時械神(じかいしん)

 COLLECTORS PACK 2017カテゴリ化される「時械神」と名のついたモンスター群。
 (ボスデュエルを除いて)属するモンスターは全てレベル10・天使族攻撃力守備力が0に統一されており、以下の共通テキストを持つ。

このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードは戦闘・効果では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。
(固有効果)。
(X):自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードを持ち主のデッキに戻す。

 登場時期が早い《時械神メタイオン》のみ、(2)の効果戦闘ダメージを受けないのは攻撃表示限定となっている。

 《時械巫女》《クリッター》サーチに対応するので手札に加えやすく、(1)の効果によりレベル10ながら手札事故にもなりにくい。
 通常の方法によるリクルートはできないが、墓地《時械巫女》が存在すれば他の特殊召喚を行わないことでリクルートできる。
 (2)の効果の存在から、固有効果を抜きにしても往復1ターン限定のとしても使える。
 【フルバーン】【終焉のカウントダウン】等の非ビートダウンデッキにそれぞれ相性の良い固有効果を持つものを採用すれば、役にもなり一石二鳥である。

 ただ、再利用できるバウンスはまだしも、除外効果無効化には弱いので、守りを固めるのならば《神縛りの塚》などと併用しておきたい。
 汎用性の高いレベル10天使族という点で、《究極時械神セフィロン》特殊召喚の対象として採用するのも良い。
 自己バウンスを回避する方法としては、《強制脱出装置》等で手札に戻す、《月の書》等でバウンス効果発動する前に裏側表示にするなどの方法が考えられる。
 返しの防御が不安だが、効果発動後のメインフェイズ2に《アドバンスドロー》ドローに変換するのも手である。

 《光神化》とは相性が良く、元々の攻撃力が0に加え効果破壊されないためデメリットが無いに等しい。
 手札消費は懸念されるが、通常召喚した時械神と合わせればメインフェイズ2にランク10のエクシーズ召喚にも繋がる。

関連リンク

―「時械神」と名のついたモンスター

―「時械神」に関する効果を持つカード

ボスデュエルにのみ存在する「時械神」と名のついたモンスター

ボスデュエルにのみ存在する関連カード

―その他のリンク