*モンスター [#m7bc5d92]
*モンスター/Monster [#top]
 [[モンスターカード]]のこと。~
 「[[通常モンスター]]」「[[効果モンスター]]」「[[融合モンスター]]」「[[儀式モンスター]]」「[[シンクロモンスター]]」に大別される。~
 [[フィールド]]上にある時はモンスター1体・2体…と数えられる。~
 昨今では、[[サーチ]]・[[リクルート]]・[[サルベージ]]の際にも「1体・2体…」と数えることが多くなっている。~
 「[[通常モンスター]]」「[[効果モンスター]]」「[[融合モンスター]]」「[[儀式モンスター]]」「[[シンクロモンスター]]」「[[エクシーズモンスター]]」「[[ペンデュラムモンスター]]」「[[リンクモンスター]]」に大別される。~
 [[フィールド]]にある時は「モンスター1体、2体・・・」と数えられる。~
 昨今では、[[サーチ]]・[[リクルート]]・[[サルベージ]]の際にも「1体、2体・・・」と数えることが多くなっている。~

-カードテキストで「[[モンスターカード]]」「モンスター」と書かれている場合、「[[フィールド]]上で[[装備魔法]]になっている[[モンスターカード]]」は含まない。~
それらは「モンスター」ではなく「[[装備魔法]](または[[永続魔法]])」として扱う。
-[[テキスト]]で「[[モンスターカード]]」と書かれている場合、「[[魔法&罠ゾーン]]に存在する[[モンスターカード]]」も含む([[装備カード]]扱いのモンスター等)。~
//「1体」という表現は時期によって意味が異なるように見える。8期の鳳凰の陣や9期テキストを確認の事
「モンスター」の場合は「[[魔法&罠ゾーン]]に存在する[[モンスターカード]]」は含まない。~
--[[《剣闘獣ガイザレス》]]は[[融合素材]]として[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]と[[剣闘獣]][[モンスター]]を指定している。~
さらに「[[自分]][[フィールド]]の''上記[[カード]]を''[[デッキに戻した>デッキに戻す]]場合」と[[手順>コストと効果]]を指定しているため、[[装備魔法]]扱いの[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]を[[デッキに戻す]]事も可能。~
「[[剣闘獣]][[モンスター]]」としては上記の通り、[[魔法&罠ゾーン]]の[[剣闘獣]]を使用する事ができない。~

-[[天使族]]の[[《アイツ》]]らや、[[《団結するレジスタンス》]]の[[雷族]]を始め、見た目だけでは[[種族]]が判別できないモンスターは多い。~
--[[《ペンデュラム・フュージョン》]]・[[《幻影融合》]]は、例外的に[[テキスト]]で指定された[[魔法&罠ゾーン]]の[[モンスターカード]]をモンスターとして[[融合素材]]にすることができる。

-戦士や魔法使いなどの人間であろうが天使であろうが建物であろうが「モンスター」でひとくくりである。
--同様に[[エクシーズ素材]]となった[[モンスターカード]]も含まれない。~
[[エクシーズ素材]]は[[カード]]として扱われないからである。~

--違いがわかりやすい例としては[[《魔導研究所》]]と[[《オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン》]]が挙げられる。~
前者は「[[モンスターカード]]」を指定しているため[[魔法&罠ゾーン]]の[[カード]]を[[トリガー]]とできる。~
後者は「[[モンスター]]」を指定しているため[[モンスターゾーン]]の[[カード]]しか[[トリガー]]にできない。~

-[[戦士>戦士族]]や[[魔法使い>魔法使い族]]などの人間だろうが、[[天使>天使族]]だろうが[[建物>《王立魔法図書館》]]だろうが、「モンスター」でひとくくりにされている。~

-[[《アイツ》]]([[天使族]])や[[《団結するレジスタンス》]]([[雷族]])を始め、見た目だけでは[[種族]]が判別できないモンスターも多い。~

-遊戯王カードゲームの顔とも言える存在であり、様々なモンスターが数々のデュエリストに使われている。~
遊戯王のアニメや原作を見ていなくとも[[《青眼の白龍》]]や[[《ブラック・マジシャン》]]といった有名なモンスターの名前を聞いた事のある人も多いのではないだろうか。~
キャラクターとしての人気も高いものもあり、[[カードプロテクター]]や下敷きなど、モンスターが単体で何らかの商品に登場する事も多い。~

--また、モンスターの中には独自の世界観を形成しているものもあり、[[デュエル]]とは違った楽しみを見出す[[プレイヤー]]も少なくない。~
こういった世界観はマスターガイド等の書籍で紹介される他、[[カード]]の[[イラスト]]や最近では[[フレイバー・テキスト]]から読み取ることもできる。~

-パックの表紙を飾るのも基本的にモンスターであり、アニメや原作で多くのキャラクターが使う主要[[デッキ]]もモンスターを利用した[[ビートダウン]]である。~

-上記8種のモンスター全種を使用したキャラクターは漫画・アニメには未だに登場していない。~
[[OCG]]においても長らく全てを包括した[[カテゴリ]]は存在しなかったが、2018年に[[デーモン]]が初の記録達成を成し遂げた。~
次点は[[リンクモンスター]]以外が存在する[[オッドアイズ]]が該当する。~
--ちなみに、漫画・アニメにおける最多記録はアニメVRAINSの遊作/Playmakerであり、[[ペンデュラムモンスター]]以外の7種類を使用している。~

