*&ruby(にんじゃ){忍者};/Ninja [#top]
 [[混沌を制す者]]で[[カテゴリ]]化された「忍者」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]の多くが[[戦士族]]である。

-属する[[モンスター]]自体は、[[Vol.3]]で[[《青い忍者》]]が登場していた。~
しかし、正式に[[カテゴリ]]化されたのは[[《風魔手裏剣》]]が登場した上記シリーズからである。

-長い間「忍者」に関する[[効果]]を持った[[モンスター]]は存在せず、僅かな[[魔法・罠カード]]のサポートに対応しているのみだった。~
しかし第7期で[[《渋い忍者》]]等が登場したことにより、[[デッキ]]内の[[モンスター]]を「忍者」でまとめる意義がかなり大きくなった。

-「忍者」というモチーフ自体の汎用性の高さから、「[[カラクリ]]忍者」のように他の[[カテゴリ]]の中に1体〜数体だけ忍者が存在しているケースも多数存在する。~
それらも当然、忍者サポートは受けられるが、基本的には小ネタ程度であり実用的な混合[[デッキ]]になることは少ない。~
--また、[[影六武衆]]に[[《悪シノビ》]]や[[《忍犬ワンダードッグ》]]、[[《くノ一ウォリアー》]]、[[《アサシン》]]等も、忍者をモチーフにした[[カード]]の1つである。~
しかしこれらの[[カード]]はあくまで「忍者」と名のついた[[モンスター]]ではないので、当然その[[サポートカード]]には対応しない。

-属する[[モンスター]]の中には、[[コナミ>KONAMI]]の代表的なゲーム作品の1つ『がんばれゴエモン』シリーズに登場するキャラクターを元ネタとしたものも見られる。~
[[《忍者義賊ゴエゴエ》]]・[[《覆面忍者ヱビス》]]・[[《女忍者ヤエ》]]がこれにあたり、これらは全て[[風属性]]の[[モンスター]]という共通の特徴も見られる。~
また、それらよりかなり早くに登場した[[《忍者マスター SASUKE》]]にも、元ネタを同じくする意匠が見られる。~

-「&ruby(にんじゃ){忍者};」とは、鎌倉時代から江戸時代の日本で、主に大名や領主などに仕え、諜報や暗殺などを仕事としていたとされる者たちの事。~
「&ruby(おんみつ){隠密};」「&ruby(おにわばん){御庭番};」とも呼称され、世間に広まるうちにその忍者像は有名になり凄腕の集団のような扱いになったが、実際の活動は地味なものが多かったとされる。~
また、忍者を当時「忍者」と呼称していた伝承や文献がなく、この呼称は昭和30年代の小説『風魔の小太郎』で用いられ普及したものとされている。~
それ以前は「&ruby(しの){忍};び」と呼ばれており、「[[乱破>《HSR快刀乱破ズール》]]」「[[透破>《透破抜き》]]」「[[草>rushwiki:《草》]]」など様々な異名を持っていた。~
日本文化の象徴といえ海外でも高い人気を誇っており、このゲームでも[[TCG]]先行[[カード]]にこの[[カテゴリ]]の[[カード]]が多くみられる。~

-原作・アニメにおいて―~
バトルシティ編のアニメオリジナル「舞vsマグナム」戦でマグナムが忍者[[モンスター]]主体の[[デッキ]]を使っている。~
《忍者マスター・ショーグン》や《忍者コマンダー・カブキ》等、全てがアニメオリジナルの忍者[[モンスター]]だった。~
[[召喚]]時に「忍者ソルジャー」や「くノ一ソルジャー」を[[特殊召喚]]する[[効果]]等を持っており、その高い展開力で舞を苦しめた。~

--アニメZEXALでは「遊馬vs闇川」戦で闇川が「機甲忍者」と名のついた[[モンスター群>シリーズカード]]を使用した。~
彼の使用した忍者や[[忍法]]は[[カード名]]に英単語が含まれているのが大きな特徴である。~

--アニメARC-Vでは風魔日影・月影が「黄昏の忍者」と名のついた[[モンスター]]群を使用。~
また、[[忍法]]と名のつかない[[サポートカード]]として[[通常魔法]]《火遁の術》が登場している。~

