*OCG [#u81fbbf8]
 [[遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム]](''O''fficial ''C''ard ''G''ame)の公式略称。~
*OCG [#top]
 [[遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]](''O''fficial ''C''ard ''G''ame)の公式略称。~
 「遊戯王OCG」とも。~

 公式名ではあるが、一般には「遊戯王」「遊戯王カード」という略称で浸透している。~
 この略称は、ルールや仕様が異なる漫画・アニメ・ゲームなどに登場する[[カード]]と区別する目的で使われることが多い。~
 同様に、海外版の[[YU-GI-OH! TRADING CARD GAME]]([[TCG]])と日本語版を区別する際にも使用される。~
// [[OCG]]という略称は、「遊戯王オフィシャルカードゲーム」と「遊戯王に関する[[カード]]ではあるがオフィシャルカードゲームではないもの」を区別する場合に使用される傾向が強い。~
// 具体的には、漫画・アニメ・ゲームなどに登場する[[カード]]や、海外版の[[YU-GI-OH! TRADING CARD GAME]]([[TCG]])、遊戯王[[ラッシュデュエル]]などが「OCGではない遊戯王カード」に当たる。~
//公式のカードゲームではあるのでここだけひとつ前の版に戻した

**OCGの範囲について [#f0ba65c9]
 [[UpperDeck]]が手掛けていたことのある言語のものは、いずれも正式名称が「[[YU-GI-OH! TRADING CARD GAME]]」となっており、「[[TCG]]」に分類される。~
 それ以外の、一貫して[[KONAMI]]が販売している地域の商品は「遊戯王オフィシャルカードゲーム」を正式名称としており、「OCG」と呼称される。~
 なお、2013年9月より海外では日本と異なる[[禁止・制限カードリスト>海外の禁止・制限カード]]が適用されているが、これらのOCGが販売されている地域では日本の[[リミットレギュレーション]]と同じリストが適用される。~
 [[UpperDeck]]が手掛けていたことのある言語のものは、いずれも正式名称が「[[YU-GI-OH! TRADING CARD GAME]]([[TCG]])」となっている。~
 それ以外の、一貫して[[KONAMI]]が販売している地域の商品は「遊戯王オフィシャルカードゲーム(OCG)」を正式名称としている。~
 2013年9月より海外では日本と異なる[[禁止・制限カードリスト>海外の禁止・制限カード]]が適用されているが、これらのOCGが販売されている地域では日本の[[リミットレギュレーション]]と同じリストが適用される。~

-具体的には、以下のシリーズがOCGに分類される。~
--日本語版
--[[韓国語版>韓国版カードリスト]]
--[[中国繁体字版>中国繁体字版カードリスト]]
--その他のアジア諸国で販売されているもの~
-具体的には、以下の言語版がOCGに分類される。~

-[[韓国語版>韓国版カードリスト]]について―~
同じOCGということで、仕様は日本語版に準じている。~
--日本語版~
--[[韓国語版>韓国版カードリスト]]~
---同じOCGということで、仕様は日本語版に準じている。~
同様に[[TCG]]先行[[カード]]も封入されていないが、[[イラストだけは海外仕様に修正>海外版イラスト変更カード]]されている。~
外国語版の中では発売が早く、日本語版の発売と[[TCG]]版の発売の間に発売されることが多い。~
韓国国内で生産されているため非常に定価が安く、[[書籍付属カード]]が[[PREMIUM PACK>PREMIUM PACK Vol.1]](同名の日本語版とは別物)で大量販売される事が多いおかげで、他言語では希少な[[カード]]であってもこちらでは容易に手に入る特長がある。~
--[[中国繁体字版>中国繁体字版カードリスト]]~
---台湾・香港で販売されており、繁体字(台湾・香港で使用されている中国語の文字)で記載されている。~
2014年1月と発売が遅かったため、[[カード]]プールは殆ど揃っていない。~
--その他のアジア諸国版~
---シンガポール・マレーシア・フィリピンで販売されている。~
しかし、[[テキスト]]などが翻訳がされておらず、[[カード]]の体裁は日本語版と全く同じで、外袋の取扱上の注意のみ各国ごとに書き換えてある。~
このため、これらの国ではインターネット等で対訳を調べてそれを暗記しなければプレイする事が困難である。~
また、日本国内で生産したものを輸出している都合上価格も日本語版に準じており、日本より賃金の水準が低い東南アジア諸国の人々にとってはかなりの高級品となっている。~
こうした事情もあり、多くの国々では自国の言語に翻訳され価格も異常に下げられた海賊版OCGが蔓延している。~
なお、かつては[[TCG]]に準じた仕様の「[[アジア版]]」と呼ばれる日本製の英語版[[カード]]が存在したが、売上が芳しくなかったのか第4期を最後に廃止されている。~
その後復活した現在の[[アジア版]]は[[テキスト]]が日本語であり、一部[[レアリティ]]以外はOCGと変わりないものとなっている。~