-原作・アニメにおいて―~
[[城之内>《城之内》]]のデッキは当初、全て[[モンスターカード]]のみであった。~
逆にリシドの本来のデッキにはモンスターが入っていない。
言うまでもなく、多数のモンスターが露払いから[[コンボ]]パーツ、[[フィニッシャー]]に至るまで様々に活躍している。~
デュエルディスク等により全てのモンスターのソリッドビジョン(3D映像)が存在するためか、[[ビートダウン]]志向のプレイヤーや観客は多い。~
城之内の[[デッキ]]は当初、全て[[モンスターカード]]のみの[[【フルモンスター】]]であった。~
逆にリシドの本来の[[デッキ]]にはモンスターが入っていない。~
また、アニメでは切り札モンスターの[[召喚]]に成功すると、それ以降[[モンスターの召喚]]をあまり行わず、[[魔法・罠カード]]や他のモンスターで守る傾向がある。~
その他、尺や出番の都合上もあってか、特に敵サイドはそのまま[[攻撃]]した方が有効な場合でも[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に繋ぐ事が多い。~

**関連リンク [#x658020b]
--モンスターを全く[[メインデッキ]]に入れていないデュエリストとして、アニメGXで無表情の仮面、ZEXAL&ruby(セカンド){II};でアストラル、エリファスが登場している。~
無表情の仮面は[[【ドローゴー】]]使いであり、後者二人は[[カードの効果]]で[[エクストラデッキ]]から[[エクシーズモンスター]]を[[特殊召喚]]し、[[RUM]]で新たな[[エクシーズモンスター]]を[[特殊召喚]]する戦術の使い手である。~

--シリーズ全体を通して、主人公サイドは仲間の結束や[[カード]]との絆を重んじる考えから自分のモンスターを自分の仲間同様大切に扱う。~
逆に敵サイドは、仲間や家族を「所詮は目的を果たすための駒」と切り捨て、自分のモンスター同様軽んじる傾向が強い(例としては5D'sのZ-ONEやZEXALのトロンなど)。~
もちろん、自分や仲間、そのモンスターを大事に扱うキャラクターも存在する(DMのラフェールやZEXALIIのナッシュなど)。~
---[[モンスター]]に精霊が宿っている世界観の場合もあるアニメでは、この点はしばしばストーリー上でクローズアップされる。~
[[《エクトプラズマー》]]や[[《カタパルト・タートル》]]、[[《CX 冀望皇バリアン》]]なども参照のこと。

--ソリッドビジョンの映像は、[[イラスト]]やゲーム作品のポリゴン等と姿が異なっていることがある。~
特にアニメARC-Vでは、[[OCG]]既存の[[エクストラデッキ]]に入るモンスター、[[DUEL TERMINAL]]出身のモンスター等のデザインで[[色が異なっていたり>《H−C エクスカリバー》]]、[[細かな形状が異なっていたり>《ジェムナイトマスター・ダイヤ》]]するものが登場するケースがあった。~
「主人公たちの住む世界が元々[[エクストラデッキ]]を使用しない世界だった」等、世界観との関連性もあると思われるが、詳細は言及されることがなかった。~
上記以外では、[[召喚]]時などの声もゲーム作品と異なっており、モンスターによっては作品毎に声が変わっている事もある。~
作品や登場回によっては[[女性なのに野太い声を充てられたり>《TG ワンダー・マジシャン》]]、[[年齢とかけ離れた声をしていたり>《XX−セイバー フラムナイト》]]するものも少なからず存在しており、再登場時に修正されることも多い。~

--特定人物や唯一神など、背景ストーリー上では1体しか存在しない[[モンスター]]も、ゲーム展開によっては2体以上[[フィールド]]に並ぶ事がままある。~
原作やアニメでも普通は取り沙汰されないが、[[あまりに度が過ぎる場合>《切り込み隊長》]]にはツッコミが入ることもある。~
//↑ツッコミって誰が?
//GXの万丈目vs4人戦のことでしょ
---逆に、その世界に1枚しか存在しないはずの[[モンスターカード]]が[[プロキシ]]などの理由や事情で複数体登場する展開もある。~
例えば[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]は偽ジャックにより3体[[特殊召喚]]された。

--作品によっては一部のモンスターが精霊など一人のキャラクターとして登場する事がある。~
基本的にモンスターの声優は明かされないが、この場合はキャストの一覧にクレジットされる。~
例外として、劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』では[[《ジャンク・ウォリアー》]]等もキャスト一覧に含まれている。~

--23巻の折り返しによると、モンスターをデザインする時は、使用キャラの「心の形」を意識するとの事である。~

-コナミのゲーム作品において―~
WCSシリーズや真DMシリーズ、[[DUEL TERMINAL]]などではモンスターに3Dのポリゴンが存在する。~
特に後者2つでは[[攻撃]]モーション等も存在している。~

**関連リンク [#link]
-[[モンスターカード]]
-[[モンスター効果の発動]]
-[[モンスターの召喚]]

-[[モンスター除去]]

-[[【フルモンスター】]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/play/play01.html]]