重い †
「-カード」「-デッキ」。
召喚条件や発動条件を満たすことが厳しいことを表す言葉。
カードが機能をするまでに時間がかかり、動き初めが遅いことを指す。
墓地が肥えた状態でないと発動できないカードは典型的である。(《貪欲な壺》や《龍の鏡》等々)
また、フィールドが特定の状況でないと召喚・発動できないカードも重いカードと言われる。(アドバンス召喚が必要な上級モンスター等)
- 逆に条件がありつつも、それを満たすことが簡単な場合は「軽い」と呼ばれる。
だが、「コストが軽い」等の使われ方はするが「あのカードをアドバンス召喚するのは軽い」「軽いカード」等の使われ方はしない。
下級モンスターは上級モンスターに"比べて"手軽に召喚できるという使われ方はする。
- 原作・アニメにおいて―
原作および遊戯王DMでは最上級モンスター召喚時、特に三幻神が手札にある場面で言われることがある。
アニメ版「戦いの儀」においては、海馬が、「アテムのデッキは神三体を擁するスーパーヘビーデッキ」と評していたことも。
実際、遊戯のデッキは、三幻神をはじめとした上級モンスターが10枚以上という、通常のデッキ構成では考えられないような重いデッキである。
遊戯王Rにおいては、「遊戯vs月行(夜行)」戦にて遊戯が「神は強力だが…やはり重いな!」という台詞を発している。
また、その次のデュエルにおいても神は重いと再び発言しており、
3枚の神の使い手である遊戯自身であるからこそ、その扱いにくさを自覚しているようである。
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