*《&ruby(デステニーヒーロー){D−HERO}; デッドリーガイ/Destiny HERO - Dangerous》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星6/闇属性/戦士族/攻2000/守2600
 「D−HERO」モンスター+闇属性の効果モンスター
 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分・相手ターンに、手札を1枚捨てて発動できる。
 手札・デッキから「D−HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
 その後、自分の墓地に「D−HERO」モンスターが存在する場合、
 自分フィールドの全ての「D−HERO」モンスターの攻撃力はターン終了時まで、
 自分の墓地の「D−HERO」モンスターの数×200アップする。

 [[20th ライバル・コレクション>V JUMP EDITION#VP16A]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[D−HERO]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[D−HERO]]を[[全体強化]]する[[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]の[[縛り]]が緩く、[[闇属性]][[効果モンスター]]には[[《終末の騎士》]]・[[《ゾンビキャリア》]]・[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]等[[【D−HERO】]]と相性の良い[[モンスター]]が多いため、容易に[[融合召喚]]できる。~
 [[D−HERO]]自体[[闇属性]]で統一されている[[カテゴリ]]のため、適当な[[D−HERO]]2体でも[[融合召喚]]できるが、その場合[[《D−HERO ディストピアガイ》]]・[[《V・HERO アドレイション》]]・[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]等と使い分けていく事となる。~
 なお、[[闇属性]]の[[効果モンスター]]に限定されているので、[[《超融合》]]を使う際には忘れないように注意したい。~

 [[モンスター効果]]は、[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]つつ行う、[[墓地]]の[[D−HERO]]の数を参照する[[全体強化]]。~
 1枚あたりの上昇値は決して高いとは言えないが、打点が全体的に低い[[【D−HERO】]]にとって[[全体強化]]は心強いだろう。~
 [[融合素材]]や[[手札コスト]]も合わせれば、単体でも400〜800の[[強化]]が見込める。~
 同時に並べるのは困難だが、[[《D−HERO ディストピアガイ》]]の[[効果]]の[[トリガー]]としても有効で、[[攻撃]]後に[[発動]]したり両者共[[誘発即時効果]]なのを利用して[[相手]][[ターン]]で牽制したりと利便性が高いため、多少無理してでも揃える価値はある。~
 この[[効果]]は[[墓地]]に[[D−HERO]] [[モンスター]]が無くても[[使用]]できるため、[[相手]]によって[[墓地]]から[[除外]]されたり、[[《D−HERO ディバインガイ》]]の[[効果]]を使いすぎたりして[[墓地]]の[[D−HERO]]が枯渇しても[[《D−HERO ディストピアガイ》]]の[[コンボ]]が可能な事は頭の片隅に入れて置いても良いだろう。~

 単純に[[墓地を肥やす]]手段としてみても有用であり、[[攻撃力]]の低さのフォローと合わせて[[D−HERO]]にとっては大きなサポートとなる。~
 [[《D−HERO ディアボリックガイ》]]・[[《D−HERO ダッシュガイ》]]等、[[墓地]]に置くことで[[効果]]を発揮するものは複数存在する。~
 [[《D−HERO ドゥームガイ》]]・[[《オーバー・デステニー》]]や、[[《幽獄の時計塔》]]と[[《D−HERO ドレッドガイ》]]の対象確保等、[[墓地を肥やす]]重要度は高い。~
 また、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば、そのまま[[ランク]]6の[[エクシーズ召喚]]も可能となる。~
 [[《D−HERO ドリームガイ》]]であれば[[相手]][[ターン]]での[[戦闘破壊]][[耐性]]の付与も可能。~

 難点は、ただでさえ消費の激しい[[融合召喚]]に加えて[[手札コスト]]が必要という点。~
 この点は[[《D−HERO ディバインガイ》]]でカバーしたいが、[[コスト]]に[[墓地]][[除外]]を含むため、上昇値が小さくなってしまう。~
 [[墓地]]を利用する各種[[カード]]への下準備としての役割が大きいため、中盤以降よりも序盤に出したい[[モンスター]]であり、素早く出す工夫が求められる。~

 [[D−HERO]]は全て[[闇属性]]なので、[[墓地を肥やす]]ための手段としては[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]が活用できる。~
 それらと比べた場合、継続的に使え、[[D−HERO]]サポートに対応するのが利点だが、出すまでの手間が難点となる。~

 総じて、[[融合召喚]]と[[手札コスト]]さえカバーできれば、様々な動きの起点と弱点のフォローがこなせる[[カード]]となりえる。~
 [[【D−HERO】]]でも起点となり得る[[モンスター]]のため、[[《V・HERO ヴァイオン》]]などを利用して[[融合召喚]]を狙いに行ってもいい。~

 [[《竜魔導の守護者》]]を用いて積極的に[[《フュージョン・デステニー》]]の[[発動]]を狙うのもいいだろう。~
 [[《フュージョン・デステニー》]]を用いることで任意の[[闇属性]][[効果モンスター]]と[[《D−HERO ディバインガイ》]]を[[墓地へ送る]]ことができ、消費を抑えつつ[[墓地]]を肥やしながら[[融合召喚]]できる。~

-[[《V・HERO ヴァイオン》]]1枚からこの[[モンスター]]を[[融合召喚]]できる(手順は[[《V・HERO ヴァイオン》]]のページを参照)。~
この[[モンスター]]を使いたい場合は是非とも採用したい。~

-[[属性]]付随ながら[[効果モンスター]]という素材[[縛り]]を持つ初の[[モンスター]]である。~
既に複数存在する[[通常モンスター]][[縛り]]に比べると緩い[[縛り]]にも思えるが、[[トークン]]等を[[融合素材]]に利用できないという側面もある。~
--その後、[[リンク素材]]の縛りには類似した縛りが登場している。

-「デッドリー(Deadly)」とは「致命的な」「死人のような」「地獄に落ちるような」と言う意味である。~

--「Deadly」という単語は好ましくないためか、[[英語名]]には「Dangerous(危険な)」が用いられている。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
デュエルリンクスではエドが使用した場合に専用ボイスが用意されている。~
アニメで使用したことはないが、「ディーヒーロー」ではなく「デステニーヒーロー」と呼称する、[[攻撃]]時に「アタック」と言うことから、ARC-Vのエドの[[カード]]という設定であるようだ。~


**関連カード [#card]
-[[HERO]]
-[[D−HERO]]

//―《D−HERO デッドリーガイ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【D−HERO】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[20th ライバル・コレクション>V JUMP EDITION#VP16A]] VP16-JPA01 &size(10){[[Ultra]]};
-[[SECRET UTILITY BOX]] SUB1-JP026 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JPXXX &size(10){[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
//-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JPXXX &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
//-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JPXXX &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JP032 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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