*融合素材代用モンスター [#r8413bdc]
 このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。
 その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。

 上記のテキストを持つ、[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]する際に[[融合素材]][[モンスター]]の代わりに素材として使用可能な[[モンスター]]。~
 これを使用した場合、[[正規融合]]したとみなされるので、[[墓地]]に行った[[融合モンスター]]は(特に条件が無ければ)[[蘇生]]が可能である。~

 ただし、1回の[[融合召喚]]で使用できるのは1体までである。~
 片方は「[[融合モンスター]]カード」に表記されている''正規の[[融合素材]]モンスター''でなければならない。~
 3体[[融合]]の場合は2体の正規[[融合素材]]が、4体[[融合]]の場合は3体の正規[[融合素材]]が必要となる。~
 また、[[《魔人 ダーク・バルター》]]など''正規の[[融合素材]]でしか[[融合召喚]]できない''[[モンスター]]の[[融合召喚]]にも使用不能である。~

 [[融合呪印生物]]シリーズもあるが、最高の[[融合素材]]代用モンスターは[[《沼地の魔神王》]]であろう。~
 例外はあるが、いくら[[融合素材]]が揃っても[[《融合》]]が無ければ意味が無い。

-この[[効果]]は、公式には[[効果]]分類が存在しない。~
このサイトでは便宜上[[ルール効果]](非公式用語)と表記する。
このサイトでは便宜上[[ルール効果]](非公式用語)と表記する。~
[[《スキルドレイン》]]などに[[無効]]にされる[[効果]]である。~
//「効果分類は決めていない」=「ルール効果」。「ルール効果」は公式用語ではない。

-書かれてはいないが''[[融合召喚]]の場合のみ''[[融合素材]][[モンスター]]の代わりにできる。~
[[融合召喚]]でない[[コンタクト融合]]などには使えない。

-「○○族[[モンスター]]」「「○○」と名のついた[[モンスター]]」など''カード名を指定しない[[融合素材]]の代わりにはできない。''~
(もちろん、[[種族]]などがその条件と合致しているなら普通の[[融合素材]]として使える)~
つまり、[[フィールド]]・[[墓地]]・[[手札]]のどこにいても[[《おジャマ・ナイト》]]や[[《超合魔獣ラプテノス》]]の[[融合召喚]]には使用できないことになる。~

-上記の例と同じで[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]には[[機械族]]としては使えない。~
しかし、[[《サイバー・ドラゴン》]]の代わりとしてなら使用できる。~
[[《ユーフォロイド・ファイター》]]も同様に思えるがこちらは「この[[モンスター]]の[[融合召喚]]は、上記の[[カード]]でしか行えない」なので不可能となる。

-''「[[デッキ]]内では融合素材代用モンスターの[[効果]]は[[適用]]されない」ため、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]での[[融合召喚]]には使えない。''~
--[[デッキ]]内にある場合は、[[《チェーン・マテリアル》]]使用時にも代用として使えない。~
[[デッキ]]以外の場所にあるなら、[[《チェーン・マテリアル》]]使用時に代用として使える。~
--後に[[《平行世界融合》]]が登場したが、[[除外]]されている状態の場合もこの[[効果]]は[[適用]]されず代用にできない。~

-原作・アニメにおいて―~
[[《破壊神 ヴァサーゴ》]]・[[《心眼の女神》]]等が単体で登場したことはあるが、「絵的・話的に盛り上がらない」ためか、GXの2期までは[[融合素材]]として使われたことは一度も無かった。~
だが、GXの「十代vs[[ユベル>《ユベル》]]」戦で、[[融合素材]]の代わりとなった[[モンスター]][[《E・HERO プリズマー》]]が登場した。~
ただし、「[[融合素材]]の代用になる」ではなく「[[融合素材]]と同名のカードになる」という[[効果]]である。~
そのため代わりになる[[融合素材]][[モンスター]]に姿を変えており、絵的な問題を解決しているといえるかもしれない。~
そして「十代vsミスターT」(2戦目)で、ついに[[《沼地の魔神王》]]をミスターTが使用。~
フィールド上の[[《メテオ・ドラゴン》]]と[[融合]]し、[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]となった。~
アニメにおいて融合素材代用モンスターが[[融合素材]]として使われたのはこれが初めてである。~
[[《真紅眼の黒竜》]]が[[レアカード]]であるとともに、GXメインキャラの一人天上院吹雪のフェイバリットカードであるための配慮であると思われる。

-コナミのゲーム作品において―~
ゲームでは上記の例とは異なり十代たちも多用してくる。~

**関連カード [#h70617d8]
―融合素材代用モンスター
--[[《沼地の魔神王》]]

--[[《沼地の魔獣王》]]
--[[《心眼の女神》]]
--[[《破壊神 ヴァサーゴ》]]
--[[《イリュージョン・シープ》]]

-[[融合呪印生物]]
--[[《融合呪印生物−光》]]
--[[《融合呪印生物−闇》]]
--[[《融合呪印生物−地》]]

―不特定の[[モンスター]]と「[[同名カード]]」になれる[[モンスター]]
-[[《E・HERO プリズマー》]]
-[[《The tyrant NEPTUNE》]]
-[[《スキヤナー》]]
-[[《N・ブラック・パンサー》]]
-[[《ファントム・オブ・カオス》]]
-[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]

―その他のリンク
-[[融合召喚]]
-[[融合素材]]

-[[融合モンスター]]
-[[特殊召喚モンスター]]

-[[用語集]]