遊戯王カードWiki - 墓地へ送られたのバックアップ(No.26)

墓地へ送られた/Be sent to the Graveyard(GY) †

　墓地へ送るの受動態。
　「戦闘によって破壊され墓地へ送られた」時も同様である。

墓地へ送られた/Be sent to the Graveyard(GY)
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　「墓地に送られた?」と「墓地へ送られた」の二つの表記があったがTHE DUELIST GENESISから一本化されるようになった。
　主に誘発効果の発動条件として、「『フィールド』『手札』『デッキ』から[[墓地へ送られた時（場合）～する」、と記述される。

「破壊された」と「破壊され墓地へ送られた」は似ているが異なる発動条件である。
前者は《閃光の追放者》・《光の追放者》・《次元の裂け目》・《マクロコスモス》が存在しても効果の発動ができ、後者は発動できない。
「戦闘によって破壊された」と「戦闘によって破壊され墓地へ送られた」も同様である。

「フィールドから墓地へ送られた」タイミングで発動する効果は《神の宣告》などの召喚を無効にする効果によって墓地へ送られた場合は発動できない。
詳細は召喚宣言を参照。

「墓地へ送られた場合」に効果を発動できるカードは、墓地へ送られた後発動する前に除外された場合、効果を発動できない。
また、「墓地へ送られたターンのエンドフェイズ」や「墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズ」など発動にタイムラグのあるカードは、墓地へ送られた後に一度除外されると、発動するタイミングで墓地に戻っていても効果を発動できない。
- 例：チェーン１：《氷結界の龍トリシューラ》、チェーン２：《サンダー・ブレイク》と発動。
  《サンダー・ブレイク》で《輝白竜ワイバースター》を破壊し《氷結界の龍トリシューラ》でその《輝白竜ワイバースター》を除外した場合、《輝白竜ワイバースター》は墓地へ送られた場合の効果を発動できない。
- 例：《サンダー・ブレイク》で《アネスヴァレット・ドラゴン》を破壊した後《Ｄ.Ｄ.クロウ》でその《アネスヴァレット・ドラゴン》を除外した。
  その後、《異次元からの埋葬》で《アネスヴァレット・ドラゴン》を墓地に戻したとしても、その《アネスヴァレット・ドラゴン》はエンドフェイズの効果を発動できない。
- かつては、墓地へ送られた場合にすぐに発動するカードは、墓地へ送られた後発動する前に除外されても効果を発動できる裁定だったが、マスタールール(11期)移行に伴う裁定変更により不可能になった。
  なお、発動にタイムラグのあるタイプのものは、裁定変更以前から発動する前に除外されると効果を発動できない裁定だった。

「（条件）モンスターが墓地へ送られた」と、墓地へ送られるモンスターにレベル・属性・種族・カード名等を指定した条件の場合、その条件は墓地のみで判定される。
ただし、「フィールドの（条件）モンスターが墓地へ送られた」または「（条件）モンスターが戦闘で破壊され、墓地へ送られた」という条件の場合、その条件は送り元であるフィールドと、送り先である墓地の両方で満たされている必要がある。
- 例：《アンデットワールド》で墓地全体がアンデット族に変更されている場合、この間に墓地へ送られたサイキック族モンスターは《超能力治療》での「墓地へ送られたサイキック族モンスター」にカウントされない。
- 例：「フィールドで炎属性になっている水属性モンスター」、「フィールドで水属性になっている炎属性モンスター」いずれが墓地へ送られた場合も《激流蘇生》を発動できない。