*《&ruby(エンターテインメント・ヒーロー){E☆HERO}; &ruby(ピット・ボス){盤面の執行者};/E☆HERO Pit Boss》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター(使用不可カード)
 ランク6/光属性/魔法使い族/攻2600/守2000
 レベル6モンスター×3
 このカードはX召喚でしか特殊召喚できない。
 魔法使い族モンスターをX素材として持っている
 このカードが直接攻撃で相手のLPを0にした場合、
 このカードのコントローラーはマッチに勝利する。

 [[EXTRA PACK −KNIGHTS OF ORDER−]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 公式の[[デュエル]]では使用できず、[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]同様の[[マッチキル]][[効果]]を持つ。~

 [[魔法使い族]]の[[マッチキル]][[モンスター]]はすでに[[《伝説の闇の魔導師》]]が登場しており、[[《ガガガマジシャン》]]と[[《ガガガガール》]]が使いやすいのは同様である。~
 こちらは[[ランク]]6のため、[[《ガガガヘッド》]]の[[効果]]でその2体を[[蘇生]]することで、[[エクシーズ素材]]を揃えることができる。~
 [[レベル]]6の[[魔法使い族]]には[[《ライトレイ マドール》]]・[[《ライトレイ ソーサラー》]]・[[《カオス・ソーサラー》]]などもあり、選択肢は豊富である。~
 条件さえ満たすことができれば、[[《ライトレイ ソーサラー》]]の[[効果]]を使用した奇襲も狙いやすい。~
 [[《希望の魔術師》]]などに[[《RUM−アストラル・フォース》]]を使うことでも出せる。

-[[英語名]]では頭文字だけの「E☆HERO」であり、[[OCG]]で登場して初めて「E」が「エンターテインメント」の略だと明らかになった。~
[[HERO]]の[[英語名]]では[[E・HERO/Elemental HERO>E・HERO]]のように省略していない形式が通例だったため例外的な[[カード名]]になっている。~

-[[TCG]]で初めて[[カード名]]に「☆」が使われた[[カード]]。
--[[OCG]]では[[《スピード・キング☆スカル・フレイム》]]と[[《マジマジ☆マジシャンギャル》]]が登場していたが、前者は[[英語名]]では「☆」を含まず、後者は[[海外未発売カード]]であるため存在しなかった。
--[[英語名]]で「☆」を含む[[使用不可カード]]ではない[[カード]]としては、[[Live☆Twin>ライブツイン]]が後に登場している。

-「ピット・ボス(Pit Boss)」とは、賭場(casino pit)を主催する責任者を意味する。~
この年の世界大会の決勝大会が、アメリカのラスベガスで開催されることにちなんでデザインされた[[カード]]なのだろう。~
--ラスベガスのニックネームの一つである「City of Lights(光の街)」に因んで[[光属性]]になった可能性がある。
--[[イラスト]]にはカジノを連想させるルーレットや[[オーバーレイ・ユニット>エクシーズ素材]]のように周囲を回るカジノチップが見て取れる。

-同じパックで登場した[[《悠久の黄金都市 グランポリス》]]同様、[[パスワード]]の位置に「※公式の[[デュエル]]では使用できません」と記載されている。~
//ただし、[[遊☆戯☆王の日]]のイベントは使用でき、フリー[[デュエル]]や非公認大会でも[[相手]]や店舗の了解を得れば使用可能という裁定が出ている。~

-[[使用不可カード]]としては初となる、特定の[[カテゴリ]]に属する[[カード]]である。~
また、[[HERO]]としては初の[[魔法使い族]]および[[エクシーズモンスター]]である。~
性質上、[[HERO]][[サポートカード]]をほとんど使用できないが、数少ない[[レベル]]6[[HERO]]である[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]なら容易に[[特殊召喚]]でき、[[【D−HERO】]]は[[《カオス・ソーサラー》]]との相性も良い。~
[[ランク]]4を必要とする[[【E・HEROビート】]]と噛み合わない[[ランク]]6になっているのも、十代だけをイメージした[[モンスター]]ではないからだろう。~
--[[マッチキル]][[融合モンスター]]は存在しないため、これらの代替として[[融合モンスター]]の多い[[カテゴリ]]である[[HERO]]に属する[[カード]]として作られたのであろう。~
--この[[カード]]の登場後に[[スターダスト]]が[[カテゴリ]]化した事により、同じく使用不可[[カード]]である[[《Stardust Divinity》]]も特定の[[カテゴリ]]に属する[[カード]]となった。~
--この[[カード]]の登場後に[[スターダスト]]が[[カテゴリ]]化した事により、同じく[[使用不可カード]]である[[《Stardust Divinity》]]も特定の[[カテゴリ]]に属する[[カード]]となった。~
--「[[魔法使い族]]の[[HERO]]」は、後に[[《E・HERO ネオス・クルーガー》]]が登場しており唯一ではなくなっている。

-元々は[[2013年世界大会>World Championship Series#re1aa708]]のベスト4賞品であり、[[レプリカ>Replica]]ではない[[カード]]は一般の部3枚とジュニアの部3枚の計6枚しか存在しない。~

-[[イラスト]]では[[メインデッキ]]・[[エクストラデッキ]]を問わずアニメ遊戯王シリーズで活躍したエース[[カード]]が描かれている。~
[[罠カード]]の[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]が混じっていたり、[[ライバルキャラ>《海馬》]]の切り札たる[[《青眼の究極竜》]]が混じっていたりと若干統一感は薄い。~
ただし、[[《青眼の究極竜》]]は[[武藤遊戯>《遊戯》]]も使用した事があるので2013年時点における歴代主人公の使用[[カード]]という共通点は存在すると言える。~
[[遊城十代>《トークン》(遊城十代)]]のエース[[カード]]のみ存在しないが、一応[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]は彼も使用したことがあり、この[[カード]]自身は彼の使用[[カテゴリ]]である[[HERO]]に属している。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[HERO]]

-[[マッチキル]]

―[[イラスト]]関連
-[[《No.39 希望皇ホープ》]]
-[[《スターダスト・ドラゴン》]]
-[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]
-[[《青眼の究極竜》]]
-[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]
-[[《ブラック・マジシャン》]]

**収録パック等 [#pack]
―大会賞品カード
-[[World Championship Series 2013 ベスト4賞品>World Championship Series#WCS2004]] 2013-EN002 &size(10){[[Ultra]]};

―一般流通カード
-[[EXTRA PACK −KNIGHTS OF ORDER−]] EP14-JP054 &size(10){[[Ex-Secret>Secret#ES]]};
----
&tag(《E☆HERO 盤面の執行者》,エクシーズモンスター,効果モンスター,モンスター,ランク6/光属性/魔法使い族/攻2600/守2000,正規の方法以外での特殊召喚不可,HERO,使用不可カード);