*《&ruby(ディーディー){DD};&ruby(まどうけんじゃ){魔導賢者};ガリレイ/D/D Savant Galilei》 [#top]
 ペンデュラム・効果モンスター
 星10/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
 【Pスケール:青1/赤1】
 (1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
 この効果は無効化されない。
 (2):自分スタンバイフェイズに発動する。
 このカードのPスケールを2つ上げる(最大10まで)。
 その後、このカードのPスケール以下のレベルを持つ、
 「DD」モンスター以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
 【モンスター効果】
 「DD魔導賢者ガリレイ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの、
 「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を対象として発動できる。
 そのカードを持ち主の手札に戻す。
 この効果は相手ターンでも発動できる。

 [[ブースターSP−レイジング・マスターズ−]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[DD]]以外の[[ペンデュラム召喚]]を封じ、[[スタンバイフェイズ]]に[[ペンデュラムスケール]]を上昇させ、[[DD]]以外を[[破壊]]する[[ペンデュラム効果]]、[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[DD]]か[[契約書]]を[[バウンス]]する[[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[ペンデュラムスケール]]1を持つが、2種類の[[デメリット]]となる[[ペンデュラム効果]]を持ち合わせている。~
 同じ[[ペンデュラムスケール]]を持ち、[[メリット]][[効果]]を持ち合わせる[[《DD魔導賢者コペルニクス》]]があるため、[[ペンデュラムゾーン]]に置く目的での採用は難しい。~

 [[モンスター効果]]は自身を[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[DD]]か[[契約書]]を[[バウンス]]する[[効果]]。~
 [[破壊]]されそうな[[DD]]や[[モンスター]]を戻して回避したりできるが、[[フィールド]]ががら空きになってしまうことが多い。~
 [[上級モンスター]]や[[エクストラデッキ]]から出した[[モンスター]]に対して使うと再び[[フィールド]]に出すのが困難のため、[[除去]]回避目的なら[[《禁じられた聖槍》]]などで十分なことが多い。~
 [[契約書]]を[[スタンバイフェイズ]]前に戻せば、[[ダメージ]]を受ける[[デメリット]]を回避できるが、それも[[《DDD反骨王レオニダス》]]で十分である。~

 この[[カード]]特有の利点は、[[DD]]の[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]を戻すことができる点である。~
 この[[カード]]特有の利点は、[[ペンデュラムゾーン]]の[[DD]][[カード]]を[[バウンス]]できる点である。~
 [[ペンデュラムスケール]]の変更ができるが、そこまで頻度は多くなく[[ディスアドバンテージ]]を負ってまでしたいかは微妙なところである。~
 [[《DDD深淵王ビルガメス》]]なら任意の[[DD]][[ペンデュラムモンスター]]を疑似的に[[サーチ]]できるようになるため、是非併用したい。~

 [[効果]]自体は悪くはないのだが、[[ペンデュラムスケール]]も含めて、この[[カード]]が必要な場面はさほど多くないのが現状である。~
 [[契約書]]や[[ペンデュラムゾーン]]の[[DD]]を[[相手]]の[[カード]][[効果]]から守るためのカードを[[DD]]の[[サポートカード]]から捻出したい場合に使う事になる。~

-[[最上級モンスター]]である[[DD]]だが、[[カード名]]が「[[DDD]]」となっていない[[モンスター]]。~
[[《DD魔導賢者ケプラー》]]の対となる存在であるためと思われる。~

--この[[カード]]に限らず、[[最上級モンスター]]である「魔導賢者」は全て[[DDD]]ではない。~

-[[《DD魔導賢者ケプラー》]]の存在から、由来はガリレオ・ガリレイだろう。~
様々な分野で実績を残しており、天文学に関しても研究を行っている。~
ルネサンス前後のイタリア人は名前で呼ばれる事が多く、教科書などでも「ガリレオ」と名の方で書かれる事が主となっている。~

--ガリレオは望遠鏡での観測を行ったことで知られ、この[[モンスター]]の本体にもその意匠が見られる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにおいて、遊矢の[[ペンデュラム召喚]]を観測したレオ・コーポレーションによって開発された、[[ペンデュラムカード>ペンデュラムモンスター]]のプロトタイプ。~
「遊矢vs零児」(1戦目)で零児が使用。~
[[《DDDの人事権》]]によって[[《DD魔導賢者ケプラー》]]と共に[[サーチ]]され、[[《DD魔導賢者ケプラー》]]と共に[[ペンデュラムゾーン]]に置かれ[[ペンデュラム召喚]]に繋げた。~

--アニメでは[[レアリティ]]が[[スーパーレア>Super]]で、[[ペンデュラムスケール]]を倍にする[[効果]]であり、倍にした後この[[カード]]の[[ペンデュラムスケール]]以下の[[レベル]]を持つ[[ペンデュラム召喚]]した[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]という[[効果]]だった。~
なお、最初は[[ペンデュラム効果]]が空欄だったが、零児の[[ターン]]に[[テキスト]]が浮かび上がった。~
[[モンスター効果]]は、[[戦闘]]を行う場合に[[攻撃力]]を[[自分]]の[[ペンデュラムゾーン]]の[[攻撃力]]の合計にするというものだった。~

--後に第21話で零児がテスト使用した時は、完全に[[OCG]]準拠の[[テキスト]]となっていた。

--ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!の「遊矢vs零児」戦でも零児が使用。~
[[《DD魔導賢者ケプラー》]]と共に[[ペンデュラムゾーン]]に置かれ[[ペンデュラム召喚]]に繋げた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[DD]]
-[[契約書]]

//―《DD魔導賢者ガリレイ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ブースターSP−レイジング・マスターズ−]] SPRG-JP003
-[[ストラクチャーデッキ−ペンデュラム・ドミネーション−]] SD30-JP010

**FAQ [#faq]
Q:[[《DDDの人事権》]]の[[発動]]に[[チェーン]]をしてこの[[カード]]の[[モンスター効果]]でその[[発動]]した[[《DDDの人事権》]]を[[対象]]に選択して[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(14/08/09)

Q:この[[カード]]の[[ペンデュラムスケール]]が9の時に(2)の[[ペンデュラム効果]]が[[発動]]した場合、この[[カード]]の[[ペンデュラムスケール]]は10になり、「その後」の[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、その場合、[[ペンデュラムスケール]]は10になり、「その後」の[[効果]]は[[適用]]されます。(14/08/09)

Q:この[[カード]]の[[ペンデュラムスケール]]が10の時に(2)の[[ペンデュラム効果]]が[[発動]]し[[チェーンブロック]]が作られますか?~
A:その場合、[[発動]]自体は行われますが、「その後」の[[効果]]は[[適用]]されません。(14/08/09)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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