*重い [#n88ff5e0]
 「-カード」「-デッキ」。~
 [[召喚条件]]や[[発動条件]]を満たすことが厳しいことを表す言葉。~
 カードが機能をするまでに時間がかかり、動き初めが遅いことを指す。~

 [[墓地]]が肥えた状態でないと[[発動]]できないカードは典型的である。([[《貪欲な壺》]]や[[《龍の鏡》]]等々)~
 また、[[フィールド]]が特定の状況でないと[[召喚]]・[[発動]]できないカードも[[重い]]カードと言われる。([[アドバンス召喚]]が必要な[[上級モンスター]]等)~
 [[《貪欲な壺》]]や[[《龍の鏡》]]等の[[墓地が肥えた>墓地を肥やす]]状態でないと[[発動]]できない[[カード]]が、その代表例となる。~
 また[[上級モンスター]]や[[特殊召喚モンスター]]等、特定の状況でないと[[召喚]]・[[発動]]できない[[カード]]も「重い[[カード]]」と言われる。~

-重いカードは序盤に[[手札]]に来ると[[腐って>腐る]]しまい、[[自分]]にとって[[ディスアドバンテージ]]となる。~
[[紙]]である期間が長く、複数枚[[ドロー]]してしまうと[[手札事故]]にも繋がる。~

-重いデッキは重いカードが多数投入されている[[デッキ]]のこと。~
[[上級モンスター]]や[[最上級モンスター]]が[[デッキ]]に多すぎると重くなる。~
[[攻撃力]]や[[効果]]だけでなく[[フィールド]]への出しやすさも強さの一つである。~

-「[[コスト]]のあるカードが重いカード」というわけではない。~
[[《死者への手向け》]]や[[《ブラック・コア》]]等々は[[手札コスト]]が必要だが、序盤からでも[[発動]]はできる。~
[[アドバンテージ]]を理解した[[プレイヤー]]から敬遠されがちなのは[[ディスアドバンテージ]]となるためである。~
また、[[《ツイスター》]]等も[[ライフコスト]]が必要だが、序盤からでも[[発動]]ができる。~
固定ライフを払うカードは終盤に使えなくなるため、序盤から積極的に使って行くカードである。~
むしろ固定ライフは終盤払いづらくなるため、序盤から積極的に使って行くべき場面も多い。~

//-用例
//--[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]するのは重い。~
//--重いカードは、[[手札事故]]の原因となる。

-逆に条件がありつつも、それを満たすことが簡単な場合は「軽い」と呼ばれる。~
だが、「[[コスト]]が軽い」等の使われ方はするが「あのカードを[[アドバンス召喚]]するのは軽い」「軽いカード」等の使われ方はしない。~
[[下級モンスター]]は[[上級モンスター]]に"比べて"手軽に[[召喚]]できるという使われ方はする。~

//-[[上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]または特殊な[[召喚条件]]を必要とする//[[モンスター]]軸の[[デッキ]]を称して「重い」[[デッキ]]と呼ぶ事もある。~

//-重いカード、重いデッキは総じて展開や回りが「遅い」。~
//手札交換カードや展開力を促すカードは増えつつあるので一概に遅いとは言い切れない。
-[[【雑貨貪欲ターボ】]]は重い[[発動条件]]を持つ[[《貪欲な壺》]]を軽くして連発する[[デッキ]]。~

-原作・アニメに影響されてこのゲームを始めた[[プレイヤー]]が重い[[デッキ]]を組む傾向にある。~
下記にあるように神含む[[上級モンスター]]を10枚以上入れる遊戯デッキは勿論、[[《青眼の白龍》]]を3枚入れる[[デッキ]]ですら初心者には使いこなすのが困難である為実際のデュエルでは[[サポートカード]]を必然的に多めに入れる必要がある。
下記にあるように神含む[[上級モンスター]]を10枚以上入れる遊戯[[デッキ]]は勿論、[[《青眼の白龍》]]を3枚入れる[[デッキ]]ですら上級者でも使いこなすのが困難である。~
実際の[[デュエル]]では、[[サポートカード]]を必然的に多めに入れる必要がある。

-原作・アニメにおいて―~
原作および遊戯王DMでは[[最上級モンスター]][[召喚]]時、特に[[三幻神]]が[[手札]]にある場面で言われることがある。~
アニメ版「戦いの儀」においては、[[海馬>《海馬》]]が、「[[アテム>《遊戯》]]の[[デッキ]]は[[神三体>三幻神]]を擁するスーパーヘビーデッキ」と評していたことも。~
実際、[[遊戯>《遊戯》]]の[[デッキ]]は、[[三幻神]]をはじめとした[[上級モンスター]]が10枚以上という、通常の[[デッキ]]構成では考えられないような重い[[デッキ]]である。~
遊戯王Rにおいては、「[[遊戯>《遊戯》]]vs月行(夜行)」戦にて[[遊戯>《遊戯》]]が「神は強力だが…やはり重いな!」という台詞を発している。~
また、その次の[[デュエル]]においても再び神は重いと発言しており、自身が[[三幻神]]の使い手であるからこそ、その扱いにくさを自覚しているようである。
アニメ版「戦いの儀」においては、海馬が「アテムの[[デッキ]]は[[神三体>三幻神]]を擁するスーパーヘビーデッキ」と評していたことも。~
実際、遊戯の[[デッキ]]は、[[三幻神]]をはじめとした[[上級モンスター]]が10枚以上投入された、通常では考えられないような重い[[デッキ]]である。~
遊戯王Rにおいては、「遊戯vs月行(夜行)」戦等にて遊戯自身が神の重さを認める発言が見られる。~
自身が[[三幻神]]の使い手であるからこそ、その扱いにくさを自覚しているようで、それを克服するために様々な[[コンボ]]を披露する場面も多い。

**関連リンク [#e5d01b72]
-[[手札事故]]

-[[用語集]]