*Secret [#b59c55b7]
 カードの[[レアリティ]]において「シークレットレアカード」を指す。~
 [[カード名]]は特殊な箔押し加工(ダイヤモンドカット箔)で、[[絵柄>イラスト]]部分は格子状のホイル加工となっている。~
 略号は「SE」。~
 初登場は[[OCG]]第1期の[[Vol.3]]。~

 通常パックでは、第4期から第9期の[[ネクスト・チャレンジャーズ]]までは収録されない状況が続いていたが、[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]から[[Super]]・[[Ultra]]のレアリティ違いとしてこの仕様が復活している。~
 封入率は[[Ultimate]]と同じく1箱に1枚だが、該当する[[カード]]が16種もあるため、狙ったシークレットレア[[カード]]を入手できる確率はかなり低い。~
 [[DUEL TERMINAL]]では、[[第3弾>DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]から[[ウルトラレア>Ultra]]の[[レアリティ]]違いとして登場している。~
 封入率は[[第14弾>DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]]までは「1BOX(200枚)に1枚」、[[クロニクルI>DUEL TERMINAL −クロニクルI覚醒の章−]]からは「1BOXに2枚」と極めて低く、プレイ料金の高さも相まってシングル価格は高騰しがちであった。~
 また、「ブースターSP」シリーズでも収録されているが、こちらは[[Super]]や[[Ultra]]の[[レアリティ]]違いではなく、シークレットレア専用の[[カード]]が設定されている。~
 そのほか、[[PREMIUM PACK]]や[[V JUMP EDITION]]等の限定パックの[[カード]]もこの仕様となることが多かった。~

 [[PRIMAL ORIGIN]]以降の[[アジア版]]では、[[アルティメットレア>Ultimate]]や[[コレクターズレア>Collectors]]の代わりにこの仕様が封入されている。~
 [[カード名]]の箔押しには、ダイヤモンドカット箔とは少々異なるものが使用されている。~

-中には格子状のホイル加工が非常に濃く[[カード]]全体に施されている[[エラーカード]]も存在している。~
これらは俗に「プラチナレア」と呼ばれコレクターの間で高く取引されているが、偽物も出回っているため購入の際には注意したい。~

-海外版において―~
絵柄の部分が斜線状のホイル仕様となり、[[カード名]]もダイヤモンドカット箔ではない。~
国内版と海外版で明確に仕様が異なる唯一の[[レアリティ]]である。~
(海外版でもゲームの特典カード等、一部の限定カードに関しては国内版と同じ仕様のものが過去に存在し、「Prismatic Secret Rare (プリズム状シークレットレア)」と呼ばれている。)~
ただし韓国版では[[PREMIUM PACK Vol.6]]以降、絵柄の部分が国内版と同じ仕様のものに変更されている。~

--海外版では第4期以降一時廃止されたが、[[Strike of Neos]]から復活した。~

--国内版でも、[[EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−]]・[[EXTRA PACK −KNIGHTS OF ORDER−]]に収録されるシークレット仕様のカードは海外版と同じく絵柄の部分が斜線状のホイル仕様となっている。(カード名はダイヤモンドカット箔が使用されている)~

--封入率は[[The Shining Darkness]]までは31パックに1枚、[[Duelist Revolution]]からは23パックに1枚と非常に低い。~
また、[[Light of Destruction]]までは1つのパックにつき10種類前後が、[[The Duelist Genesis]]からは8種類が存在するため、狙った[[カード]]を当てるのは困難。~
人気の[[パワーカード]]や[[ドローソース]]がこの[[レアリティ]]に設定されやすいこともあり、近年では[[Tin]]等で再録される例も増えているとは言え、露骨な商法として批判の声は絶えない。~


-派生となる[[レアリティ]]―~
--''ゴールドシークレットレア''~
[[GOLD SERIES 2013]]から新たに登場した仕様。~
加工の仕方はシークレットレアと同じだが、ホイルの仕様は[[ゴールドレア>Gold]]と同じなので、光り方が七色でなく、やや暗めなのが特徴。~
また、枠とレベルの部分にも格子状のホイルが見えるので、どちらかというと光り方は[[パラレルレア>Parallel]]に近い。~
[[GOLD SERIES 2013]]・[[2014>GOLD SERIES 2014]]ともに1箱に1枚前後の確率で封入されている。~
[[GOLD PACK 2016]]では、1パックに1枚必ず封入されるようになった。

--''エクストラシークレットレア''~
[[EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−]]から新たに登場した仕様。~
[[通常モンスター]]、[[効果モンスター]]、[[エクシーズモンスター]]は[[テキスト]]欄を除く全面に、[[シンクロモンスター]]は[[属性]]・[[レベル]]・[[イラスト]]・イラスト枠・[[テキスト]]欄の枠・カードの縁に、[[ペンデュラムモンスター]]は[[テキスト]]欄2つと[[ペンデュラムスケール]]欄を除く全面と青と赤の[[ペンデュラムスケール]]のマークにホイル加工が施されており、加工の仕方は通常のシークレットレアと同じだが、ホイルの仕様が七色の斜線状になっている。

--''&ruby(トゥエンティース){20th}; シークレットレア''~
[[CYBERNETIC HORIZON]]から新たに登場した仕様。~
エクストラシークレットレアと類似した加工に加え、[[カード名]]が「[[V JUMP EDITION]]」で見られた赤文字であり、[[テキスト]]欄中央にはOCG20周年のロゴが薄く見られる。~

--「ダークブルーレア(通称:青シークレット)」~
海外の[[デュエリストリーグ賞品>Duelist League Prize Cards]]での特別仕様。~
このレアはシークレット加工はされていないが、[[カード名]]が青色になっているのが特徴。~
希少価値が高く、日本では流通が少ないこともあって高額で取引されている。~
---ちなみに、アニメGXでは[[D−HERO]]の名前の部分は青色でプリントされていたが、残念ながらダークブルーレア仕様の[[D−HERO]]はいまだ存在していない。~
//海外にしかないのならOCGにないのは当然になる

**関連リンク [#df0999d5]
-[[レアリティ]]
--[[Normal]]
--[[Rare]]
--[[Super]]
--[[Ultra]]
--[[Ultimate]]
--[[Parallel]]
--[[Holographic]]
--[[Ul-Secret]]
--[[N-Rare]]
--[[N-Parallel]]
--[[Gold]]
--[[Starfoil]]
--[[Mosaic]]
--[[Collectors]]

-[[データベース]]