*UpperDeck [#w637b1ed]
 Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAMEを販売する会社。~
 正式名称は、「Upper Deck Entertainment」。~
 世界大会を運営したり、海外の[[禁止・制限カード]]を制定するなどしている。~
*&ruby(アッパーデック){UpperDeck}; [#top]
 過去に[[YU-GI-OH! TRADING CARD GAME]]の販売を行っていた会社。~
 正式名称は「Upper Deck Entertainment」。~
 世界大会を運営したり、海外の[[禁止・制限カード]]を制定するなどしていたが、米国現地時間2008年12月11日に[[KONAMI]]から[[YU-GI-OH! TRADING CARD GAME]]に関する業務のUpperDeckから[[KONAMI]](Konami Digital Entertainment)への譲渡が発表された。~
 それを受けUpperDeckは[[KONAMI]]と裁判で争っていたが、2009年2月終わりに下された判決により和解、現在は世界大会等を含む遊戯王[[TCG]]事業から手を引いている。~

-日本と海外の裁定に違いがあるなど[[KONAMI]]との繋がりには不安がある。~
 強力な[[カード]]を軒並み日本語版よりも高[[レアリティ]]化した上で、更に同じ[[レアリティ]]の他の[[カード]]よりも極端に封入率を減少させていた。~
 その一方で[[KONAMI]]が発行する日本語版・英語版(アジア版)の[[カード]]はUpperDeck主催の大会では使用できないルールを制定していた。~
 その阿漕な販売戦略には国内外のプレイヤーから批判の声が少なからず上がっていた。~
 (逆にUpperDeckが発行する[[カード]]は[[海外オリジナル>日本未発売カード]]を除いて、[[KONAMI]]が主催する大会でも使用できた)~
 他にも、[[The Duelist Genesis]]発売時には一般客はおろか問屋や販売店にも知らせずに商品の大幅な仕様変更を行い、大きな混乱を招いた。~
 また、[[海外オリジナル>日本未発売カード]]の高性能[[カード]]をあっさり作ったり、日本と海外の[[裁定]]に違いがあるなど[[KONAMI]]との繋がりにも不安があった。~
 勿論悪い面だけでなく、大規模な公認大会の積極的な開催と、その運営体制に関しては評価されるところもあったのだが、それ以上に上記の問題点が目立っていたと言っていい。~

-[[KONAMI]]が発行する日本語版・英語版(アジア版)のカードは、UpperDeck社が主催する大会では使用することができない。~
逆にUpperDeck社が発行するカード(海外オリジナルは除く)は[[KONAMI]]が主催する大会でも使用は可能。~
 後に、にわかには信じがたい事ではあるが''正規のパブリッシャーでありながら数十万枚もの偽造カード事件を首謀''していたことが発覚した。~
 これが直接の決め手となって業務体勢の刷新、そして裁判へ発展したようだ。~
 (偽造カードは[[1st>1st Edition]]表記のカードでもホログラムが銀色など、本物とは各所が異なる模様。)~
//http://www.animeanime.biz/all/2010020401/
//http://www.iptrademarkattorney.com/yu-gi-oh-konami-upper-deck-elemental-hero-aqua-neos.JPG 

-最近では、海外のみで使用可能であるカードも作成している。~
 UpperDeckは遊戯王以外にも様々なトレーディングカードの販売を行っている大手だが、この一件でかなり信用を落とし、スポーツカードの版権を巡って別の会社からも訴えられたりしている。~
 結果的には裁判は和解の形で終結したが、アッパーデックの弁護士が和解時に語ったところによると、「現時点でアッパーデックの[[ライフポイント]]はほとんど残っていない」とのこと。~
//公式のジョーク
//月日は経ち、現在でもトレーディングカードの販売は行っていることを踏まえると、あれから[[ライフゲイン]]は多少出来ているようである。~
//http://www.upperdeck.com/

-一般客はおろか、問屋や販売店にも知らせずに[[大幅な仕様変更>The Duelist Genesis]]をすることがあり、批判は多い。~

-強力な[[カード]]を軒並み高[[レアリティ]]化する傾向があり、同[[レアリティ]]の[[カード]]でも封入率を露骨に操作することが多い。~

-米国現地時間2008年12月11日にYu-Gi-Oh! TRADING CARD GAMEに関する業務のUpperDeckから[[KONAMI]](Konami Digital Entertainment)への譲渡が、[[KONAMI]]から発表された。~
しかし、それに対してUpperDeckは訴えを起こしヨーロッパ、アメリカでの裁判に勝訴、これまでどおり海外の遊戯王TCG事業はUpperDeckが行うようである。
//http://www.yugioh-card.com/en/press/press_release_YGO.pdf
//http://animeanime.jp/biz/archives/2008/12/tcg_2.html
//↓UpperDeck勝訴
//http://entertainment.upperdeck.com/ude/en/articles.aspx?aid=5072#

**関連リンク [#v9c3a8e1]
**関連リンク [#link]
-[[KONAMI]]
-[[集英社]]

-[[用語集]]
-[[《The Seal of Orichalcos》>《オレイカルコスの結界》]]

//-[[用語集]]
-[[データベース]]

**外部リンク [#o045ef55]
-[[アッパーデック公式サイト>http://www.upperdeck.com/]]