-[[中国繁体字版>中国繁体字版カードリスト]]について―~
台湾・香港で販売されており、繁体字(台湾・香港で使用されている中国語の文字)で記載されている。~
2014年1月と発売が遅かったため、[[カード]]プールは殆ど出揃っていない。~
//-かつてはインターネットを介して電子的な[[カード]]で対戦する「オンラインカードゲーム(Online Card Games)」の略称としても「OCG」が用いられている事があった。~
//だが、遊戯王ではこの意味で「OCG」が使われる事は全くなく、例えば[[WCS・TFシリーズ>ゲーム付属カード]]やスマホアプリ「デュエルリンクス」はOCGとは呼ばれない。~
//最近は「デュエルリンクス」のように電子的な[[カード]]で対戦するゲームを「デジタルカードゲーム(Digital Card Games)」ことDCGと呼ぶケースが多い。~

-その他のアジア諸国について―~
シンガポール・マレーシア・フィリピンでもOCGが販売されている。~
しかし、上記言語以外での翻訳がされておらず、[[カード]]の体裁は日本語版と全く同じで、外袋の取扱上の注意のみ各国ごとに書き換えてある。~
このため、これらの国ではインターネット等で対訳を調べてそれを暗記しなければプレイする事が困難である。~
また、日本国内で生産したものを輸出している都合上価格も日本語版に準じており、日本より物価が安い極東諸国の人々にとってはかなりの高級品といえる。~
--こうした事情もあり、多くの国々では海賊版OCGが蔓延している。~
これらは各国の言語に翻訳されており、価格も海賊版の[[ストラクチャーデッキ]]が正規品の1パック程度と異常に安く設定されている。~
--かつては「[[アジア版]]」と呼ばれる日本製の英語版[[カード]]が存在したが、売上が芳しくなかったのか第4期を最後に廃止されている。~
なお、[[アジア版]]の仕様は基本的に[[TCG]]に準じている。
-かつては公式大会でも日本語版の[[カード]]と外国語の[[カード]]を混合して[[デッキ]]に採用する事ができたが、現在では日本国内での公式な[[デュエル]]では日本語版への統一が求められている。~

--日本語でも外国語でもない例外的な存在として、[[COLLECTION PACK 2020]]収録の[[《No.39 希望皇ホープ》]]など、一部の[[No.]]には架空言語のアストラル文字で記述されたバージョンが存在する。~
これらは日本語版の[[カード]]と混ぜて使用できる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメDMではグールズ構成員が主人を努めていたカード屋に「OCG DM対応」というメモ書きの存在が確認できる。~
アニメDM55話で遊戯と城之内が訪れたカード屋に置かれていたデュエルディスクの箱に「OCG DM対応」と書かれている。~
アニメシリーズの設定ではカードゲームの名前は「デュエルモンスターズ」とされており、「OCG」という言葉がアニメ劇中で確認できるのはこれが唯一の例である。

**関連リンク [#cf082182]
-[[遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム]]
//-[[遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム]]
**関連リンク [#link]
-[[遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]

-[[TCG]]
-[[YU-GI-OH! TRADING CARD GAME]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]]
-[[公式ルールブック:https://www.yugioh-card.com/japan/howto/#rule_book]]