンされ、効果解決時にそのペンデュラムモンスターが存在しなかった場合、不発となる。
- 特定の条件を満たさないとペンデュラムスケールが変動して使いにくくなったり、特定カテゴリにしか使えなかったりというデメリット効果を持つ者もいる。
  さらに、デメリット効果持ちカードは「この効果は無効にされない」という追記のあるデメリットを持つ者も散見され、デメリットを無効にして運用することができない。

テキスト上ではＰ効果と省略して表記される。

モンスター効果を持たないペンデュラムモンスターは、ペンデュラム効果を持っていても通常モンスターとして扱われる。

原作・アニメにおいて―
アニメARC-Vで遊矢の使用する魔術師ペンデュラムモンスターは、初登場したデュエルの時にペンデュラム効果を使用する際、専用の口上を述べる。
また、ペンデュラム効果に効果名があるものも存在する。
魔法カード及びその扱いとなっているカードに専用の口上や効果名が用意されているものは少なく、非常に珍しい。

アニメ版の《星読みの魔術師》や漫画版の《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》のペンデュラム効果は魔法カードにチェーンする形で発動されており、スペルスピードは２以上であることが伺える。

アニメに登場した《魔界劇団－ワイルド・ホープ》のモンスター効果とペンデュラム効果の発動条件は、いずれも「このカードが破壊された場合」である。
OCGではペンデュラムゾーンのカードが破壊された際の効果はモンスター効果として発動されるため、どうやらペンデュラム効果の定義がアニメでは異なるようである。

関連リンク †

Ｐ効果

モンスター効果

魔法カード