--上述の通り、アニメ4作品に渡りこの[[カテゴリ]]及び[[忍法]]を中心としたデュエリストが登場している。~
[[デッキ]]の種類やモチーフがばらけやすい遊戯王アニメシリーズでは珍しいことである。~
同様の事例としては[[アマゾネス]]が存在する。~

--たまたま「忍者」が含まれていた別の[[デッキ]]の[[モンスター]]としては、漫画5D'sにおける龍亞の《森の忍者 バット》、アニメARC-Vにおける権現坂の[[《超重忍者サルト−B》]]・[[《超重忍者シノビ−A・C》]]などが存在する。~
また、ZEXALの蚊忍者は使用者自身と切札の《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》のみが忍者という特殊なケースだが、こちらはサポートとして「蚊学[[忍法]]」を複数使用している。~
また、ZEXALの蚊忍者は使用者自身と切札の[[《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》]]のみが忍者という特殊なケースだが、こちらはサポートとして「蚊学[[忍法]]」を複数使用している。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM4のオリジナル[[モンスター]]に《からくり忍者・雷光》という[[機械族]]・雷魔族の忍者も存在する。~
能力は低く特殊な[[効果]]も持っていないが、[[機械族]]メインで[[デッキ]]を組んでいるエスパー絽場が何枚か投入している。~

**関連リンク [#link]
―「忍者」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「忍者」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]

-[[効果モンスター]]
--※[[《黄色い忍者》]]
--[[《女忍者ヤエ》]]
--[[《カラクリ忍者 九壱九》]]
--[[《カラクリ忍者 参参九》]]
--※[[《機甲忍者アクア》]]
--※[[《機甲忍者エアー》]]
--※[[《機甲忍者フレイム》]]
--※[[《成金忍者》]]
--[[《速攻の黒い忍者》]]
--※[[《黄昏の忍者−カゲン》]]
--※[[《黄昏の忍者−シンゲツ》]]
--[[《忍者義賊ゴエゴエ》]]
--[[《忍者マスター SASUKE》]]
--※[[《忍者マスター HANZO》]]
--※[[《覆面忍者ヱビス》]]
--[[《青い忍者》]]
--[[《ペンギン忍者》]]
--[[《白い忍者》]]
--[[《赤い忍者》]]

--[[《ヴァリアンツの忍者−南月》]]
--[[《カラクリ忍者 七七四九》]]
--[[《機甲忍者アース》]]
--※[[《渋い忍者》]]
--※[[《青竜の忍者》]]
--※[[《赤竜の忍者》]]
--※[[《黄昏の中忍−ニチリン》]](ルール上「忍者」としても扱う)

--※[[《黄竜の忍者》]]
--※[[《黒竜の忍者》]]
--※[[《黄昏の忍者将軍−ゲツガ》]]
--※[[《黄昏の忍者−ジョウゲン》]]
--[[《白竜の忍者》]]

-[[シンクロモンスター]]
--[[《超重忍者サルト−B》]]
--[[《超重忍者シノビ−A・C》]]

-[[エクシーズモンスター]]
--※[[《機甲忍者ブレード・ハート》]]
--[[《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》]]
--※[[《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》]]

-[[リンクモンスター]]
--[[《忍者マスター SAIZO》]]

―「忍者」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《隠密忍法帖》]]
-[[《隠れ里−忍法修練の地》]]
-[[《風魔手裏剣》]]

-[[《機甲忍法フリーズ・ロック》]]
-[[《機甲忍法ラスト・ミスト》]]
-[[《忍法 空蝉の術》]]
-[[《忍法 影縫いの術》]]
-[[《忍法 超変化の術》]]
-[[《忍法 分身の術》]]
-[[《忍法 変化の術》]]
-[[《忍法 妖変化の術》]]

―「忍者」を素材に指定する[[カード]]
-[[リンク素材]]
--[[《忍者マスター SAIZO》]]

―その他のリンク
-[[忍法]]

-[[【忍者】]]
-[[【速攻の黒い忍者】]]

-[[カテゴリ]]