発動・召喚の際にプレイヤーに課せられる誓約の事(非公式用語)。
遊戯王カードデータベースでは「発動のための条件」と説明された事がある。
その効果を発動する前後を問わず、そのターンに特定の行為を行わない事を条件に発動、特殊召喚が可能となる事を表す効果外テキスト。
用語に効果と付いているが効果ではなく効果外テキストである。
用語に効果と付いているのは、効果と効果外テキストの区別がはっきりしていない黎明期に、「遊戯王エキスパートルールHP」で使用された用語を当wikiでも用いているためである。
そのため厳密にはこの用語の名称は間違いであり、勘違いを起こしやすいので使用には注意が必要である。
発動前後で満たし続ける必要のある発動条件と置きかえると理解しやすいだろう。
第9期以降のテキストでは(1)の効果よりも前に書かれる事が多い。
発動ターンにバトルフェイズを行えない。
また、バトルフェイズを行っている場合は発動できない。
発動ターンに攻撃宣言を行えない。
また、攻撃宣言を行っている場合は発動できない。
―自身が攻撃宣言を行えない
―直接攻撃を行えない
―戦闘を行えない
発動ターンに召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
また、それらの召喚行為を行っている場合は発動できない。
ただしそのカード自身を特殊召喚する行為や、そのカードの効果による特殊召喚は含まれない。
―通常召喚ができない
―全ての特殊召喚ができない
※自身の効果による特殊召喚は可能
―その他一部の特殊召喚ができない
Q:《迷える仔羊》にチェーンして《終焉の焔》を発動できますか?
A:《迷える仔羊》を発動した時点でこの誓約効果が適用されるため、《終焉の焔》は発動できません。(08/08/02)
Q:そのターンの間特殊召喚を行えなくなる誓約効果を持つカードを発動したターンに、《未来融合−フューチャー・フュージョン》を発動できますか?
A:できます。(11/02/27)
Q:《未来融合−フューチャー・フュージョン》の効果で特殊召喚を行うターン(つまり発動後2回目の自分のターン)に、そのターンの間特殊召喚を行えなくなる誓約効果を持つカードを発動できますか?
A:できません。(11/02/27)