*モンスターカード/Monster Card [#zb1d55d0]
 モンスターカードは[[バトルフェイズ]]において、[[相手]][[モンスター]]との攻防や[[相手]][[プレイヤー]]への[[攻撃]]を行う[[カード]]です。~
 一般に[[デュエル]]の戦いの基本は、この[[カード]]を使った[[モンスター]]バトルにあります。~
 その種類は非常に多く、実にさまざまなカードが存在しています。~
 単純な戦闘だけなら[[攻撃力]]や[[守備力]]が高いカードが強いことになりますが、[[攻撃力]]や[[守備力]]が低くても特殊な能力を発揮する[[カード]]もあり、こういった[[カード]]をいかに上手に使うかということも勝負のカギとなります。~
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|>|>|~[[カード]]|h
|''モンスターカード''|[[魔法カード]]|[[罠カード]]|
*モンスターカード/Monster Card [#top]
 モンスターカードはバトルにおいて、[[相手]][[モンスター]]との攻防や[[相手]][[プレイヤー]]への[[攻撃]]を行う[[カード]]です。~
 [[デュエル]]の基本は、この[[カード]]を使った[[モンスター]]バトルにあります。~
 その種類は非常に多く、実に様々な[[カード]]が存在しています。~
 単純な[[戦闘]]だけなら[[攻撃力]]や[[守備力]]が高い[[カード]]が強い事になりますが、[[攻撃力]]や[[守備力]]が低くても特殊な[[効果]]を発揮する[[カード]]もあり、こういった[[カード]]をいかに上手に使うかということも勝負のカギとなります。~

**カード名 [#tdad8f4f]
 「[[カード名]]」のページ参照。~
**レベル [#ma9c0fc4]
 「[[レベル]]」のページ参照。~
**属性 [#d6e25c61]
 「[[属性]]」のページ参照。~
**種族 [#k52ba585]
 「[[種族]]」のページ参照。~
**カードナンバー [#x743b098]
 「[[カードナンバー]]」のページ参照。~
**攻撃力・守備力 [#g2c13317]
 「[[攻撃力]]」・「[[守備力]]」のページ参照。~
**モンスター情報 [#m2587a81]
 「[[モンスター情報]]」のページ参照。~
 (公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン 1.0 より引用)

 (公式ルールブック Version 3.0 より引用)~
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-モンスターカードの各部の名称
--[[カード名]]
--[[レベル]]・[[ランク]]
--[[属性]]
--[[種族]]
---能力名
--[[カードナンバー]]
--[[攻撃力]]・[[守備力]]
--[[モンスター情報]]

-モンスターカード(枠)の種類
--[[通常モンスター]]
--[[効果モンスター]]
--[[儀式モンスター]]
--[[融合モンスター]]
--[[シンクロモンスター]]
--[[エクシーズモンスター]]
--[[ペンデュラムモンスター]]
--[[リンクモンスター]]

**[[種族]]の後ろの記述について [#Ability]
 [[モンスター]]は多くの[[種族]]に分かれています。~
 また特定の能力を持った[[モンスター]]には、能力名がここに表示される場合があります。~


 一部の[[モンスターカード]]には[[種族]]の横に特定の能力の名称が記載されている場合があります。~
 [[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]に記されている「[[リバース>リバースモンスター]]」の他にも「[[ユニオン]]」「[[デュアル]]」等の能力名が記載された[[モンスター]]が存在します。~
 なお、その能力の内容については[[カード]][[テキスト]]に記載されています。~

 (公式ルールブック マスタールール2020年4月1日改訂版対応 バージョン1.0より引用)~

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 [[モンスター]](特に[[効果モンスター]])には[[種族]]の後に特殊な記述を持つものが存在する。~
 上記の能力名以外にも、[[召喚方法>モンスターの召喚]]や特殊な分類が記述されている。~

-[[特殊召喚]]方法の指定
--[[特殊召喚>特殊召喚モンスター]]
--[[儀式>儀式モンスター]]
--[[融合>融合モンスター]]
--[[シンクロ>シンクロモンスター]]
--[[エクシーズ>エクシーズモンスター]]
--[[リンク>リンクモンスター]]
-能力名
--[[トゥーン]]
--[[スピリット]]
--[[ユニオン]]
--[[デュアル]]
--[[リバース>リバースモンスター]]
-その他([[モンスター]]の分類)
--[[チューナー]]
--[[ペンデュラム>ペンデュラムモンスター]]
//パーフェクトルールブック49Pの記述より
//↑リンクを追加しました
--[[効果>効果モンスター]]
//種族後ろの記述という意味ではこれも必要
--[[通常>通常モンスター]]

