遊戯王カードWiki - 戻すのバックアップ(No.21)

戻す（戻る）/Return †

　他のカードを以前に存在していた場所に戻す、または自身の効果で以前に存在していた場所に戻すことを意味する言葉。

基本的にデッキから手札、手札からフィールド、フィールドから墓地、墓地からゲームの外へカードは推移していく。
以前に存在していた（はずの）領域・場所に逆戻りする場合に戻す・戻るという動詞が使われる。

戻す（戻る）の分類
- 手札からデッキ（のどこか）に戻す（シャッフルあり）
- 手札からデッキの一番上に戻す
- 手札からデッキの一番下に戻す
- フィールドから手札に戻す→バウンス
- フィールドからデッキ（のどこか）に戻す（シャッフルあり）
- フィールドからデッキの一番上に戻す
- フィールドからデッキの一番下に戻す
- 墓地から手札に戻す→サルベージ
- 墓地からデッキ（のどこか）に戻す（シャッフルあり）
- 墓地からデッキの一番上に戻す
- 墓地からデッキの一番下に戻す
- 除外からデッキ（のどこか）に戻す（シャッフルあり）
- 除外から墓地に戻す。

融合モンスター・シンクロモンスターに対して手札またはデッキに戻す効果が適用された場合、その所在にかかわらず必ずエクストラデッキに戻る。

場に戻す処理の際には、もともとそのモンスターがいたモンスターカードゾーンにそのモンスターを戻す必要はない。
しかし、モンスターカードゾーンに空きがない場合は戻すことができず墓地へと送られる?。

《亜空間物質転送装置》などによる｢一時的除外からフィールドに帰ってくること｣も｢戻す｣と表現する。
これは特殊召喚と別物として扱われるので、｢特殊召喚できないモンスター｣も戻せるし、特殊召喚のアンチカードで妨害されることも無い。
- この戻る行為はチェーンブロックを作らない。

《シャトルロイド》等は｢戻す｣ではなく｢特殊召喚｣なので注意。

《亜空間物質転送装置》系にしろ《シャトルロイド》系にしろ、｢除外状態から｣戻す/特殊召喚する効果である。
つまり、除外状態から墓地に送られたりして｢除外状態ではなくなる｣と、関係は断絶される。

テキストにある｢戻す｣の例外的事例について。
《時の機械－タイム・マシーン》の｢戻す｣は、《亜空間物質転送装置》などと異なり｢チェーンに乗る｣｢特殊召喚｣であると裁定が下っている。

《異次元からの埋葬》は、《マクロコスモス》の存在中でも使用できる。
(｢墓地に送る?｣ではなく｢墓地に戻す｣であるため)

関連リンク †