*効果解決時 [#b4c5c449]
 [[効果]]の処理時のこと。~
 [[効果]]を[[発動]]した後、そのカード記載の[[効果]]を処理するタイミングのこと。~
 カードや効果を発動した後、チェーンをするタイミングが訪れる。~
 その[[チェーン]]確認が終わった後の逆順のチェーン処理の一つ一つの効果を処理しているタイミング。

 例1)
+カード(効果)Aの発動
+[[チェーン]]確認、お互いに何も発動しない事を選択。~
+効果解決 ←このタイミングのこと。

 例2)
+カード(効果)Aの発動
+[[チェーン]]確認。
+[[チェーン]]でカード(効果)B発動。
+[[チェーン]]確認。
+[[チェーン]]でカード(効果)Cの発動。
+[[チェーン]]確認、お互いに何も発動しないを選択。~
+[[チェーンブロック]]を組む~
 チェーン1:カード(効果)A~
 チェーン2:カード(効果)B~
 チェーン3:カード(効果)C~
+[[チェーン]]を逆順で処理~
 チェーン3:カード(効果)C解決 ←このタイミングのこと~
 チェーン2:カード(効果)B解決 ←このタイミングのこと~
 チェーン1:カード(効果)A解決 ←このタイミングのこと~

-このwikiの多くのページで使われている用語であるが、現在は非公式用語である。~
公式データベースではこの用語は使用されておらず、代わりに''効果処理時''という用語が同じ意味で使用されている。~

-カードの[[効果発動時]]に処理するものを一般に「[[コスト]]」と呼び、効果解決時に処理するものは「[[効果]]で」と解釈する。~
その違いは「[[コストと効果]]」参照。

-カードを選択する効果でも、「効果解決時にカードを選択する効果は[[対象をとらない効果>対象をとる(指定する)効果]]」であることも注意。例としては[[《強制転移》]]などが挙げられる。

-効果解決時に対象が不在になるなど、処理できないことを[[不発]]という。~
これは、「[[発動]]から[[無効]]にされた」とは全く違うのはもちろんのこと、[[発動]]はされたが「[[無効]]化が[[適用]]された場合」とは処理が異なるので注意。
//--例:[[《毒蛇の供物》]]は効果解決時、対象に選んだいずれかのカードが存在しない場合([[自分]][[フィールド]]上の[[爬虫類族]]は[[裏側表示]]にされても)は[[不発]]となる。~
//一方、[[対象]]にされたいずれかの[[カード]]が存在はするが[[破壊]]が不可能、あるいはその[[カード]]だけ[[無効]]にされる場合、残りのカードを[[破壊]]して処理する。~
//([[《宮廷のしきたり》]]や[[《禁じられた聖槍》]]など)
//--例:[[《死のマジック・ボックス》]]で、選択した[[モンスター]]が不在になる場合は[[不発]]。~
//一方[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]が絡むと片方の処理だけを行う。
//↑不発自体の説明は該当ページで行う

-このタイミングではすでに[[チェーンブロック]]を組み終えて処理に入っているため、途中で新たに[[カードの効果]]を[[発動]]することはできない。~
例えば、[[《死者蘇生》]]の効果解決時に[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する処理の途中に割り込んで[[《ライオウ》]]の[[効果]]を[[発動]]して[[特殊召喚]]を[[無効]]にする事はできない。~
([[効果の発動]]と[[効果の適用]]の違いには注意)

-以下の事例で、混同を起こさないように注意。
--[[《スキルドレイン》]]中に[[《キャノン・ソルジャー》]]で[[《代打バッター》]]を[[生け贄に捧げた>生け贄に捧げる]]とする。~
この時、[[《キャノン・ソルジャー》]]の[[効果]]([[ダメージ]])は[[無効]]になっている訳だが、処理自体は発生するのでやはり[[タイミングを逃す]]ことになる。(08/03/24)
--「[[チェーン]]1:[[《地砕き》]]」「[[チェーン]]2:[[《魔宮の賄賂》]]」と[[チェーン]]を積んだとする。~
この場合、「[[チェーン]]1の[[《地砕き》]]」の[[発動]]と[[効果]]が[[無効]]になり、最後の効果処理が[[ドロー]]であるため、[[セット]]された[[《便乗》]]を[[表側表示]]に[[発動]]することができる。(07/12/17)~

//-''[[効果]]処理終了のタイミングでは、[[メインフェイズ]]、[[チェーン]]1でも[[起動効果]]を[[発動]]することはできない''。~
//例えば、[[《魔導戦士 ブレイカー》]]の[[起動効果]]は、[[召喚]]時の[[誘発効果]]の[[効果]]処理直後のタイミングでお互いが[[優先権]]を放棄した後である。~
//一連の[[チェーン]]処理が終了した直後、つまり[[効果解決時]]には[[ターンプレイヤー]]に[[優先権]]は存在するのだが、そのタイミングで[[発動]]可能なのは[[クイックエフェクト]]のみであり、[[起動効果]]を[[発動]]する前に[[《月の書》]]の様な[[カード]]を発動される恐れがある。~
//[[優先権]]も参照のこと。
//この記述は召喚直後の優先権起動効果があった時代の説明なのでここには既に必要ないと考えられるのでコメントアウト。

//「処理後タイミング」の話は今でも有効な事なので起動効果に拘らない形で書き換えてみる。

-[[チェーン]]1の効果解決時の処理直後について。~
//([[チェーン]]を組んでいない場合は、その[[発動]]した[[効果]]の効果解決時直後)~
//厳密にはチェーンを組まないとチェーン1とは扱われないが暗黙の了解で省略。
ここで、[[スペルスピード]]2以上の[[クイックエフェクト]]だけが[[発動]]可能なタイミングがあるという点に注意。~
このタイミングに対し「お互いの[[優先権]]の放棄」をした後でないと「[[スペルスピード]]1の[[発動]]([[通常魔法]]や[[モンスター]]の[[起動効果]])」・「[[スペルスピード]]に関係のないプレイ([[通常召喚]]、[[セット]]など)」をすることはできない。~
その為[[優先権]]のある自分の[[ターン]]であっても処理直後に[[速攻魔法]]や[[罠>罠カード]]を[[発動]]される恐れがある。~
--例:[[《テラ・フォーミング》]]で[[フィールド魔法]]を[[サーチ]]した後、[[発動]]する前に[[《マインドクラッシュ》]]で落とされる等。~

**関連リンク [#z924852f]
-[[効果発動時]]

-[[効果]]
-[[発動]]
-[[対象をとる(指定する)効果]]

-[[タイミングを逃す]]

-[[公式用語集]]