無限ループ

 複数のカードの効果が互いに発動し合うことがずっと続く、もしくは続けられる状態のこと。
 無限ループは1ターンキルに用いられることもあり、一度ループを発生させれば相手ライフがどれだけあっても勝つことができる強力なギミックでもある(例→【カオスループ】)。

 大きく以下の4つに分類され、その性質は大きく異なる。

  1. 繰り返すと途中でデッキが切れたりライフが尽きることで止まる、またはプレイヤーが任意停止できるループ。
  2. 繰り返してもデッキが切れたりライフが尽きることがない、プレイヤーが任意停止できるループ。
  3. 一度発生するとデッキが切れたりライフが尽きるまで止められないループ。
  4. 一度発生するとデッキも切れず、ライフも尽きることなく止められないループ。

 用語の意味だけをとると「4.」ということになるが、これはゲームとして問題が生じるので対策が講じられるのが望ましく(後述)、これだけを指した用語ではない。
 「2.」の行為のなかで単なる遅延行為になってしまう種類のものは基本的にここでは扱わない。
 しかし、「2.」の中でも繰り返すことで自分にメリットがあるものや、別のカードの効果を追加することで「1.」と同等になるものは重要である。
 そしてここで扱われるものは主に、「1.」と「3.」(「1.」や「3.」になるもの)である。
 発動させてしまえば1ターンキルまで行ってしまうか、あるいは墓地ライフポイントコントロールのために適切なタイミングまで繰り返せる「1.」などは非常に有力である。

ここから下は自分でとめる事のできない無限ループ。
大会で使うとジャッジを困らせることになるので注意したい。

関連リンク