-第8期までは[[種族]]との間は・(中点)、[[召喚方法>モンスターの召喚]]とその他の分類([[モンスター]]の種類)の間は/(スラッシュ)と異なる文字で区切られていた。~
また「[[効果]]」は[[召喚方法>モンスターの召喚]]とは併記されたが、能力名及び[[チューナー]]とは併記されなかった為「[[効果モンスター]]の[[チューナー]]」と「[[通常モンスター]]の[[チューナー]]」が表記上では区別できない状態であった。~
(この為[[公式DB>遊戯王カードデータベース]]上で[[通常モンスター]][[チューナー]]が検索出来ないという弊害を起こしていた)~
第9期からは能力名と「[[効果]]」も併記されるようになり、[[公式DB>遊戯王カードデータベース]]も[[通常モンスター]][[チューナー]]が検索できるように修正されている。~
([[公式DB>遊戯王カードデータベース]]上ではこの欄の値は「その他項目」となっている)~
また第10期以降は[[通常モンスター]]にも「[[通常>通常モンスター]]」と分類が明記されるようになった。

//-[[チューナー]]や[[ペンデュラムモンスター]]に[[通常モンスター]]が存在するように、この記述自体は[[モンスター効果]]としては扱われない。~
//効果モンスターしか持たない「能力名」がモンスター効果でない事をまず明らかにしないと
-[[種族]]の隣に記された、能力名や[[チューナー]]や[[ペンデュラム>ペンデュラムモンスター]]といった分類自体は[[モンスター効果]]として扱わない。~
たとえ[[効果]]を[[無効]]にされた場合でも、[[デュアルモンスター>デュアル]]ならば[[《デュアル・ブースター》]]の[[対象]]にでき、[[スピリットモンスター>スピリット]]ならば[[《草薙剣》]]を[[装備]]できる。~
--同様に[[チューナー]]として[[シンクロ素材]]にできる性質や[[ペンデュラム>ペンデュラムモンスター]]の[[フィールド]]から[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]場合に[[エクストラデッキ]]に加わる性質は[[モンスター効果]]ではないため[[無効]]にはならない。~
一方で、[[テキスト]]に書かれた[[効果]]は[[無効]]になるため、[[デュアルモンスター>デュアル]]であれば「[[通常モンスター]]として扱う」[[効果]]が[[適用]]されなくなり[[効果モンスター]]として扱うことになる。~

-モンスターカードが、[[装備魔法]]や[[永続魔法]]の扱いとなり[[魔法&罠ゾーン]]に置かれることがある。~
また、[[ペンデュラムモンスター]]も[[魔法カード]]扱いとして[[ペンデュラムゾーン]]に設置される。~
この場合、その[[カード]]は[[モンスター]]として扱われず[[種族]]や[[属性]]もないものとして扱う。~
例えば、[[地属性]]のモンスターカードであっても[[装備魔法]]として存在している場合では、[[《幻水龍》]]を[[特殊召喚]]する事はできない。~
//よって、その状態では[[ドラゴン族]]の[[モンスターカード]]であっても[[《F・G・D》]]の[[融合素材]]とする事はできない。
//融合召喚でない特殊召喚の場合、モンスターでなくても素材にできるものがあるから融合素材の例は避けたい
--ただし[[カード名]]は元のままである。~
例えば[[デーモン]]と名のついた[[モンスター]]が[[装備魔法]]扱いで存在するならば[[《堕落》]]を維持できる。~
--[[《ペンデュラム・フュージョン》]]等は例外的に、その[[カード]]が本来持っている[[属性]]などを参照し処理を行う。~
--''「フィールドのモンスターカード」という[[テキスト]]では、それら[[魔法&罠ゾーン]]に置かれたモンスターカードも含まれる''。~
''「フィールドのモンスター」では含まれない''ので、その違いに注意。~
---この違いは[[ペンデュラムモンスター]]が登場した第9期以降に頻繁に遭遇するようになり、第10期以降は[[テキスト]]でも見られる頻度が高まっている。~
ただし古い[[テキスト]]ではこの違いが区別されておらず、[[《アマゾネスの聖戦士》]]の様に「モンスターカード」と書かれていながら[[モンスター]]状態のみを参照する[[テキスト]]不備も見られる。~

