*マスタールール2 [#xe7674c9]
 第7期途中から適用されたルール。~
 それまでの[[マスタールール]]との最大の違いは、[[エクシーズ召喚]]の登場である。~
 その他、以下のようなルール変更が見られる。~

-[[メインデッキ]]、[[サイドデッキ]]、[[エクストラデッキ]]の枚数制限は[[マスタールール]]と同様で変化なし。~
ただし[[エクストラデッキ]]を構成する[[モンスター]]として、新たに[[エクシーズモンスター]]が追加された。~

-[[起動効果]]と[[優先権]]に関し、一部ルールの変更が行われる。~
これにより、今まで[[優先権]]によって[[相手]]より優先的に行えた「[[モンスター]]の[[召喚]]、[[反転召喚]]、[[特殊召喚]]に成功したタイミングでの[[起動効果]]の[[発動]]」はできなくなる。~
→[[優先権に関するルール変更について>優先権#j9603676]]~
→[[モンスターの起動効果のルール変更に関するお知らせ>http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&event=IE0004&wid=60796&target=faq]]

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-[[遊戯王ゼアルOCG スターターデッキ 2011>STARTER DECK(2011)]]が発売された2011年3月19日より、このルールが適用された。

-[[スイスドロー]]方式の[[公認大会]]に限り、[[エキストラターン]]終了後にデュエルの勝敗が確定していない場合は、[[ライフポイント]]の多いプレイヤーが勝者となり、同じ場合は引き分けとなる。~
また、[[エキストラターン]]終了後に勝敗数に差が付かなかった場合は、その[[マッチ]]は引き分けとなる。~
つまり、[[エキストラデュエル]]は行われない。

-海外では上記の[[起動効果]]に関するルール変更は''行われていない''。~
このため、[[《レスキューラビット》]]に[[《エフェクト・ヴェーラー》]]が効かないなどの影響があり、[[環境]]は日本と大きく異なっている。~
代わりに、[[ゲームから除外する(取り除く)]]と[[貫通]]、[[HERO]]等の用語が変更される。~
//ttp://www.konami.com/yugioh/articles/?p=2915#more-2915

-海外ではこれと同時に[[テキスト]]の表記方法が大きく変更されている。~
例:[[《盗賊の七つ道具》]]
 When a Trap Card is activated:Pay 1000 Life Points;negate the activation and destroy it.
  日本語訳
 罠カードが発動した時:1000ライフポイントを払って発動できる;その罠カードの発動を無効にし破壊する。
「:(コロン)」の前に[[発動]]できるタイミング、「;(セミコロン)」の前に支払う[[コスト]]、その後に効果が書かれている。
これにより、どれが[[発動]][[コスト]]であり、どれが[[効果]]なのかが非常にわかりやすくなった。~
また、「:」や「;」は[[チェーン]]に乗る[[効果]]にしか付かないため、「チェーンに乗る[[特殊召喚]]と乗らない[[特殊召喚]]」「[[起動効果]]と[[永続効果]]」といった日本語[[テキスト]]からでは読み取れない情報もわかるようになった。~
この他にも様々な改良がテキストに施されており、日本ではこのwikiを見ないとわからない様々な事が[[テキスト]]を読むだけでわかるようになっている。
--この新テキストに旧カードを対応させるため、[[Legendary Collection 2: The Duel Academy Years]]などで第4期以前の[[カード]]が大量に再販されている。~

**関連リンク [#s6b48222]
-[[マスタールール]]

-[[公式用語集]]
-[[公認大会規定]]

-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]]