*&ruby(さかな){魚};&ruby(ぞく){族};/Fish [#g7d0bdfd] 水棲生物の中でも、主に魚型の[[モンスター]]が属する[[種族]]。~ [[ザ・デュエリスト・アドベント]]までで91種類が登場している。 第5期の終期まで[[フィールド魔法]]の[[《海》]]と[[メタカード]]である[[《永遠の渇水》]]しか関連[[カード]]が存在していなかった[[種族]]である。~ [[水族]]・[[海竜族]]と共に、[[《伝説の都 アトランティス》]]関連([[水属性]])の[[種族]]というのが、当時のこの[[種族]]の立ち位置だった。~ そういったこともあってか、[[水族]]・魚族・[[海竜族]]の3[[種族]]は、[[種族]]単一で[[デッキ]]を組む意義が無い[[種族]]になってしまっていた。~ しかし、[[PHANTOM DARKNESS]]で[[最上級モンスター]]の[[《超古深海王シーラカンス》]]が登場したことで、魚族単一の[[デッキ]]が組めるようになる。~ 続く第6期には[[《オイスターマイスター》]]や[[《フィッシャーチャージ》]]をはじめとする優秀な[[カード]]が相次いで登場し、[[【魚族】]]は大きく発展した。~ 現在では[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[モンスター]]も増え、[[水族]]や[[海竜族]]はもちろん、[[《超古深海王シーラカンス》]]に依存しない構築も可能となっている。~ -[[属性]]の内訳は、[[闇属性]]2体、[[光属性]]1体、[[地属性]]2体、[[水属性]]84体、[[風属性]]2体であり、[[炎属性]]のものは存在しない。~ 上記の通り、ほとんどの[[モンスター]]が[[水属性]]になっており、それ以外の[[属性]]の魚族は以下の通りである。 --[[闇属性]]:[[《シャーク・フォートレス》]]、[[《地縛神 Chacu Challhua》]] --[[光属性]]:[[《光鱗のトビウオ》]] --[[地属性]]:[[《魂喰らい》]]、[[《スクラップ・シャーク》]] --[[風属性]]:[[《フライング・フィッシュ》]]、[[《フライファング》]] -現在、[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]は[[《地縛神 Chacu Challhua》]]と[[《エンシェント・シャーク ハイパー・メガロドン》]]、[[元々の守備力>元々の攻撃力(守備力)]]は[[《ビッグ・ホエール》]]が最大値。~ [[召喚制限]]や[[デメリット]]を持つものを含めても、[[元々の攻撃力]]・[[元々の守備力]]共に最大値が3000以下の[[モンスター]]しかいない[[種族]]の1つである。~ -並列して扱われることの多い[[水族]]・[[海竜族]]と比べると、[[モンスター]]数は[[水族]]の半分ほどしかないが、[[サポートカード]]は一番多い。~ [[《超古深海王シーラカンス》]]以来の[[種族]]サポートの存在は大きく、[[属性]]や[[カテゴリ]]に依らない[[種族]]統一[[デッキ]]は、3[[種族]]では一番構築しやすい。~ -数ある[[種族]]の中でも、日本語版における[[レアカード]]([[レアリティ]]が[[レア>Rare]]以上の[[カード]])が非常に少ない[[種族]]である。~ [[POWER OF THE DUELIST]]の[[カードガチャ]]で[[ノーマルパラレル>N-Parallel]]の[[《C・ドルフィーナ》]]が登場するまでは、[[《要塞クジラ》]]1枚のみだった。~ 通常パックに収録されたのは、[[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[《剣闘獣ムルミロ》]]が初めてである。~ -日本では上記の様な扱いがある一方で、海外では何かと優遇されている[[種族]]である。~ [[《光鱗のトビウオ》]]・[[《竜宮の白タウナギ》]]などのように、優秀な[[海外先行カード>日本未発売カード]]が度々登場している。 --英語版における[[《超古深海王シーラカンス》]]が[[ウルトラレア>Ultra]]にまで格上げされている事からも、その反響ぶりが伺える。~ 逆に海外では高[[レアリティ]]だった多くの魚族も、日本では[[EXTRA PACK]]などに収録される際に軒並み[[レアリティ]]が下がっている。