-[[フィールド]]や[[墓地]]に存在するモンスターカードは状況によって[[カード]]に書かれている事柄以外の情報を持つことがある。~
これらの情報を参照する[[カード]]を使う場合は、その情報を逐一覚えておく必要がある。~
以下に一例を示す。
--[[通常召喚]]された
---[[アドバンス召喚]]された
--[[特殊召喚]]された
---[[融合召喚]]された
---[[シンクロ召喚]]された
--[[融合素材]]として[[墓地へ送られた]]
--[[シンクロ素材]]として[[墓地へ送られた]]
--[[リリース]]された
--[[カード]]の[[効果]]などで能力や[[効果]]を与えられた

-原作・アニメにおいて―~
「飛行タイプ」や「性別」が記載されてはいないが存在する。~
飛行タイプモンスターは[[《落とし穴》]]にかからず、[[《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]を突破できない、女性モンスターは[[《誘惑のシャドウ》]]の効果を受けない、等のルールが存在する。
原作では、[[カード]]には記載されてはいないが「飛行タイプ」や「性別」が存在する。~
飛行タイプ[[モンスター]]は[[《落とし穴》]]にかからず、[[《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]を突破できない、女性[[モンスター]]は[[《誘惑のシャドウ》]]の[[効果を受けない]]、等のルールが存在する。~
また、漫画ZEXALでも[[《No.22 不乱健》]]が女性[[モンスター]]に[[攻撃]]できないという[[効果]]を持っていた。~

**関連リンク [#e0e9f18a]
--アニメDM・ドーマ編でヴァロンが使用していた「アーマーモンスター」は、《サイキック・アーマー・ヘッド》や《ビッグバン・ブロー・アーマー》の[[テキスト]]に「[[機械族]]・アーマー」と表記されていることから、「アーマー」という能力名を持った[[モンスター]]群であることがわかる。~
漫画やアニメ媒体でオリジナル[[カード]]が登場するのは珍しいことではないが、媒体オリジナルの、かつテキストに明記された能力が登場するのはかなり異例。~
// ビッグバンブロー・アーマーの表記があまりにも適当だったので差し替えておきました。
--アニメGXで三沢が使用していた「プラスモンスター」・「マイナスモンスター」・「プラスマイナスモンスター」は「プラスモンスター」同士は[[攻撃]]できず、「マイナスモンスター」の場合は[[攻撃]]しなければならない、「プラスマイナスモンスター」はどちらのタイプの[[モンスター]]にも[[攻撃]]できるという能力を持った特殊な[[モンスター]]だった。

--アニメ5D'sの「遊星vsアポリア」戦では、[[蘇生]]させた[[シンクロモンスター]]を[[通常モンスター]]扱いにする[[効果]]を持つ[[効果モンスター]]《サルベージェント》を遊星が使用している。~

--アニメARC-Vでは特定の種類の[[モンスター]]を[[通常モンスター]]扱いにする[[永続魔法]]《エン・バーズ》・《エン・ウィンズ》・《エン・ムーン》、[[《スマイル・ユニバース》]](アニメ版)が登場している。~
この内、前者3枚は[[効果]]を受けた[[モンスター]]のモンスターカードの種類が[[通常モンスター]]に変わり、[[テキスト]]は空白になる演出がなされた。~
この時の劇中の演出並びに零羅やズァーク、周りの[[プレイヤー]]のセリフから「能力名や[[召喚方法>モンスターの召喚]]、[[効果]]」は纏めて「[[モンスター]]としての特性」を指しているようである。~
こうした扱われ方は公式での[[遊戯王カードデータベース]]内の[[モンスター情報]]([[テキスト]]とも)の扱われ方の仕様に近いものとなっている。~

--なお、上記のモンスターカードの種類を変える[[カード]]はいずれも[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[効果]]も付属されている。~
[[モンスター効果]]が有効なままでは色々と矛盾が出てしまうので、その対処の為だろう。~

-コナミのゲーム作品において―~
最強カードバトル!では[[儀式モンスター]]が収録されていないことに併せてか、[[《インヴェルズの先鋭》]]の[[テキスト]]が変更されている。~

**関連リンク [#link]
-[[モンスター]]

-[[トゥーン]]
-[[ユニオン]]
-[[デュアル]]
-[[スピリット]]
-[[チューナー]]
//-[[ペンデュラムモンスター]]

-[[モンスタートークン]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/index.html]]
-[[公式ルールブック:https://www.yugioh-card.com/japan/howto/#rule_book]]