~ -クジラやイルカは本来は哺乳類だが、[[《要塞クジラ》]]や[[《ホワイト・ドルフィン》]]・[[《C・ドルフィーナ》]]は魚族に分類されている。~ 牡蠣である[[《オイスターマイスター》]]に至っては軟体動物であり、種類数が少ない割には魚ですらない[[モンスター]]も多い。~ また、[[《ボーンハイマー》]]や[[《スカイオニヒトクイエイ》]]等魚であるにも関わらず他の[[種族]]に流れている[[モンスター]]も存在している。~ -2008年10月号のVジャンプに掲載されていたアンケートでは「魚族(さかなぞく)」ではなく「ぎょぞく」と誤植されている。~ マスターガイド2の海外で登場した魚族の所にも、「ぎょぞく」と表記されている。~ -原作・アニメにおいて―~ 原作では梶木漁太が[[水属性]][[モンスター]]として多く使用する[[種族]]だが、魚族のウェイトがそれほど大きいわけではない。~ なお梶木が使用した魚族には、[[《フライング・フィッシュ》]]や[[《半魚獣・フィッシャービースト》]]などがある。 --アニメ・漫画ZEXALでは神代凌牙(シャーク)が、「シャーク」と名のついたこの[[種族]]の[[モンスター]]を多数使用している。~ また彼が使用する[[魔法・罠カード]]にも、この[[種族]]や[[水族]]・[[海竜族]]に関する[[効果]]を持つものが多い。~ **関連リンク [#t344fd9a] ―現在[[禁止カード]]である魚族[[モンスター]] -[[《フィッシュボーグ−ガンナー》]] //―現在[[制限カード]]である魚族[[モンスター]] //―現在[[準制限カード]]である魚族[[モンスター]] ―魚族に関連する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《ウイングトータス》]] -[[《ウミノタウルス》]] -[[《エアジャチ》]] -[[《エクシーズ・リモーラ》]] -[[《海皇の突撃兵》]] -[[《海底に潜む深海竜》]] -[[《カンツウツボ》]] -[[《キラー・ラブカ》]] -[[《光鱗のトビウオ》]] -[[《シャーク・サッカー》]] -[[《素早いマンボウ》]] -[[《スピア・シャーク》]] -[[《スピアフィッシュソルジャー》]] -[[《セイバー・シャーク》]] -[[《ダブルフィン・シャーク》]] -[[《ツーヘッド・シャーク》]] -[[《トライポッド・フィッシュ》]] -[[《ニードル・ギルマン》]] -[[《鰤っ子姫》]] -[[《マーメイド・シャーク》]] -[[《メタボ・シャーク》]] -[[《竜宮の白タウナギ》]] -[[《ロスト・ブルー・ブレイカー》]] -[[《シー・ランサー》]] -[[《深海の怒り》]] -[[《霊水鳥シレーヌ・オルカ》]] -[[《超古深海王シーラカンス》]] -[[《アクア・ジェット》]] -[[《海》]] -[[《フィッシュアンドキックス》]] -[[《フィッシュアンドバックス》]] -[[《浮上》]] -[[《ギョッ!》]] -[[《スプラッシュ・キャプチャー》]] -[[《フィッシャーチャージ》]] -[[《フィッシュ・レイン》]] -[[《忘却の海底神殿》]] -[[《ポセイドン・ウェーブ》]] -[[《魔製産卵床》]] //―素材に魚族を指定する[[モンスター]] ―魚族[[トークン]] -[[オイスタートークン]] //―魚族[[罠モンスター]] ―魚族の[[チューナー]] -[[レベル]]4 --[[《竜宮の白タウナギ》]] -[[レベル]]3 --[[《フィッシュボーグ−アーチャー》]] -[[レベル]]1 --[[《フィッシュボーグ−ガンナー》]] --[[《フィッシュボーグ−ランチャー》]] ―魚族の[[融合モンスター]] -[[レベル]]5 --[[《黒き人食い鮫》]] --[[《深海に潜むサメ》]] --[[《マリン・ビースト》]] -[[レベル]]4 --[[《レア・フィッシュ》]] ―魚族の[[儀式モンスター]] -[[レベル]]7 --[[《要塞クジラ》]] //―魚族の[[シンクロモンスター]] ―魚族の[[エクシーズモンスター]] -[[ランク]]5 --[[《シャーク・フォートレス》]] -[[ランク]]3 --[[《牙鮫帝シャーク・カイゼル》]] --[[《潜航母艦エアロ・シャーク》]] ―魚族の[[シリーズモンスター]] -[[フィッシュボーグ]] ―魚族[[メタ]] -[[《永遠の渇水》]] ―その他のリンク -[[【魚族】]] -[[種族]]